連合 政策提言を県知事に提出
昨日、「連合」が群馬県知事へ”政策提言”を行いました。
市民目線・働く人目線・組合員目線で感じたこと・こうして欲しいなぁというものを挙げ、ぜひ実現して欲しいと知事に用提案するものです。本日の上毛新聞にも取りあげられていました。経営者側もやっていますね。
しかし、教職員としてはジレンマもあります。
市民の行政への要求、ですから、教育分野は我々に対する要求でもあります。もちろんそれは真摯に受け止め、逆に教職員が抱えている課題を市民の声の後押しで解決に動き出す、そんな力にもなると思います。「先生達が子どもと向き合える時間を確保するためにも業務の精選を」「少人数学級のいっそうの推進を」などというものはその最たるものでもあると思います。
そして、本日は「連合」の会議がありました。そもそも「連合」とは?そのいきさつを知る人も教職員では少なくなりましたね。自分自身、自分の組合の県本部に役員として行ったときは???でした。
連合HP http://www.jtuc-rengo.or.jp/
連合群馬 http://www.rengo-gunma.gr.jp/
簡単に言ってしまえば地域の企業など色々な組合が集まって、みんなで協力する連合体です。よく「大企業」「正規従業員」「既得権益」等で非難されることもありますが、力を発揮するためには大同団結も必要ですし、中小企業組合も一緒に活動しています。
本日の会議の冒頭、黒沢県議からある話がありました。
「組合員さんから、通勤途中の信号機について相談があった。確かにその通り。県警とも相談し交通の不便の解消に役立った」
これぞ市民目線の一例。そして、近くに我々の声を聞いてくれる議員さんがいる心強さの一例でありますね。
文責 長山