« 連合太田ふれあいフェスティバル | メイン | 読売新聞の5月21日付け人生案内 »

2018年5月21日 (月)

Nラジ 特集 「なくなる?“ブラック部活” スポーツ庁が指針」

5月21日(月)のラジオ第一、19:30からは特集 一本勝負
 
今から21年前、当時の文部省は週5日制の導入とともに
で、部活時間の抑制を打ち出していました。
 
しかし、現実は・・・
 
 不退転の覚悟で取り組まなかったツケでしょう。
 さて、今回は?
 
ちなみ今の状態が当たり前と思っている若い方に。
ちょっと自分の経験から部活時間の変遷をたどってみると・・・
 
◆ 昭和60年頃 野球部に所属。確かに毎日部活でした。土曜も3時間授業、給食もありました(旧新田)。でも練習試合は月2回くらい?試合も1日1試合でした。休日の雨天は基本的にお休み。土日も12時にはもうおうち。
◆ 平成10年頃 教員になりました。週休2日が本格的に始まる頃、前回の報告が出た頃ですね。
 土日どっちかは休みましょうと言われていました。でも「2日休みのあった次の月曜は生徒もだれているね」と、職員室での会話。
 野球の練習試合は「もし時間があれば2試合目、5回くらいでやりますか?」
 練習試合にユニホームで臨む教員は数少なかったです。「本格的だねぇ」くらいなこと言われていました。
◆ その次に利根に赴任。きっちり土日のどちらかは休み、でした。「大会前は例外」というのを使って草大会に2週間ごとにエントリーして練習時間を稼ぐ部活もありました。
◆ 5年後旧新田に赴任。野球の練習試合は2試合が普通に。「強い」チームの監督は練習試合でもユニホーム。でも1日練習は「強い」チームがやってます、くらい?
 しかしだんだん、「土日に試合をやらない日をつくるなんて生徒が可愛そう」「休む日があるなんて怠けてる」「やっぱ一生懸命やる教員は1日練習をするでしょう」に。
 
 ここ15年 急激に"練習熱心"になってきているようです。
 あ、自分の学校でも自分が来るまで2日連続練習試合はやってなかったのに、「当然」のように始めてしまったのは自分でした・・・。
 
 さて、今回は”本気”で取り組めるでしょうか?
 今回やらなければ、もうどうにもならないかも知れませんよ。
 
 追伸 バレーボール部などは、昔からもっともっとハードだったことを申し添えます・・・(^_^;

更新ブログ