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2013年4月27日 (土)

日教組で働く

 スプリングセミナーでのこと。
 若いかわいらしい日教組の書記さんとお話をしました。
「なぜ世間では評判の悪い日教組にわざわざ入ったの?」なんて意地悪な質問をすると
「ホント、評判悪いですね」
 ・・・。

 「前職が教育系の大学で学生の就職支援担当をしていたのですけれど、卒業生の多くは正規ではなく、臨時の教職員になることが多く、その子たちが話してくれることが、教職員の仕事の大変さと、臨時教職員の待遇のこと。働く人の環境を整えるには組合のはたらきって大切なんだなぁ、なんて思い出したときが、ちょうど転職を考えていたのと重なり、たまたま採用試験があったので応募したんです」とのこと。
 就職難の昨今、実は日教組書記の倍率は高いそうです。
 「年齢不問、だったので色々な方が受験されてましたよ。まさか受かるとは思っていませんでした。」
 そして、
 「みんな一生懸命労働条件のこととか教育のこととか話しているのに、ホント、宣伝ベタですね」って・・・。一緒に考えましょうね。

      文責 長山

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