教授法サークルの活況から考える
多くの学校では家庭訪問期間も終了でしょうか?
どんな話しをするかは、迎えるご家庭だけでなく伺う教員側も色々と考えてしまうものです。
で、最近は色々なネタで教授法等のサークルが活況を呈しています。本当に大入り満員のようですね。
ある小学校の先生の話し。
「TTで授業に入っていますが、ベテランの先生と今年の新採用さん、それは違います。新人君、どうしてそこでそうするかなぁ、というのも多い。途中で口を挟んでしまったこともあるけれど、流れを切ってしまって・・・。後で「あの場面はこうすればいいんだよ」って話す間も、そもそもそうならないために事前に授業の打ち合わせをするべきなのにその間もないのがもどかしい。」
「効率的」と言う名の下に「無駄」な時間を省いて・省いて来た結果、現場で授業のことも、家庭訪問のことも教えてもらえず、結局セミナーに通い教えてもらう・・・。
教育行政及び政治家の方々、理想の教育への邁進もいいですが、起きている、起こりうる歪みに目をつぶらないで欲しいです。