県庁に用があり出かけてきました。
県庁の前も駅伝の旗が立っており、空ではヘリコプターが、そして沿道ではおそらく走るのであろうランナーが練習する姿も。
小学校で群馬県議会や県庁を社会科見学で訪れることもあると思います。
そんなことで、ちょっと県庁内を撮影してきました。アップは後ほど。
文責 長山
PS 県庁内の群銀に寄ったところ、年末だからなのか大変混雑していました。そして「○○事業団さん」「△△機構さん」「県教委○○課さん」などなど、県庁ならではでした。
県教組としては、よく労働金庫(ろうきん)を勧めていますが、こちらはさほどでもなく。
さすが県内の事業者は群銀ですね。働く者・勤労者はぜひ「ろうきん」へ(^_^)
本日終業式、長い2学期お疲れ様でした。
真夏から始まり、真冬まで続くこの2学期。でも中身も充実でしたね(多分)。
さて、タイトルは先の選挙で野田首相(現時点ではまだ首相)がよく口にしていましたが、元々は連合のスローガンですね。
連合がバックにいる民主党ですから、あえて使っていたのかも知れませんが・・・。
さて、日経ビジネスオンラインでこんな記事がありました。特定政党の非難でもなんでもなく、純粋に「働くことを軸とする社会」の説明にもなりますね(読者登録が必要な場合もあります)。
教育の最前線にいる先生方には釈迦に説法、な気もしますが、「キャリア教育」がどうもしっくりこなかった自分としては色々気になる記事です。
日教組は「普通職業教育」なんて、「いんくるーしぶ」「じぇんだー」「えでゅふぇあー」なんて横文字を連発していたのに、これだけはやけに昭和の匂いのする言葉を使っています。
労働組合ですから労働者の権利的なことにも触れられていますが、注目はそこではなくて・・・
と、後の料理こそが現場の先生の腕の見せ所なのでしょうね。
百姓の5代目として、現在百姓を継いでいない自分も色々考えるのでした。
文責 長山
本日行ってみました。
参加者の顔ぶれを見ると「学び続けさせる」システムの構築に向けて、なのかと思うほど若手が少なく(自分ももう若手ではないですが…)。教委と群大のシンポジウムだから仕方ないのかか…。
内容は、あらぬ方向に向けてしまった責任の一端は自分にもあるようで、現在の研修システムへの参加のしやすさ・参加に対する障害についての方向に行ってしまいました。
会場の意見以外で、ファシリテーターの教授が最初にちょこっと話したことなどテーマがいくつかはっきりしていた方が意見が出やすかったのか、そんな面も含めて、切り口によって色々な面がみえてきそうでした。
前教育学部長、小池教授が話していたことが印象的でした。
「教職員の世界で過ごせば過ごすほど感じることは、教育関係者は打ち向きな活動ばかりである。教育について真剣に考えるのであれば、もっと外に向けても働きかけていかないと。」
文責 長山
その1
昨日の群馬県議会行財政改革特別委員会にて。
自民の皆さんなどの賛成多数で「県の公務員賃金カットを国を見習って(人事委員会勧告以上に)実行すべし」という決議案が採択されました。
どうしましょう!!
その2
昨日、市教委と話し合い。皆さんの思いを届けてきました。
その3
「平成24年度公開シンポジウム「『学び続ける教師像』の実現にむけて-大学と教育委員会の実践-」
というのが12月15日(土)の午後群馬大学であるそうです。主催は国立大学法人群馬大学と群馬県教育委員会との連携に係る協議会(教育改革・群馬プロジェクト)
是非どうぞ。自分も行けるかなぁ。
文責 長山
シネマテーク高崎での映画祭です。詳しくはチラシも。
ボーナスカンパの時期で誤解されてしまいまいがちですが、自分たちでお金と手間を出し合ってやっているのが組合活動。職場環境改善以外にもこんな互助行事や息抜きもね。
太田からでは高崎は遠いようですが、高速も出来ましたし、近くのあら町パーキングが契約駐車場ですので、ぜひ。
そして、なぜ、シネマテークと組合が?
シネマテークは、地域の映画文化を自分たちの手で守ろう!と言う活動でもあります。こんな記事も参考になるのではないでしょうか?
県教組も高崎総支部を中心にこの文化活動を支援しています。ですので分会発送にシネマテークのチラシが入るのですね。
今回の冬休み映画対象は
「希望の国」と「プリンセス カイウラニ」
原発、人種 色々考えさせられるものでもあり、そんな難しいこと考えずとも年末年始のお休みをご家族といかがですか?
文責 長山
本日は県の教育長・教育委員会、PTA、校長会、そして組合と教育に関わる四者の懇談会がありました。
「組合」というと、校長や教育委員会とバトルする団体、みたいなイメージ(既述ですがどっかのマニフェストでもとんちんかんなこと書かれております)ですが、こと「教育」部分ではこの四者の思いは同じ。「子どもたちのために」ですから(それでお金をもらっていますし)。
色々情報交換になりました。闘いは己を知り、相手を知ることから・・・あれ?
文責 長山
PS 県議会での義務教育費国庫負担1/2復元請願ではPTAさんにお世話になりました。全国的な動きに関してはこちら
多くの人の集まりである組合であれば冠婚葬祭は日常のことで、その1つだけを特別扱いすることには気をつけなければいけないのでしょうが、組合員、組合職員関係者での訃報も多い中、あえて組合以外の件で2つのこと、書きたいと思います。
教育事務所のTさんの訃報が新聞に出ていました。
Tさんは昨年度は県教委勤務で、県教組本部も大変お世話になった方です。本年度から事務所勤務となり、当日も県庁へ仕事に行っていたそうで、本当に突然のことでみなショックを受けていました。
本年度は現職の方の訃報をよく耳にします。太田・桐生でも、教育委員会から異動されてすぐの教頭さん、東毛少年自然の家の指導主事さん、そして今回。事務所関係では、今は元気になられましたが、数年前に異動されたばかりでKさんが倒れられたり…。
教育委員会関係の方ばかりですね。出世云々は別として、正直教育委員会は激務だと思います。文科省と現場の間に挟まれ、少人数で全ての事案に対応し、完璧な仕事を求められる・・・。
組合をやっている者とすると、教育委員会にも組合的組織・風土がないと、仕事のために命をすり減らすばかりではないかと…。
Tさんも、人生これからというところで・・・。ご冥福を祈らずにはいられません。
さらに、先日教え子の通夜に参列しました。
正確にはその学年の授業を持っていなかった方のクラスの子ですが。
同級生たち、先輩たち、後輩たち、運動クラブの仲間たち、その親御さんたち、地区のみんな・・・。これだけ多くの参列者というのもなかなかないものです。
そして入り口にはスポーツクラブの大会で活躍している多くの写真。
どんなに大人ぶっても新聞のおくやみ欄には「○○君」と載る中学生。本当の人生というものはこれからだったろうに、これだけ多くの人たちに、そしてご両親に愛されて生きていたということを、本人は知らないまま逝ってしまった。
ほんの微々たることかもしれないけれど、学校で関わる子どもたちに対して、教員として「君はこんなに愛されて育っているんだよ」と伝えてこられたのか…。
子どもが保育園に行くようになって、送り迎えの園の様子を見ても同じように考えさせられてきました。
その園でも、娘と同じクラスの子が先月なくなりました。娘は明るい星を見て「あれは○○君だよ」なんて言っています。
人がいなくなってしまう、というのは、やはり大きな事です。
合掌
長山
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