2018年9月17日 (月)

○○への道は、善意で満たされている

中体連新人戦。生徒も顧問も頑張っています。
 
ある若い先生から。
「○時開場。天候不純の場合はその30分前が天候判断。なのでその前に行ったんですけど、もう準備ができていました」
 気を遣って年々早くなる集合時間…
 
「明日の朝は自分が出るよ。少し遅れてくればいい。運営上は各校一人を守っているんだし、今日言っておけば大丈夫でしょう。朝イチからいなくて『あいつはその程度か』と思われるのも苦痛だろうけど、でないと抜けられないよ」
「大丈夫です。朝から行きます」
 
手当の出ない係役員。悪者にならないと辛いんだなぁ。

2018年9月12日 (水)

長時間労働改善に向けて

 web担当の学校でのことですが、夏休み明けに中学校2年生の職場体験学習。スバルやら自衛隊やら個人経営のお店やらにお世話になりました。
 その中で法律事務所に訪問したときにあったパンフレット。

0  弁護士さんも取り組んでくれています。
 さて、教職員は?

2018年9月 8日 (土)

市教委・県教委との話し合い

現場のひずみがどうのこうの・・・。

例えばこんなこと…。部活がどういうものか、現場の教員にとって屁理屈は関係ないのです。
業務として頑張っている人の率直な感想です。いかがですか?

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2018年8月10日 (金)

73年目の夏 平和の尊さ受け継ぐ 戦争企画展 10日まで

現在太田駅の「駅なか文化館」にて資料展を行っています。上毛新聞と毎日新聞に取り上げていただきました。
 
73年目の夏 平和の尊さ受け継ぐ 前橋と太田で戦争企画展

2018年8月 9日 (木)

「2019年度教育予算要請行動」

 本日「2019年度教育予算要請行動」というものがありました。
 これは本来、子ども達の学ぶ環境整備、働きやすい職場作りのため、来年度はこんなことに予算をつけてくれ、というものですが、現場の生の声を、管理職を通さず直接県教委に伝える機会ともなっています。
 我々公務員としては平。普通は県教委に電話しただけで怒られるのですよ、実は。
 自分は午後の青年部・障がい児教育部・臨時採用教職員部・総合の部門に出席。多かった意見は、多忙化解消・特別支援教育の実情だったでしょうか?自分は入試事務について、部活の手当について意見を述べさせてもらいました。
 しかし時間が足らないものです。現場の教職員、言いたいことが山のようにあるようです。

<写真は過年度のもの>

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2018年8月 3日 (金)

今日の2年2組

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  先生の話なんて聞けません。

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と言っても、夏休みの、誰もいない締め切った3階の教室です。

扉一つ開いているだけで5℃くらい下がります。

Dsc_9847 隣の棒温度計は37℃。
しかしどの部屋もこんな感じ。
温度計も耐えられない温度らしいですね。

ちなみに、太田市内、美術室や理科室にはエアコンがありません。

2018年5月24日 (木)

読売新聞の5月21日付け人生案内

 読みましたか?千葉の若い先生から、「多忙化でつぶれそう」と新聞に人生相談です。

 回答は「組合なにやってる!」というものも含まれていました。
 千葉県教組はけっこうしっかりしているんですけどね。地域によって組織率に差があるようですが。
 やっぱりみんなで取り組んでいるところが強い気がします。群馬もみんなで取り組みましょうよ!

 記事を載せるのはあれなので、ちょっと解像度低く…
 web上の記事はこちら


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2018年5月18日 (金)

太田支部の蔵書等について

 太田支部にもビデオや教育書、労働法規ものなど色々あります。

 最近こんな本も仲間入り。

Dsc_8967  教育書として考えるとびっくりものですが、現実的に「働く」という面をを考えると大変参考になります。

Dsc_8968 働き続けられること、それこそが自分の教育姿勢なのかも、ですよ!

PS ヨドバシさんは在庫切れのようです。

 蔵書などはHPの左側、おおた子ども文化研究所のページからもどうぞ。

2018年5月 3日 (木)

 憲法記念日 「あたらしい憲法のはなし」

 憲法記念日です。「あたらしい憲法のはなし」ご存じですか?

 発行は文部省。
 そう「新しい」といっても、太平洋戦争後の1947(昭和22)年8月2日、その年の5月3日に施行された日本国憲法の解説のために中学校1年生用社会科の教科書として発行されたものです。

「憲法」「民主主義とは」「国際平和主義」「主権在民主義」「天皇陛下」「戦争の放棄」「基本的人権」「国会」「政党」「内閣」「司法」「財政」「地方自治」「改正」「最高法規」の15章で、日本国憲法の精神や中身をやさしく解説していました。

 1950(昭和25)年4月に教科書ではなく副読本となり、1952年4月からは発行されなくなりました。

「戦争の放棄」の章で、戦争放棄と書いた大きな釜で軍艦や軍用機を燃やし、その中から電車や船や消防自動車が出てきて、鉄塔や高層建築物が光り輝いている挿絵が有名ですね。

Mdk170611d こちらから全文が読めますよ。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001128/files/43037_15804.html

2018年4月30日 (月)

昨日、春の叙勲がありました。

「“平等”に反して人間に格付け・上下を付ける」と反対している方も多いようですね。
実際、昭和21年に廃止されていますが、好きな人はさらに多く、このように復活しています。
 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55459

公務員が多いことからも、国家にとっての「社長賞」みたいなものでしょうか?
飛躍しすぎかな?


で、「叙勲(じょくん)」と「褒章(ほうしょう)」は別のものです。

 http://www8.cao.go.jp/shokun/seidogaiyo.html

「勲章」をもらうのが叙勲。
平成15年に制度が少し変わって勲章“勲○等”と言わなくなりましたが序列がありました。
 https://www.weblio.jp/wkpja/content/%E5%8B%B2%E7%AB%A0+(%E6%97%A5%E6%9C%AC)_%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E3%81%A8%E5%BA%8F%E5%88%97

褒章はランクではなく授与の対象が異なります。
 http://jpnculture.net/kunshou-houshou/

その他歴史や、内容、与えられた人や経緯など調べ出すと歴史好きとしては面白い話題です。


そして本題

小、中の校長は瑞宝双光章、高校の校長は瑞宝小綬章が対象になるらしいですね。色々条件はあるとは思いますが。
つまり、小中では五等、高校では四等ということになります。

さらに歴史で習った冠位十二階からつながる(?)「位階」
 https://bushoojapan.com/tomorrow/2017/12/20/107682
 https://www.news-postseven.com/archives/20160103_369144.html

公立学校校長の場合には「正五位」から「従六位」の位階が授与されるらしいですが、これまた小中学校長と高等学校長では違うようです。

群馬では給与表も義務校と高等学校では別。
褒められるのは誰しもうれしいことですが、考え出すと色々考えてしまいます。

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