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2013年5月19日 (日)

地方公務員給与削減問題 その8 「職場集会において」

5月20日は県職員にとってとても大きな日になります。
県職員の約6割は教職員。教職員がしっかり発言をしていかないと市町村職員、関係団体職員まで含めて県内約5万人、家族まで考えると約20万人の人に影響の出ることです。
問題は複雑なので、単純に言えないところもありますが、ちょっと無理矢理解説してみます。なので一部??なところもあるかも知れませんが・・・

その8・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「まとめ 職場集会で確認・伝達してほしいこと」

 この記事をアップしているのが19日22時頃なので、20日の始業前集会には遅すぎてご迷惑をかけているかも知れませんが・・・。

(1)今回の給与削減問題は給与もそうだが、地方自治の根幹に関わる闘いでもある。

(2)今回の削減を呑めば「人件費は気軽に削減できる類のもの」との前例を作ることになり、簡単に受け入れられるものではない。

(3)校長クラスで総額50万は減るであろうし、県で減額が決まれば市町村が追随することになるであろう。さらには、ただでさえ給与水準の低い臨時教職員も減額の対象になっているこの案件は、組合だけの課題ではなく、職場全員の課題である。

(4)寄せ書きがどれほど効果があるかわからない。しかし多くの声を結集すること、届けることは大切なことである。職場全員の思いを集めて欲しい。

(5)一部の人間が勝手に言っている、のではなく、多くの人が理にかなう、或いは情に訴えるにせよ同じようなことを主張しているというのは力になる。

(6)本日大詰めの交渉がある。ぜひ応援に駆けつけて欲しい。組合員のみならずそれ以外の人も、県教組(けんきょうそ)、県職連(けんしょくれん)としてこの大きな交渉を応援して欲しい。

(7)県庁に集うというのは、役員が勝手に交渉をやるのではなく、組合員一人一人が後ろにいることを相手にも、組合役員にも実感させる意味もある。気軽なOKはできなくなる効果がある。

(8)しかれども、今回の提案は、こちらに落ち度が1つもないにもかかわらず厳しい決断をしなければならないかも知れない。何しろ決裂すればそれこそ「勝手に」議会で給与が決まることになってしまう。かといって呑むわけにもいかない。この緊張感の末、給与が決まる瞬間にぜひ立ち会って欲しい。朝になるかも知れないけれど(;_;)。

(9)来られる時間から、いられる時間でかまわないので、ぜひ県庁へ!着いたら受付へ。目印がないと入れません。

          文責 長山

議会で

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