東日本大震災から2年 136年の歴史に幕
昨年度、県教組が行った東日本大震災カンパ。そのとき電子ピアノを送り届けた安渡小学校からの手紙です。
おそらく校長先生は多くの団体・個人に対してこの手紙をしたためてくれているのでしょう。逆に申し訳なく思います。
安渡小は、大槌町の他の3小学校と、大槌中学校の5校が1カ所の仮設校舎でこの2年間を過ごしてきた学校です。児童数の減少があったとはいえ、あの大震災が4小学校の統合に大きく影響したのは間違いないでしょう。実質的にこの2年間同じところに通っていたわけですが、職員室も教室も別だったものが、やがてまた「元に戻る」のではなく1つになるのだから、子どもたちも大人たちも、そして地区にも大きな変化となるでしょう。
こんなふうに学校かかなりの数少なくなってしまうのでしょうね。でも新しい世界を作っていくのはみんなだ!前途洋々たれ!
文責 長山