堀越二郎&零戦
今度のジブリアニメ、「風立ちぬ」のモデルでもある、零戦で有名な堀越二郎さんが群馬県出身であったことは、「八重の桜」の新島襄が安中藩士であることと同じくらい群馬県人だけの知識かもしれませんね(^_^;。
映画のプロモーション番組も増えてきていますが、小学校時代からの戦記マニア、海軍マニアだった自分も一家言ありまして・・・
零戦は三菱、隼が中島飛行機(現富士重工)、これがちょっと前ではランエボvsインプ・・・
というのもイニシャルD的群馬ネタで余談です。
零戦の半分以上は中島製だったり、エンジンの大部分も中島製というのも上州人のひがみでしょうか・・・というのも雑談。
零戦も戦艦大和も、日本工業製品の優秀さ、大和魂の権化、みたいに何となく神格化されていますが、大戦前から大戦前半の優秀さとは裏腹に、大戦後期には後継機もなく「旧型」を「気合い」で使い回さざるを得ない状態だったとか、主砲が1基に3門あっても同時発射はできないものだったり・・・
誰かさんたちが好きな「自虐史観」というわけではありません。
後から色々言うのは楽なものです。
ただ、
昔の栄誉にしがみついているような状態、
自分たちの優秀さを信じて疑わない状態、
理屈や現実よりも精神論
それが結局国を滅ぼすことになった。
なんか似てますね。
どんな映画かはわかりませんが、映画「風立ちぬ」のHPのメッセージ、色々と考えさせられますね。
さて、県教組も映画会をやります。
場所はシネマテーク高崎。まずは13日から「旅立ちの島唄」。
駐車場は映画館利用であらまち立体が3時間まで無料です。
文責 長山