2013年6月10日 (月)

太田市長さんのアイデア

アイデア市長清水さんは、全国的にも有名ですが、先月のふれあいフェスティバルの挨拶の中で

「本日塾のチラシに目がいった。時間数千円の受講料。親が時給800円でいっくら稼いでも、子どもに時間数千円かかるのはいかがなものか?これをどうにかしていきたい。或いは学校が塾の役割をしてもいいではないかと思う」

とのことでした。

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   文責 長山

2013年6月 9日 (日)

神本みえ子参議院議員

教員経験者で、参議院議員。
 教員経験者で文部科学政務官になったのは初めて?

と言う紹介はさておき、facebookにこんな記事を書いておられましたので転載です。

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 今神戸に来ています。とてもいい天気。本当に梅雨入りしたのでしょうか。先ほどの集会で学校現場の先生から「うちの学校の6年生は1クラス40人です。35人以下学級はどうなったんですか?」と質問されました。子ども一人ひとりとしっかり向き合い、にきめ細やかにかかわるために早く35人以下学級を実現できるよう引き続き頑張ります。

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 兵庫県内を移動中、あれ?田植えの苗ってこの頃機械植えなのでまっすぐに並んでいるのに、ぐにゃぐにゃゆがんでいる一区画がありました。もしかしたら子どもたちがトライアル体験で植えたのかも、と勝手に想像して楽しくなりました。ゆがんでいてもきっと立派に実るよね、と祈りつつ。いつ頃からか、きちんと、ちゃんと、まっすぐにと枠にはめ込むことばかりが求められる中、ちょっとホッとした一瞬でした。

さて、facebookへのリンクはどうすればいいのかな?

 文責 長山

2013年6月 6日 (木)

総会終了

本日太田市教組の定期大会がおこなわれました。

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みんなの代表になってくれるみなさんには本当に頭が下がります。

組合員にあらずとも、この方々が教職員の代表として色々なところで教職員全体のために頑張っていること、気づいて欲しいものです。
われわれとすると、ネットを含むメディア情報の「日教組」ってありゃなんじゃい?と言う状態でみんなのため、子どもたちのために頑張っているんですけどね。

それはさておき、総会の一番の楽しみはこれ(^^ゞ
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   文責 長山

2013年6月 4日 (火)

県議会

現在県議会中

 本日と明日は常任委員会です。教育関係の話し合いも「文教警察委員会」の中で話し合われます。

 委員会も本会議も傍聴できますが、平日だとなかなか…。で、ネットでも見られますが、公務員給与削減に関して11月の議会と今回の180度違うことを言っているように会派も・・・

ぜひ、比べてください。県議会のネット中継は

昨年11月議会 前回2月議会 今回の5月議会

 とりあえずたどっていって「県職員の給与について」を見ればわかるかな、と思います。

   文責 長山

2013年6月 2日 (日)

男女共同参画研修会

土曜日は午前中に連合群馬主催の男女共同参画推進セミナーもあり、県教組も参加してきました。
これまた基本的な人間の権利、人権問題ですね。
 現場にいるときは教育論といっても教授法、技術論が中心でしたが、組合として働く人や働く環境のことを考えることが多くなると、ある面アカデミックな教育論、働く立場からのものも含め、建前論・本音論、色々根源的な方を考えさせられることがおおくなります。
 今回の給与削減に関わる地方自治そのものの論、きっと参院選の主要テーマになる(逆にそう感じさせないような力も働く)であろう憲法論もそうですね。

 センター長研、大学院、社会体験、社会教育主事、そして組合、現場の教員以外の経験というのもこれまた勉強になります。
 そう、組合も真剣に教育そのものについて考えられる貴重な場所ですね。

  文責 長山

人権学習会

本日は人権学習会が教育会館で行われました。

組合の学習ではある面人権問題は必須とも言えますので。働く人の権利を守ったり増進したりを考えるときの基本になりますので。

しかし、世の中様々な人たちがいる、と難しいものです。

例えば同和問題も「すでにない」「学習するからなくならない」「すでに逆差別だ」
お隣さん問題も「ヘイトスピーチ」に代表されることやら・・・。

だから常に自問自答していかなければならないのかも知れませんね。

  文責 長山

2013年5月31日 (金)

