義務教育費国庫負担1/2復元へ 太田市議会に働きかけ
先の市議選で、働く仲間の代表として私たちが推薦し、当選した久保田たかし市議を通して、義務教育費国庫負担金1/2復元に向けての意見書を太田市として国に提出してもらえるよう市議会に請願しました。
久保田市議はすぐに市議会に提出してくれています。
ありがたい話しです。
ちなみに太田では昨年9月にも太田市教組の要請により、当時の小林市議を通して提出し、採択されています。
こんな風にみんなのために頑張っているんですけどねぇ・・・。
ちなみに、「義務教育国庫負担金1/2復元」についてご存じない方がいれば・・・
以前は義務教育の主に人件費の1/2は国が負担していたのですけれど、「地方の裁量を増やす」という名目の下、予算の数字あわせで国庫負担額が1/3に減らされてしまいました。
当然県はヒイヒイですよね。教育予算とて一般財源からとなれば減らさざるを得ないし、減らさなければ他にしわ寄せが行くわけですから。
でも県は採択しないんですよねぇ。なんでなんでしょ?県議会を見ると答えが分かるようでおもしろいみたいですよ。
それにしても、義務教育には教育レベルのセーフティーネット・下支え的意味合いも強いです。国の指示の下というのも多いのですし、「口は出す、でも金は出さない」ではねぇ。
久保田市議、ありがとうございました。
文責 長山