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2013年1月24日 (木)

教員の「駆け込み退職」

教員の「駆け込み退職」という報道

むむ

「無責任のそしりを受けてもやむをえない」という知事

むむむ

どちらも群馬が話題を提供したわけではありませんが、

 「だからその話が出たとき言ったのに」

と言いたいです。

普通は「交渉」の席でやりとりするものを特に群馬は「通達」で押し通そうとしました。他県はそこまでひどくなくても似たり寄ったりだったのでしょう。
我々組合側は
 「こんな制度じゃ駆け込み退職だって出ますよ」
 「現場が混乱して、その責任は現場や個人に負わせるんですか」
 「まさか、『責任感』とかで何ヶ月かただ働きを強要する雰囲気を認めるんですか」
と、うまい着地点を求めたのに、当局(県)は
 「やめることもやむなし」
 「国準拠以外選択肢なし」
と押し切ったのに。
ここに来てなんだか苦渋の決断をした人を悪者扱い。

なんだが釈然としません。

組織のブログにかなり個人的な意見を書いて周りに迷惑をかけてしまうかも知れませんが、ちょっと雑な報道の仕方も悲しいですし、申し訳ありませんがその知事さんの言葉も卑怯に感じます。

公民格差、厳しい予算、承知しています。

でも、もっと人を大切にする社会になって欲しいです・・・。

           文責 長山

追伸
 群馬と他県がごちゃ混ぜの書き方になってしまいましたが、労働者代表と使用者の交渉状況、退職手当の算定基準等々各県で違いますので、どんなやりとりがあった、どこまで認識していたのかがわからずの上での記事です。記事内で批判した「雑な報道」と同じですね。悪口っぽい書き方も自分でもイヤです。でも、誰も幸せにならないような悲しい話題だったので・・・。ごめんなさい。足を引っ張り合うのではなく、組合が目指すのは共に助け合う社会。がんばろ。

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