ある集会で、ある臨時の先生が悩みを話してくれました。就学支援に関することだったでしょうか。するとその地区の委員長さんが「だったら教育委員会に話してみるよ」
「え?組合なのにそんなことまで相談していいんですか?」
民間の経験の長い方でしたのでこんな反応。組合も教委も、根本は子どもたちのために動いています。「目指すところは一緒」。教育現場とは上意下達の軍隊組織とは違います。上からも、下からも、横からも!
ある地区で組合の役員を引き受けてくれた友人。1年の任期が終わるときの一言
「もう無理」
組合仕事を引き受けたら、忙しくて何のための働き方改革か!とのことです。
組合費もあるし・・・。
みんなでちょっとずつ分担してがいいですね、と言っても負担が増えるのは同じこと。
こんなゆとりのない生活の改善がやっぱり必要ですね。
役員の皆さん。我々に変わって色々やってくださりありがとうございます!
文科省が「全国の学校における働き方改革事例集」なんてものを今年3月に策定したのをご存じですか?
現場に生きているんでしょうか?
こういうのが現場に降りてこない、或いは見られるゆとりがない環境、これらをどうにかしたいですね。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/hatarakikata/mext_01423.html
PDFファイルがダウンロードできます。
「教職研修講座」で色々教えていただきました。
昨年度からの「新・群馬県総合計画」の中でのビジョン、基本計画、教育イノベーション、始動人
今年からの「第2期群馬県教育大綱」に2019年から行われている「第3期群馬県教育振興基本計画」
自己申告書の土台にもなっている今年3月改定の「群馬県教員育成指針」 等々
みんなみんな大切なものですが、が、が、
我々はいつ読んで、吟味して、消化して、昇華させればいいのでしょうか????
絵に描いた餅、或いは無理強いの詰め込みになりませんように。
数年前、研修内容に「県内の人事上の課題」なんてものがあるのを知り、“組合役員としては聞いておかないと”と参加したのですが、その実管理職としての、或いは管理職を目指すための講座でした。
いつも一番前に陣取り「毎年ここの席ですよ」何て話していましたが、毎年管理職試験に受からないやつ、と思われたでしょうか?
内容は、確かに学校運営上役に立つものでした。
現場が一番ですが、様々な研修、参加するとおもしろいですよ。
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