2012年8月 4日 (土)

現場の声届かず

 色々な支援もあるようですが、ちぐはぐになって必ずしも有効に利用さていないところもあるようです。派遣された小学校の校庭に新しく建物を建てていたのですが、これは放課後クラブ(学童?)で利用するものだそうです。校庭に仮設校舎、学校裏には大規模な仮設住宅ができ、受け入れ人数が増えたための新築(といってもプレハブ)です。しかし、ある先生曰く「空き教室を利用すれば対応可能なのに『これは支援だからつくらなければならない』とまた校庭をつぶして…」。
 これとはちょっと違いますが、この小学校でその日、職員総出で廊下の補修をしていました。市教委から「補習を頼んでもなかなか来ないぞ」と言われたので「それなら材料だけ用意してくれれば自分たちでやる」となったそうです。
 やはり最後は現場の先生方の工夫や力で学校は成り立っているのだなぁと思いました。

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(写真左)松島駅前の食堂。左の青ラインまで津波が来たそうです。
  店の中はカウンター以外みんな持って行かれてしまったそうです。
(写真右)日教組もイメージアップに躍起ですね。でも踏ん切れていない感じが…(^_^;)


■余談
 まるで関係ない話ですが・・・
 宿泊したホテルが、教育手法・教授法について熱心なある団体の全国的な学習会会場になっていました。本当に遅くまで熱心に頑張っている先生方でした。ただ・・・
 その、夜の自主的な学習会(?)のアナウンスボードの前にて
 参加者の誰かが子供連れで参加したのでしょうか、ある先生(とおぼしき人)が「この分科会会どう?」「行ってみる?」と小学生生くらいの子供を引き連れて行きました。
 夜10時過ぎなんですけど・・・。

            長山

2012年8月 3日 (金)

現在進行形

 津波は我々の派遣先小学校の校庭まできたようです。1階の廊下はドロドロになったそうですが、被害はその程度。
 対して仮設に入っているほうの小学校は、より南で、石巻湾に近かったため1階は全滅状態だそうです。地震のとき、低学年はすでに帰宅後だったので、下校途中の様子を見に行った先生が帰ってきて校庭に車を泊めると、 上の教頭先生から「津波が来るぞ」の声。 監視員の先生も1階にいて「津波?」と実感が湧かないまま、避難してきた足の悪いお年寄りを手伝って慌てて2階に上がったところ、直後に階段の数段下まで津波が来たそうです。
 その後4日間は学校に缶詰。避難所指定はされていないものの、腰まで水に浸かりながらも学校に避難してきた子や近所の方とかが自主避難をしてきて、その近所のかたには多少の食品を持参・差し入れしてくれるかたもあり、皆で分け合ったそうです。水も出るうちにヤカンに取っておいてみんなで分けたり、「今日はかっぱえびせん3本だね」とか、夏祭り用に保管してあったかき氷のシロップを水にで薄めてのんだりとか。自衛隊が支援に入ったのは震災から2~3日後くらい。帰れる先生から交代で帰ったりして自分が4日目自宅に帰るときは徒歩で普通なら1時間くらいかかるところ、道に散乱した瓦礫を乗り越え、ときには家に刺さった船の中を通ったり、乗り越えたりで約2時間。津波の影響のないところにくるとその差にまた驚く状態だったそうです。「なんで私だけこんなにボロボロ?」(こちらにもその時の様子が http://www.mediaship.ne.jp/~elsmins/shinsai/shinsai.html
 今回、たまたま被災した校舎の片付けを本の少し手伝う機会があったのですが、多分仮の職員室として利用していたであろうクラスの黒板には、昨年5月上旬の日付がそのまま。そして学年別児童数の表に「未確認」という欄。幸いというか6学年とも「0」でしたが、その隣の「転出」という欄には「25」など、20名以上の学年も2つ。
 また、片付けていたヤカンに水が入っていて、「あ、あの時の」なんて懐かしそうな声も上がっていましたが、片付け後のちょっとしたミーティングでも、何を仮設校舎で取り急ぎ使うのか、何か新しい学校が建つ3年後に持って行くべきなのか、それまでこの校舎があるのかないのか、校舎内の荷物やゴミの運び出しボランティアが来るときにどのように動いてもらうのか、下に降ろしてもらった荷物の搬出とのタイミングはどうなっているのか、間借りしていた学校の方の片付けもどうするのか・・・一見すると震災の痕跡なんてまるでなくなったようなところも多いですが、まだまだやらなければならないことはたくさんあるのだなぁと思いました。

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周辺の道路は液状化と地盤沈下でまだまだうねっています。(写真左)
学校裏の400戸の仮設住宅。前後の空間はほんの2m。(写真右)

         文責 長山

2012年8月 1日 (水)

■業務「すいちょく」とは?

