公務員の給料について
先日、「世間が給料1割減なので、国会議員の給料を20%減に」なんていうことが記事になっていました。
「高い給料もらっている連中だから…」なんて他人事に考えていませんか?公務員としての我々への世間の目も冷たいのです。
そして現実的にこの大不況の世の中・・・。
例えば、秋、11月に県から5%減の提案があったとします。
これは4月にさかのぼっての適用となります。すると・・・40万もらっている方なら、5%は2万円。10ヶ月で20万円。
これがどこから引かれるでしょう?
ボーナスで調整になります。
ボーナスも0.2ヶ月減でしたね。年末も0.2ヶ月分減が適用になったら、8万円減。
つまりボーナスが約30万円減!!
1%でも減額の提案を阻止しなければなりません。
「減額ばかりでは申し訳ない。勤務時間を他の公務員並みに15分減らしましょう」
なんて提案があったとします。
「すばらしい!」
とばかりは言っていられません。
みなさん、定時に帰ってますか?
勤務時間が書類上短くなっても、なんら対策がとられなければ効果はありません。
さて、どうしましょう?
組合も存在意義が問われる事態です。交渉できるのは組合だけです。まさにみんなの力を合わせるときではないでしょうか?
以上、「例えば」のはなしでしたが、さて・・・。
文責 長山