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2018年3月11日 (日)

こんにちは市長です が問題解決へ動き出す出発点

 「こんにちは市長です」を書き起こしましたが、現在学校現場、教職員が抱えている疲弊感の一つである部活問題をどうにかしようとするとき、第一に出てくる話だと思います。

 そこから喧々がくがく、こんがらがった糸をひもとく作業が行われ、そして有識者会議や文科省等々が行き着いた結論(妥協点?)が今回の
 運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン作成検討会議(第6回)の話でしょう。

 この問題を十把一絡げでは語れません。
 「子ども達のニーズ」ももちろんそうですし、教職員の本務「授業への影響の問題」「使用者としての働かせ方の問題」「子ども達の勉学への影響」「子どもの部活以外への可能性への影響」、「競技力の向上」等々。それぞれ別々に考えつつ、統合していく必要があるでしょう
 「法的問題」「予算的問題」さらには国としてスポーツというものをどうしていきたいのか、というスポーツ文化・育成システム等の「社会構造の問題」等々。学校での部活動のみの話では語れないものです。
 ちなみに「教員が楽をするためか」「親のニーズはどうする」という話しはちょっと的外れだと思いますが、いかがでしょう?

 組合の中でも色々話が割れるところです。
 「部活をするために教員になったのに…」

  文責 長山

 追伸
  こちらもご紹介 
   僕が監督なら、週2回は休む ダルビッシュの高校野球論 朝日新聞
  さらにもう一度ご紹介
   “部活”は尊い。なぜならば 小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明

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