 石巻市(?)のプールのシステムは、基本的には、市がメインの監視員さん1名を確保し、サブの監視員を学生バイトで2名ほど確保。教員は日直ならぬ「水直」1名が担当として行く、といいうようなもののようです。
 しかし実際には監視員さんを探すのも大変なようで、派遣先小学校のプールは、校庭の仮設校舎に入っている別の小学校の支援隊の先生がやっていました。
 ということで、派遣先の小学校は自校のプールといっても教職員はあまり関わっていません。管理簿は派遣先小学校管理ですが、位置的にも近い仮設に入っている小学校がプール担当という感じです。
 それと、支援員の方が監視員をやっているということは「支援員としての雇用が夏休み中は切られる」ということでしょうか?聞き忘れました。

 そして我々の仕事は、この大学生バイトくんの役割をすることです。プールサイドから子供達を見たり、プールの中に入ってゴミをとったり、泳ぎを教えたり、一緒に遊んだり。さらに最後の更衣室を点検したり・・・くらいでしょうか。

 管理運営はメイン監視員の先生、体操指導は水直の先生がやっていました。
 また、このプールは派遣先の小学校、校庭の仮設に入っている小学校、さらに別の仮設に入っている小学校の3校で利用していました。派遣小学校はがおおよそ各学年2クラス合計400名程度で一番大きく、地区別に分けて午前と午後での利用。他の小学校2校で午前と午後で利用、というようにローテーションで利用しています。仮設学校ともう1校は校区が違うので、子供達はバス等でプールに来ているようです。

     文責 長山

2012年7月29日 (日)

夏のお勉強

昨日のフィールドワークは、色々と認識を変えられました。

さて、組合でも夏は色々と勉強のチャンスがあります。自腹切らずに行けるわけですから、これを活用しない手はないですよね(と言っても自分も組合費として負担しているわけですが・・・)

「日養研」・・・全国の養護教諭が集まって実践発表
「日栄研」・・・同じく栄養教職員の研究集会
「母女」・・・母と女性教職員の会、教職員でなくても参加ができます。
       保護者と一緒に参加される方も。親の視点、女性の視点、教職員の視点、色々勉強になります。男性の参加もOK。全国版と、関東版、2つあります。
「両性研」・・・男女共同参画とか、ジェンダーとか(アレルギーの方もいるみたいで…)。
「カリキュラム編成講座」・・・名前は大上段ですが、実践発表等です。これは関東ブロックです。
「教育総研夏期研修講座」・・・有名方の講演を聴いたりの2日間。
「全国事務研」・・・学校を支える事務職員の実践発表やら課題解決やら。
「障がい児教育学習会」・・・関東ブロックの学習会
「青年討論集会」・・・関東ブロック、他都県の若手教職員が大集合。元気もらえます。
「臨採部全国集会」・・・正規中心のシステムの中で全てのしわ寄せが来てしまうところ・・・。自ら考えていきましょう。

自分も初めは進んで参加した訳ではないのですが(^_^;、頼まれて参加して、そして、「行ってよかったな」と。

各県の代表として出て来ると言っても、教育委員会の「お眼鏡にかなって」出て来る公的な発表やレポートと違って玉石混淆の場合もあるのは事実ですが、それもまた面白い。上から「こうすべき」「これがすばらしい」ではなくて、共に考え参加できると言うことで。逆に気軽に自分の実践等をレポートとして持参すれば、時として全国の仲間が一緒に考えてくれることになります。

ぜひ、色々なスタンスでのご参加を。

そして、自分は明日から石巻にボランティアに行ってきます。学校の自習室での学習支援やらなんやら色々な役があった中で、プールの監視員補助ですが・・・。

 

      文責 長山

2012年7月27日 (金)

フィールドワーク

明日、「県同教(群馬県人権・同和教育研究協議会)」主催のフィールドワークに参加してきます。

人権関係の現地学習会で、会場は東毛地区。

日頃忙殺されている教職員にとって、夏休みは自己研修の期間・・・にもできないほど夏も予定ぎっしりですが、家庭や自分を犠牲にしない範囲で研鑽を積んでいきたいと思います。

