2013年6月19日 (水)

言霊

 「ことだま」とは恐ろしいもので、去来荘のことをブログに書いて帰宅したら去来荘から「昨年のリフレッシュ休暇優待券がまだ利用されていませんよ」というお知らせが届いていました。
 去来荘の方々も頑張っています。我々より長きにわたり独自給与削減を続けてきて、今回の地公給与削減によってさらに輪をかけての削減です。その中できちんと追跡フォローをしている。営業努力とすれば当たり前なのかもしれないですが、頭が下がります。
 そして、忘れていけないこと。そんな去来荘の給与削減の最終決定は我々教職員であると言うことです。
 去来荘は公立学校共済組合でやっています。その責任者は我々。
 みなさん、水上に行くときは是非去来荘で。宴会のみの利用も可、ですよ!

別件
 ずいぶん以前にも書きましたが、日経ビジネスオンラインの記事をよく読みます。
 日経でありながら日経新聞とはずいぶん違う自由闊達な執筆者陣です。
 その中で小田嶋 隆さんにシンパシーを感じてしまう自分はやっぱり変わり者なのでしょうか?
2013年6月14日 統一球でビーンボールを投げてはいけない
2013年6月7日 学力を精密に測定する(無)意味
2013年5月24日 人権はフルスペックで当たり前

等々。是非皆さんも読んでみてください。

   文責 長山

2013年6月17日 (月)

教育研究集会

 土曜日に教育研究集会が高崎で開かれました。と言っても1次集会はここのところ講演会ですが・・・。
 200名以上の教職員や一般の方が集まっての講演会でした。
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 ものの見方は色々あるわけですが、こと沖縄に関しては「本土目線」というのがあるのだなぁとつくづく考えさせられました。

 「大和の人は『沖縄だから』と思っているかも知れないが、世界はそう思っていない。当然ながら、沖縄で普通のことは日本で普通のことと考えている。沖縄を日本にしたのではなく、日本が沖縄になっていく」
 「本土の人間が教員になると『大和の美しい言葉・きれいな言葉を教えてもらえる』ってみんな思ってますよ。明治からこっち、教育というのは『大和化』であり今も変わってません」
 「学校の先生自身『共通語をしゃべらなければならない』という気持ちが強く、出張で九州ブロックの会議なんかに出ると『学校の先生があんな方言でしゃべっていていいんですか?!』なんてショックを受けて戻ってくる」

 群馬に伝えられる情報、話すこと、多くが「大和目線」なんですね・・・。

   文責 長山

PS 後半の話しは夕食をご一緒してうかがったことですが(^_^;

2013年6月13日 (木)

教育研究集会1次集会

6月15日は教育研究集会1次集会が高崎労使会館で行われます。

教育のことを中心に講演会などを行いますが、今年は「あぁやっぱり教職員組合はね」みたいなタイトルですかね(^_^;。

こだわるわけではないけれど、避けるわけでもない。得意分野不得意分野というものもあるので組合員さんの意見も持ち寄り、色々な講演や研修ができる教育研究集会を創っていっています(秋の2次集会はバラエティー豊かです)。

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上毛新聞6月13日付

    文責 長山

2013年6月10日 (月)

太田市長さんのアイデア

アイデア市長清水さんは、全国的にも有名ですが、先月のふれあいフェスティバルの挨拶の中で

「本日塾のチラシに目がいった。時間数千円の受講料。親が時給800円でいっくら稼いでも、子どもに時間数千円かかるのはいかがなものか?これをどうにかしていきたい。或いは学校が塾の役割をしてもいいではないかと思う」

とのことでした。

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   文責 長山

2013年6月 9日 (日)

神本みえ子参議院議員

教員経験者で、参議院議員。
 教員経験者で文部科学政務官になったのは初めて?

と言う紹介はさておき、facebookにこんな記事を書いておられましたので転載です。

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 今神戸に来ています。とてもいい天気。本当に梅雨入りしたのでしょうか。先ほどの集会で学校現場の先生から「うちの学校の6年生は1クラス40人です。35人以下学級はどうなったんですか?」と質問されました。子ども一人ひとりとしっかり向き合い、にきめ細やかにかかわるために早く35人以下学級を実現できるよう引き続き頑張ります。

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 兵庫県内を移動中、あれ?田植えの苗ってこの頃機械植えなのでまっすぐに並んでいるのに、ぐにゃぐにゃゆがんでいる一区画がありました。もしかしたら子どもたちがトライアル体験で植えたのかも、と勝手に想像して楽しくなりました。ゆがんでいてもきっと立派に実るよね、と祈りつつ。いつ頃からか、きちんと、ちゃんと、まっすぐにと枠にはめ込むことばかりが求められる中、ちょっとホッとした一瞬でした。

さて、facebookへのリンクはどうすればいいのかな?

