市教組委員会 そして、中体連会議
今日は市中体連の総会・専門部会・理事会&組合の月1回の代表者会議(支部委員会とか市教組委員会とか色々呼ばれていますが)。
中体連の理事会では、県教委が4月1日に出した「県指針」が説明されなかったようですね。市教委止まりでしょうか?
県内で一番後ろ向きと言われかねないですね。
組合の会議では紹介されました。我々教職員が県の通達すら見る機会を与えられないとは。
今日は市中体連の総会・専門部会・理事会&組合の月1回の代表者会議(支部委員会とか市教組委員会とか色々呼ばれていますが)。
中体連の理事会では、県教委が4月1日に出した「県指針」が説明されなかったようですね。市教委止まりでしょうか?
県内で一番後ろ向きと言われかねないですね。
組合の会議では紹介されました。我々教職員が県の通達すら見る機会を与えられないとは。
新任式・始業式・入学式怒濤の一日が過ぎました。まだまだ月曜日、長い1週間・1年間の始まりです。
一番忙しい時期だから仕方ないですが、7時を過ぎても多くの教職員が残っている職員室。副担の自分が先に帰るのが怠けているようです。
そして、最近の若い先生はすごい。教室の掲示物をすばらしいデザインでつくっています。
しかし、そんなにしなくても…。子ども達によりよい環境を、と言う気持ちも分かるし、そっちの方がいいのも分かることですが、キリがないと言うか、無間地獄に陥らないようにと心配もします。
「黄金の3日間」が「子育ては母乳」信仰のような呪縛にならないことを祈るばかりです。
学年団・職員室みんなで、そしてこの1年をかけて、生徒とともによりよい教室・学校をつくっていきましょう!
ちなみに、なんで中学校の入学式が最初で、小学生の一部が午後まで残っての入学式なんでしょうかね?
写真はクラス発表(ぼかしてあります)
本日伊勢崎の学校と練習試合。4月からの部活の運用について情報交換。
詳細はリンクの通りですが、
「まぁ、やってしまえばこっちのものだし、土日の代替を後で取れ、ということだから、1学期は全部やって夏休みに休もうかと考えているよ」
さて、どう思いますか?
上毛新聞 「活動時間「こま制」に 部活動改革 伊勢崎市検討委が独自指針」
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/32814
伊勢崎市 部活動ガイドライン検討委員会
https://www.city.isesaki.lg.jp/shisei/shingi/list/kyoiku/5071.html
太田ではいきなり職員会議ですね。高崎では明日から。そうだと準備してから新年度動けますね。
さて、職員会議にて色々と確認できましたか?
○勤務時間に関して
休憩時間が確保されていない、なんてもうないでしょうけれど、3つに分けられている学校もありました。そんなこま切れはないですよ。
また、実際は、ないに等しい休憩時間。校長先生から適切な配慮をしていただける旨の発言はありましたか。
○部活について
県教委は及び腰ですが、新聞報道されているように、今、世の中が味方してくれているこの時期に動かなければこの先何十年社会構造自体が動きません。
城東中では基本的に土日のどちらかが休み。さらに半日が基本。大会前等でやむを得ずやった場合平日休み。などが確認されましたよ!
○日直の戸締まり
当たり前で提案されていませんでしたか?
本来施設管理は「管理」職の職権。管理職が1名(実質校長・教頭の2名)の学校だとそれでは大変だから職員で協力しているだけです。「戸締まりがなってないっ!」と怒られるのは変なのですよ。
○安全衛生委員会
設けましたか?実質的に動くようになっていますか。
「余分な仕事を…」ではなく、働く者の安全と働きやすい環境の提言ができる委員会にしなくてはいけません。業務改善・超勤解消のアイデアを出し合う、というでも利用できますよ。服務規律の委員会ばかり県教委は言いますが、教育の質を高めるのにも、この委員会の意義は大きいです。
参考
安全衛生委員会を設置しましょう(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/0902-2a.pdf
衛生委員会は誰が何をするの?ストレスチェックにおける役割とは?
http://www.armg.jp/mhlw/contents/column/vol_48.html
○新採用の先生方に、色々教えるのも大切です。社会人としてのこんなことも・・・
・働く人たちでつくった「ろうきん」 コンビニ引き出しでも便利
・保険の勧誘がたくさん来出しますが、群馬の教職員しか入れない「ゆうゆう共済」
保険の勧誘は有資格者でなければダメですが、こんな保険の存在を教えてあげるのも大切かも。
その他、まだまだありますが、皆さんの「こんなことも大切だ」ということ、共有しませんか?
オリジナルはこちら
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「3月10日号」の続き。
何でも一律にしたいという癖はこの国にはある。
4月に入学する子どもたちの国語の授業は「さいた さいた さくらがさいた」で始まる。
鹿児島の桜は散って、稚内には雪が残るのに日本中どこでも「さくらはさいた」である。
桜が散ろうが、つぼみだろうが頓着せずにみんな一緒に学ぶ。
部活の話も全国一斉に文部科学省から県を通って市におりてくる。
働き方改革が波及して学校の先生の時間的な課長負担が取り上げられ、中学生も高校生も、運動が好きな子も嫌いな子もみんな一斉に週2日間は部活禁止、しかも平日2時間以上やったらいけないぞ!と国から命令がくる。
スポーツが大好きな若者たちからスポーツ力を奪っていくことになり、これはまずい。
平昌でメダルを取った子はみんな若い。スポーツする時間を制限することになったらメダルは届かないだろう。
東京オリンピックで活躍する選手に時間制限はありえない。大丈夫なんですか
▼勉強が好きな子だっている。運動が好きな子だっている。
小学生の時はまだお母さんなど周りの人の影響を強く受けるけれど、だんだん自立心がついてくればもっと上を目指したくなる。
「やりたい」というチャンスに手を貸すのが教育には必要なことだ。先生だって自分の教え子たちが優勝でもすれば飛び上がって喜ぶ、きっと喜ぶ。
「残業代が…」そろばん片手にぶつぶつ言うはずがない。
「やりたい」を制限したら部活は確実に弱体化する。結果、部員が足らなくなって消えていく。アスリートを支える底辺のスポーツ人口が薄くなっていく。
▼「おおたスポーツアカデミー」はこんな時代がくる、と思ってつくった。子どもたちをもっとはじけさせましょうよ。
様々な問題・思い・希望・欲望等々が詰まっている部活動問題。
十把一絡げでは、学校だけの議論では、解決しないものです。
教職員の中でも意見が割れるところでしょう。
が、今動かなければ、この先何十年動かないでしょう。