« 2015年9月 | メイン | 2015年11月 »
23日に太田市議の八木田さんと意見・情報交換を行いました。
教育・労働条件等、教職員・労働組合としては数多(あまた)の話題・要望がありますが、今回の主な話題は少人数教育を含む教職員も定数の改善・地域み夜教育格差をつくらないための義務教育費国庫負担1/2復元の2つを太田市として国に要望して欲しい、というものです。
これまたでっかい話しですが、教育行政は国の法律で多くのことが決まっています。優秀な公務員としては(笑)、決まったことをしっかりと行うことが大切ですが、市民・国民としていかに訴えかけていくかということころで気軽に要望を聞いてくれる議員さんがいるというのは大切なことですね。
組合、と言うより次世代の子どもたちのために、みんなのために。
土曜日に教育研究集会が前橋の県教育会館で行われ、参加してきました。
現在様々な教育研究組織がありますが、その老舗的なものです。老舗でありながら色々な人の意見を取り入れ臨機応変にテーマ設定をしてくれるのも魅力かもしれません。
午前中は夏に行った「ヒロシマに学ぶ群馬子ども代表団」の記念式典参加報告や、少年の主張でそのことを発表して優秀賞になった作品の発表、そして保護者を交えたシンポジウムでした。
午後はいくつかの分科会に分かれてグループ討議。生徒会活動/総合的な学習/学ぶ意欲を引き出す理科のミニ実験多数/インクルーシブ教育・普通学級での特別支援的な教育/子どもの声に耳を傾ける・メンタルトレーニング等がありました。
楽しくなければ続かない、労力が必要以上にかかるものは伝承されない、そして子どもたちを信じて色々な体験を一緒にできるか・・・やっぱり教育現場って面白い!・・・こちらにもゆとりがあれば…(汗)
県央支部のFacebookからのコピペです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
群馬県教職員組合では「Do you know・・・?私たちの賃金と権利」という冊子を発行して組合員に配布しています。この冊子は教育現場では結構重宝されていて、教育委員会や管理職の方から分けてほしいと言われることがあります。
法令や規則は教務必携(赤い表紙の厚いもの)に載っていますが、どこに何が書いてあるのかさっぱり分かりません。そこで、この冊子が役にたちます。
けれども組合が作るので、当然、組合側の見解で作成しています。教育委員会側のものは無いのかな?と思ってはいたのですが、石川県教委が「石川県学校管理必携」というのを出していてインターネットで見られます。群馬県とは条例は違いますが、法律は同じだし、だいたい似ているので、教育委員会側の見解が分かります。
おもしろいので、見てみてください。群馬県教委も作って教職員い配ったら学校でもトラブルが減るかも?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とっても重要な発表が本日ありました。
群馬県人事委員会勧告
現場で児童生徒と向かい合っているとそんなことを考えている余裕はありません。或いは「そんなことを考えているなんて浅ましい」と考えがちですが、我々も聖人君子・霞を食べて生きていけるわけではありません。
誰かが一生懸命取り組んでくれているから、安心して普段の生活を過ごせる、児童生徒に向かい合える、というものです。
これから色々な交渉が本格化します。
まずは県職員全体で県と話し合う「県職連交渉」。市町村の職員にも波及する大切な交渉です。
次は「教育委員会交渉」。最近の勤務条件改善はこの組合交渉からです。しかし近年の多忙化は異常な状態です。ここ数年このことも勤務条件改善の中心的な話題となっています。
色々な交渉支援、皆さんよろしくお願いします!
文責 長山
・・・日付変わっていましたね・・・。
10月24日(土)10時から群馬県教育会館で、「2015年度教育研究集会」が開催されます。
第1部(10時から12時)は「平和について語り合う ヒロシマに学ぶ子ども代表団報告会」で今年の夏に広島に行った子どもや保護者、引率した教職員などの報告とシンポジウムです。 ご自身が子ども代表団に参加した経験のある県議会議員の加賀谷富士子さんもシンポジウムに参加します。
第2部(1時から3時)は主に教職員向けの分科会ですが一般の方も大歓迎です。「子どもの声に耳を傾けること」「子どもの活動意欲を引き出す生徒会活動」「子どもたちの学ぶ意欲を引き出す指導の小ネタ・理科を中心として」「インクルーシブ教育について考えよう」の4つの分科会です。
参加費は無料でどなたでも参加できます。第1部のみの参加も大歓迎です。
問い合わせは群馬県教職員組合027-231-1151まで。
なお、教育会館には駐車場がありません。県庁県民駐車場などの近隣の駐車場に止めてください。