県教組も様々な研修・学習機会を設けているのでぜひ参加してみてください。

 

            文責 長山

2012年7月20日 (金)

夏休み親子映画会

長い1学期、お疲れ様でした。

やっと夏休み、ですが今は夏休み中も研修・学習会・プール・作業等々がつまりにつまり、文化的な自主研修を行うことも難しくなってきましたね。

さて、「夏休み親子映画会」を行います。

ぜひどうぞ。

「勇気あるホタルと とべないホタル」
「鬼の子と ゆきうさぎ」
「消え去らぬ傷あと 火の海大阪」

日時・場所
1)8月11日(土)10時~、13:30~ :宝泉行政センター
2)8月12日(日)10時~、13:30~ :綿打行政センター
  開場はそれぞれ30分前

2012年7月17日 (火)

急募 若干詳細

ボランティアが5日間ではなく、前後泊を含めて5日間です。

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さらに、ボランティア休暇も「2週間前まで」に提出となっていますが、昨年度弾力的な運用を県教委と確認しています。

          文責 長山

夏の予定

◆7月24日(火)
○カムバックセミナー(育休等からの復帰に)
◆7月27日(金)-29日(日)
○関ブロ青年部(富士市)
◆7月28日(土)-29日(日)
○教育総研夏季研修会
◆8月1日(水)-2日(木)
○母と女性教職員の会・全国集会
◆8月4日(土)
○青年層教職員歓迎会&そば打ち体験
○連合ボランティア報告会
◆8月4日(土)-6日(月)
○ヒロシマに学ぶ群馬子ども代表団引率
◆8月6日(月)-8日(水)
平和資料展
◆8月6日(月)
○教育予算要請行動
◆8月8日(水)
○教員採用試験(2次)対策講座
◆8月9日(木)
○親子木工講座
◆8月8日(水)-9日(木)
○母と女性教職員の会・関ブロ大会
◆8月10日(金)
○青年交流集会
◆8月17日(金)-18日(土)
○関ブロカリキュラム編成講座
◆8月22日(水)
○第3回青年部会議
◆8月24日(金)
○教職員ボウリング大会(東毛予選)
◆8月25日(土)
○連合群馬政策ホーラム(前橋)
◆10月13(土)-14(日)
○TOMO-KEN/尾瀬ハイク
◆10月20日(土)
○ボウリング大会決勝戦
 (前橋エメラルドボウル)
◆11月 3日(土)
○東毛総支部教研
◆11月10日(土)
○青年部ピースバス
◆11月17日(土)
○東毛ディズニーツアー
◆1月12日(土)
○大相撲スカイツリーツアー?

2012年7月12日 (木)

急募 震災復興ボランティア

Photo

ぜひぜひぜひ

            文責 長山

2012年7月 5日 (木)

じゃまだ、オメーら!!

「デモンストレーション」 【demonstration】 大辞林 第三版より
◆勢力・技能・性能などをことさらに示すこと。また,そのための行動や実演。
◆スポーツ大会などで,正式種目以外に行われる競技。公開演技。また,スキーなどでの模範滑走。

「デモ」  デジタル大辞泉より
◆抗議や要求の主張を掲げて集会や行進を行い、団結の威力を示すこと。示威運動。デモ。

「デモ」というとつきまとうイメージは、交通渋滞、街宣車、大音量、ヒステリック、暴徒化・・・。
そんなマイナスイメージなんでしょうか?

冒頭の言葉は太田市内でデモ行進の人たちに、対向車線の30代くらいの男性から浴びせられた言葉です。

「デモ」に対して「民衆の意思表示」とおおらかな国もあるそうです。
ここ日本ではどうでしょうか?
 やっぱり交通の邪魔?

「デモ」で訴えていることはさておいて、同じ働く仲間たち、或いは何かを訴えようとするする人たちに対する気持ち、みんなで何かをしようとする気持ち、意見の違う人たちに対する気持ち、そんなことを我々教職員はきちんと教えてこられなかったようです。

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 写真は太田市内を通過する「平和行進」。昨日館林からリレーされ、本日、太田-桐生-みどりと通過し、明日の前橋にリレーです。

 逆に、デモをする側も「シュプレヒ」「××反対!」では、周りのみんなへの「デモンストレーション」にはならなくなっている、ということかもしれませんね。

              文責 長山

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