教員採用試験 2次対策セミナー
昨日高崎で対策セミナーを開催しました。県内各地から、東毛からも沢山参加してもらいました。
校長先生で退職なされた先生相手の集団・個人面接練習、教員採用試験を突破した先輩の話、多少なりとも2次試験へ向かう不安な気持ちを軽減する手助けができればと思います。
仲間のため、このような活動も手作りしてます。
文責 長山
昨日高崎で対策セミナーを開催しました。県内各地から、東毛からも沢山参加してもらいました。
校長先生で退職なされた先生相手の集団・個人面接練習、教員採用試験を突破した先輩の話、多少なりとも2次試験へ向かう不安な気持ちを軽減する手助けができればと思います。
仲間のため、このような活動も手作りしてます。
文責 長山
色々な支援もあるようですが、ちぐはぐになって必ずしも有効に利用さていないところもあるようです。派遣された小学校の校庭に新しく建物を建てていたのですが、これは放課後クラブ(学童?)で利用するものだそうです。校庭に仮設校舎、学校裏には大規模な仮設住宅ができ、受け入れ人数が増えたための新築(といってもプレハブ)です。しかし、ある先生曰く「空き教室を利用すれば対応可能なのに『これは支援だからつくらなければならない』とまた校庭をつぶして…」。
これとはちょっと違いますが、この小学校でその日、職員総出で廊下の補修をしていました。市教委から「補習を頼んでもなかなか来ないぞ」と言われたので「それなら材料だけ用意してくれれば自分たちでやる」となったそうです。
やはり最後は現場の先生方の工夫や力で学校は成り立っているのだなぁと思いました。
(写真左)松島駅前の食堂。左の青ラインまで津波が来たそうです。
店の中はカウンター以外みんな持って行かれてしまったそうです。
(写真右)日教組もイメージアップに躍起ですね。でも踏ん切れていない感じが…(^_^;)
■余談
まるで関係ない話ですが・・・
宿泊したホテルが、教育手法・教授法について熱心なある団体の全国的な学習会会場になっていました。本当に遅くまで熱心に頑張っている先生方でした。ただ・・・
その、夜の自主的な学習会(?)のアナウンスボードの前にて
参加者の誰かが子供連れで参加したのでしょうか、ある先生(とおぼしき人)が「この分科会会どう?」「行ってみる?」と小学生生くらいの子供を引き連れて行きました。
夜10時過ぎなんですけど・・・。
長山
津波は我々の派遣先小学校の校庭まできたようです。1階の廊下はドロドロになったそうですが、被害はその程度。
対して仮設に入っているほうの小学校は、より南で、石巻湾に近かったため1階は全滅状態だそうです。地震のとき、低学年はすでに帰宅後だったので、下校途中の様子を見に行った先生が帰ってきて校庭に車を泊めると、 上の教頭先生から「津波が来るぞ」の声。 監視員の先生も1階にいて「津波?」と実感が湧かないまま、避難してきた足の悪いお年寄りを手伝って慌てて2階に上がったところ、直後に階段の数段下まで津波が来たそうです。
その後4日間は学校に缶詰。避難所指定はされていないものの、腰まで水に浸かりながらも学校に避難してきた子や近所の方とかが自主避難をしてきて、その近所のかたには多少の食品を持参・差し入れしてくれるかたもあり、皆で分け合ったそうです。水も出るうちにヤカンに取っておいてみんなで分けたり、「今日はかっぱえびせん3本だね」とか、夏祭り用に保管してあったかき氷のシロップを水にで薄めてのんだりとか。自衛隊が支援に入ったのは震災から2~3日後くらい。帰れる先生から交代で帰ったりして自分が4日目自宅に帰るときは徒歩で普通なら1時間くらいかかるところ、道に散乱した瓦礫を乗り越え、ときには家に刺さった船の中を通ったり、乗り越えたりで約2時間。津波の影響のないところにくるとその差にまた驚く状態だったそうです。「なんで私だけこんなにボロボロ?」(こちらにもその時の様子が http://www.mediaship.ne.jp/~elsmins/shinsai/shinsai.html)
今回、たまたま被災した校舎の片付けを本の少し手伝う機会があったのですが、多分仮の職員室として利用していたであろうクラスの黒板には、昨年5月上旬の日付がそのまま。そして学年別児童数の表に「未確認」という欄。幸いというか6学年とも「0」でしたが、その隣の「転出」という欄には「25」など、20名以上の学年も2つ。
また、片付けていたヤカンに水が入っていて、「あ、あの時の」なんて懐かしそうな声も上がっていましたが、片付け後のちょっとしたミーティングでも、何を仮設校舎で取り急ぎ使うのか、何か新しい学校が建つ3年後に持って行くべきなのか、それまでこの校舎があるのかないのか、校舎内の荷物やゴミの運び出しボランティアが来るときにどのように動いてもらうのか、下に降ろしてもらった荷物の搬出とのタイミングはどうなっているのか、間借りしていた学校の方の片付けもどうするのか・・・一見すると震災の痕跡なんてまるでなくなったようなところも多いですが、まだまだやらなければならないことはたくさんあるのだなぁと思いました。
