2011年3月18日 (金)

本当の夜空

計画停電?
輪番停電?
23区を停電させないための停電?
見せしめ停電?

あまり、評判のよろしくない停電ですが、こういったことを繰り返し、試行錯誤を重ねて精度や制度が向上していくのでしょう。
それに、電気や便利さに寄りかかった自分たちの生活も見直すいい機会かもしれません。前向きに考えましょう。

さて、その輪番でほとんどの地域が夜の停電も経験したのではないでしょうか?
産業人にとっては昼の停電が、家庭人にとっては朝晩の停電は堪えますね。
外ではもう霜がきらきらしています。
ちなみに、自分は理科教員なので、停電の時間、ちょっと外に出てみました。
空を眺めるためです。
今は夜も明るくなり、本当の夜空なんてなくなっています。
地域一帯が停電で、といってもちょっと離れたところでは電気が煌々と照っているわけですから「本当の夜空」ではないですが、ちょっと疑似体験。
それでも、月は本当に明るく、空は澄んでいました。

辛いときこそ、前向きに。


     文責 長山

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