ネット選挙

安倍首相のインタビューから参院選の日程もほぼ決まりのようです。

給与削減の敵討ちができるかどうか、なんて(^_^)。

「主役は我々」とみんなが思わないといけませんね、民主主義なんだから。

とはいえ教育公務員はいろいろとがんじがらめ。ネット選挙が解禁になると言っても、facebookなどで気軽に書いたりシェアしたりは法に触れる可能性があるらしいので、お気をつけを。基本ネットとは全世界に公開なわけですので。

でも当然「主役」の国民としてできることはあるわけです。投票は行かねば、ですし。

そう言えば、教員OBの参議院議員神本みえ子さんが群馬に来たことがHPに紹介されていましたのでご覧ください。→群馬退女教勢多支部総会であいさつ(http://www.kamimoto-mieko.net/gallery_index.html)

  文責 長山

2013年5月28日 (火)

再任用制度

 給与削減問題で影に隠れている感がありますが、再任用制度がいよいよ動き出します。
 今までの再就職の斡旋と何が違うのか、ともいえますが、やはり違う仕組みが動き出す、ということで多少の混乱も予想されます。
 組合の会議でも情報提供をしていますので、お問い合せを。

 そして、昨日各市町村教委に再任用制度についての通知がおろされたようです。近く各学校でも説明があると思います。
 さらに急なことだとは思いますが、6月11・12日辺りに本年度退職者向けに説明会があるようです(日程はうる覚え、通知を参照ください)。
 これまで県教委は「説明会は行わない」と言ってきましたが、組合側の再三のお願いが届いたようです。再任用も、これまでの再就職斡旋も、そして年金のこともわからない状態で「再任用に手を挙げますか?」と聞かれてもこたえようがないですからね。
 やはり思いを届けていく、大切です。

 さて、「60歳以降の働き方に関するアンケート」を実施している学校もあると思いますが、ぜひお願いします。県教委も注目です。きちんと“思いを届ける”ためのアンケートにしたいですからね。
 これまたアンケートが未実施の方はお問い合せを。電話がいいかな?

   文責 長山

2013年5月23日 (木)

県職連交渉 その後

交渉「決裂」

 これ自体あまりなかったことですので「普通」ではないですが、決裂後は普通当局の好き放題、ということになりがちです。
 しかし今回、22日の新聞でも触れられていたように、知事の命により当初提案より若干進んだ内容での議会提出になりそうです。
 と言っても、大幅減額には変わりない訳なのでこちらとしても複雑です。詳細は今週配られている速報をご覧ください。ただし、改訂版も回覧用として1枚配られていると思うのでご確認ください(ない場合は支部にお問い合せください。明日県教組HPにもアップします)。
教職員の場合平均毎月3万円程度の減額です。9ヵ月で27万円。「減給1/10、9ヵ月」懲戒処分以上ですね(;_;)

    文責 長山

2013年5月21日 (火)

県職連 結果

 新聞にいろと書かれていますが、結果は書かれていませんね。
 新聞原稿締切の深夜11半の段階でも副知事と話し合いがもたれていました。

結果、まとまらず、です。

 申し訳なくあります。
 人事委員会勧告がある中「妥結」してしまうことと、大義を貫き「妥結せず」とすること、どちらにも得るもの・失うものが存在している中での苦渋の決断でした。
 その中でも揺り戻しがないことを確認できたのは成果と言えば成果かも知れません。

しかし、これで終わったわけではなく、まだぎりぎりのとりくみを行います。

今回痛感したことの1つは、教職員が
 「お金は2の次、まずは子どもたちのために」
   だけでは、その優しさにつけ込まれかねないと言うことです。

 「子どもたちのため」となればどこまでも我慢してしまうのが教職員。「どこまで文句言わずに働くかなぁ?」と試されているようなものです。

 労働条件やお金のことを言い出したとき「意地汚い奴」と考えるのではなく、しっかりと主張するべきを主張し、そしてその分責任と誇りを持って子どもたちのために頑張る、というようにならなければですね。

そしてもう一つ、「組織の力」ということです。
 知事が出てきてくれ、丁寧な説明をしてくれたのも、組合を大切にしている証。
 そして教職員も組合としてまとまればもっと大きな力を発言できるはずだったということです。今回と違った結果を導き出せたかもしれません。
 組合に集まる、ということはとても大切なことです。自信を持って声をかけ、力を発揮できるようにしていきましょう。

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 減額案について説明する大澤知事

    文責 長山

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