周辺の道路は液状化と地盤沈下でまだまだうねっています。(写真左)
学校裏の400戸の仮設住宅。前後の空間はほんの2m。(写真右)
文責 長山
石巻市(?)のプールのシステムは、基本的には、市がメインの監視員さん1名を確保し、サブの監視員を学生バイトで2名ほど確保。教員は日直ならぬ「水直」1名が担当として行く、といいうようなもののようです。
しかし実際には監視員さんを探すのも大変なようで、派遣先小学校のプールは、校庭の仮設校舎に入っている別の小学校の支援隊の先生がやっていました。
ということで、派遣先の小学校は自校のプールといっても教職員はあまり関わっていません。管理簿は派遣先小学校管理ですが、位置的にも近い仮設に入っている小学校がプール担当という感じです。
それと、支援員の方が監視員をやっているということは「支援員としての雇用が夏休み中は切られる」ということでしょうか?聞き忘れました。
そして我々の仕事は、この大学生バイトくんの役割をすることです。プールサイドから子供達を見たり、プールの中に入ってゴミをとったり、泳ぎを教えたり、一緒に遊んだり。さらに最後の更衣室を点検したり・・・くらいでしょうか。
管理運営はメイン監視員の先生、体操指導は水直の先生がやっていました。
また、このプールは派遣先の小学校、校庭の仮設に入っている小学校、さらに別の仮設に入っている小学校の3校で利用していました。派遣小学校はがおおよそ各学年2クラス合計400名程度で一番大きく、地区別に分けて午前と午後での利用。他の小学校2校で午前と午後で利用、というようにローテーションで利用しています。仮設学校ともう1校は校区が違うので、子供達はバス等でプールに来ているようです。
文責 長山
昨日のフィールドワークは、色々と認識を変えられました。
さて、組合でも夏は色々と勉強のチャンスがあります。自腹切らずに行けるわけですから、これを活用しない手はないですよね(と言っても自分も組合費として負担しているわけですが・・・)
「日養研」・・・全国の養護教諭が集まって実践発表
「日栄研」・・・同じく栄養教職員の研究集会
「母女」・・・母と女性教職員の会、教職員でなくても参加ができます。
保護者と一緒に参加される方も。親の視点、女性の視点、教職員の視点、色々勉強になります。男性の参加もOK。全国版と、関東版、2つあります。
「両性研」・・・男女共同参画とか、ジェンダーとか(アレルギーの方もいるみたいで…)。
「カリキュラム編成講座」・・・名前は大上段ですが、実践発表等です。これは関東ブロックです。
「教育総研夏期研修講座」・・・有名方の講演を聴いたりの2日間。
「全国事務研」・・・学校を支える事務職員の実践発表やら課題解決やら。
「障がい児教育学習会」・・・関東ブロックの学習会
「青年討論集会」・・・関東ブロック、他都県の若手教職員が大集合。元気もらえます。
「臨採部全国集会」・・・正規中心のシステムの中で全てのしわ寄せが来てしまうところ・・・。自ら考えていきましょう。
自分も初めは進んで参加した訳ではないのですが(^_^;、頼まれて参加して、そして、「行ってよかったな」と。
各県の代表として出て来ると言っても、教育委員会の「お眼鏡にかなって」出て来る公的な発表やレポートと違って玉石混淆の場合もあるのは事実ですが、それもまた面白い。上から「こうすべき」「これがすばらしい」ではなくて、共に考え参加できると言うことで。逆に気軽に自分の実践等をレポートとして持参すれば、時として全国の仲間が一緒に考えてくれることになります。
ぜひ、色々なスタンスでのご参加を。
そして、自分は明日から石巻にボランティアに行ってきます。学校の自習室での学習支援やらなんやら色々な役があった中で、プールの監視員補助ですが・・・。
文責 長山
明日、「県同教(群馬県人権・同和教育研究協議会)」主催のフィールドワークに参加してきます。
人権関係の現地学習会で、会場は東毛地区。
日頃忙殺されている教職員にとって、夏休みは自己研修の期間・・・にもできないほど夏も予定ぎっしりですが、家庭や自分を犠牲にしない範囲で研鑽を積んでいきたいと思います。
県教組も様々な研修・学習機会を設けているのでぜひ参加してみてください。
文責 長山
長い1学期、お疲れ様でした。
やっと夏休み、ですが今は夏休み中も研修・学習会・プール・作業等々がつまりにつまり、文化的な自主研修を行うことも難しくなってきましたね。
さて、「夏休み親子映画会」を行います。
ぜひどうぞ。
「勇気あるホタルと とべないホタル」
「鬼の子と ゆきうさぎ」
「消え去らぬ傷あと 火の海大阪」
日時・場所
1)8月11日(土)10時~、13:30~ :宝泉行政センター
2)8月12日(日)10時~、13:30~ :綿打行政センター
開場はそれぞれ30分前
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