 文責 長山

2013年6月 3日 (月)

色々行事 その1 「教員採用試験 1次試験対策セミナー」

6月22日(土)1次試験対策セミナーを行います。ぜひ。

組合員の方は無料となります。

臨採部は組合費も安いので、この際登録してしまった方が色々お得かも知れません。2次試験対策セミナーも予定していますので(1次の合否にかかわらず受講できます)。

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要項はこちらから<yahoobox>

   文責 長山

2013年6月 2日 (日)

男女共同参画研修会

土曜日は午前中に連合群馬主催の男女共同参画推進セミナーもあり、県教組も参加してきました。
これまた基本的な人間の権利、人権問題ですね。
 現場にいるときは教育論といっても教授法、技術論が中心でしたが、組合として働く人や働く環境のことを考えることが多くなると、ある面アカデミックな教育論、働く立場からのものも含め、建前論・本音論、色々根源的な方を考えさせられることがおおくなります。
 今回の給与削減に関わる地方自治そのものの論、きっと参院選の主要テーマになる(逆にそう感じさせないような力も働く)であろう憲法論もそうですね。

 センター長研、大学院、社会体験、社会教育主事、そして組合、現場の教員以外の経験というのもこれまた勉強になります。
 そう、組合も真剣に教育そのものについて考えられる貴重な場所ですね。

  文責 長山

人権学習会

本日は人権学習会が教育会館で行われました。

組合の学習ではある面人権問題は必須とも言えますので。働く人の権利を守ったり増進したりを考えるときの基本になりますので。

しかし、世の中様々な人たちがいる、と難しいものです。

例えば同和問題も「すでにない」「学習するからなくならない」「すでに逆差別だ」
お隣さん問題も「ヘイトスピーチ」に代表されることやら・・・。

だから常に自問自答していかなければならないのかも知れませんね。

  文責 長山

2013年5月30日 (木)

三浦雄一郎さん エベレスト登頂から帰国!

ほんとうにお疲れ様でした。
自分が山の学校に勤めていたときスキー部担当だったというのもありますが、プロスキーヤーの三浦一家の活躍はうれしいものがあります。

で、天の邪鬼な自分は、「あれ?芸能人のイモトさんがマッターホルンから下りてきたときは・・・」
ネットでは話題になっているようですし、野口健さんもツイートしているようですが…。

同じことでも誰がやったか、どの立場から見たかで評価が分かれる、このことも、これまた評価の分かれることですね。

とにかく三浦さんお疲れ様でした。

参考に、前回の登頂後、新聞に出たものを転載します。道徳や学級通信で利用させていただいています。広告だったんですよね、これ。

    文責  やっぱだめすかね?長山

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「涙が出るほど、つらくて、厳しくて、うれしい…」
2008年5月26日、日本時間午前10時48分。三浦雄一郎氏、75歳にて、エベレスト再登頂成功。

老いは怖くない 目標を失うのが怖い
「長生きを目的にしない。健康を目的にしない。それが私の健康法です」
2008年5月、75歳で再びエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎氏。健康法をたずねると、意外な答えが返ってきた。
「何のために長生きしたいのか、健康の先に何を見たいのか。目標がはっきりしないと、私はただの怠け者になってしまうんです」
 怠け者。たゆまぬ努力を続ける三浦氏には、まるで似合わない言葉だ。
「たとえばお金は、欲しいものがあるからこそ、貯金しますよね。健康も長生きも、私には同じなんです。それ自体を目的にしてもモチベーションが上がらない。だから結局、だらだらと毎日を送る。正直、生きている気がしませんでした」
 三浦氏が語るのは、目標を失った60代の日々の経験である。

自分だけ置いていかれている虚しさが焦りへと
 ゴルフ、旅行、食道楽、パーティー…。60歳当時の三浦氏には、そんな生活習慣が日常になっていた。
「気がついたら入院レベルの肥満体でした。いくら医者に注意されても養生しようという気になれない。この年齢で、今さら何のために。という虚しさがあった。」
 父の敬三氏が99歳にしてモンブラン滑走に成功し、息子の豪太氏も、リレハンメルオリンピックで活躍。
「これには、さすがに焦りましたね。自分だけ腹を突き出していていいのかと」
 こうして三浦氏は、60歳半ばで無謀とも言える目標を立てた。エベレストへの挑戦である。

食べる、楽しむ、絶対無理をしない 精神力だけではエベレストに登れない
 しかし、三浦氏の体力は、生活習慣の影響で、すでに大きく衰えていた。若い頃に鍛えても、不摂生を続ければマイナス以下になる。
 その焦りからか、厳しいトレーニングを開始して半年後、三浦氏は体調を崩してしまう。
「無理は続かない。続かなければ効果はない。楽しみながら少しずつやれば良かったんですね」
 「精神力だけでは、目標は達成できません。結局、体力を養う工夫を、普段からどれだけできるかです」

2013年5月15日 (水)

公務員給与削減問題

本日の上毛新聞にも第1面ながら小さく出ていたこの問題、なかなか進展しません。

当局(当):「元栓を閉められたのだから出す金はない」
こちら側(組):「財政問題と言っているが、財政確保の努力をしていないだろう」
当:「給与確保のために事業を削るというのは、行政サービスの低下だ」
組:「事業確保のために総人件費抑制をやってきた。個人の給与が減っていないとわれても、残業相当の仕事分が上乗せのされているような状態だ」   (とは言っていなかったかな?)

組:「今回の提案はそちら側。働く人が懲戒処分並みの削減を納得できるような根拠はあるのか?」
当:「○○の○○は大義なき○○だが、○○のやっていることは○○だ」(自粛)
組:「公務員に法令遵守を求めるそちら側が○○では、我々としても○○せざるを得ない状態とも言える。」

組:「モチベーションに関わる。『給与減らしてあんな事業しているのかい』というような足の引っ張り合いや、『教職員になりたいな』『県庁に勤めるぞ』という優秀な人材が来なくなるのではないかなど、結局は県民サービスの低下になるのではないか?」

当:「金はない」
組:「だからといって、『はい分かりました』なんて言えない」

平行線です。

   文責 長山

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