2018年3月10日 (土)

本年度最後の市教組委員会

年度末のお忙しい中皆さんありがとうございます。

 来年度に向けてや年度末人事の話などでしたが、その中でこちらではちょっと面倒な県教組の3月委員会の報告の話など。
 本年度の途中経過報告や、次の定期大会までの活動方針なわけですが、現場の先生・職員感覚とずれていないかきちんと見る必要があります。自分たちで作り上げる活動ですからね。もし、後で色々気がついた場合でもぜひお知らせください。

 で、県教育会館に行ったとき、県教組本部に全国教育研究集会の報告書が来ていました。全国の先生方の実践報告です。前向きに興味のある組合員さんはお知らせください。
 色々あげつらうために分析する方々もいるようですが、いい実践は参考にし、合わないものは合わないで。これは私たち教職員のためではなく、子ども達・次世代の社会のための実践ですからね。 

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2018年2月17日 (土)

授業参観

 自分が担任した生徒にも海外にルーツをもった生徒は多くいましたし、最近は当たり前のようでもあります。
 今日は朝鮮学校の授業を参観してきました。色々話題になっていますがやはり自分の目で。
とは言え、言葉がわからない…。英語や”日本語"の授業しかわからないのかな?と思ったけれど、「×××と並んで△△△」と、結構ハイブリッドな言語環境でした(^_^)。
 生徒がかなり少ないが故か、インクルーシブ的環境にも対応しているのが参考になりました。

P2170085_500  制服の子も、私服の子も。先生も、民族服の方や背広などの方も。これは小学部。

 
 逆に生徒の少なさや、昨今の県の補助金カットもあってか、校庭がきわめて狭くなっていました。P2170058_500
 子ども達にとってとても不幸なこと、マイノリティーが暮すには 厳しい世の中になってきているのかなぁなんて感じたりも。

 でもそこは適応力のあるちびっこ。休み時間に体育館でボールを壁当て。サッカーがうまい!

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P2170075_500_2 各方面(色々な意味で(^_^;)の新聞記事の張り出しも。同じ日の記事でも何紙かあると面白いですね。

P2170078_500_2   学級文庫は基本的に日本の教室とあまり変わらないかな?日韓・韓日の辞書やハングルの本が若干。

 さて、東毛にはブラジル系の学校もあるのかな?境には大規模なモスクもあります。知った方がいいことはまだまだありそうです。

2018年1月16日 (火)

隠れたカリキュラム

 男女共同参画推進会議での一コマ。
隠れたカリキュラムって用語、難しくないですか?」
 確かに現在一般的ではないですね。でもこの、無意識下の教育効果は無視できないものです。文科省では人権意識の中で取り上げられているようですが、もっと広義なものととらえた方がよいでしょう。
 本日の読売新聞の記事、
 「無意識下の偏見」に気づく
と言うのも、そんなものの一部、なのかなぁ、と。

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 ・・・ちょっと違うか。

2018年1月13日 (土)

男女共同参画推進会議

 本日、県教組、男女共同参画推進会議に太田代表で参加してきました。
 「男女共同参画」と言うお言葉が嫌いな方々もいるようですが、女として・男として、ではなく「人として」生きる部分ですので、大切です。
 とは言え・・・

 県教組内の行動指針、外へ向けての働きかけ、そんなことを話し合いました。

PS 会議が11時から前橋。そのため部活は主顧問さんにゆだね・・・。“起きるまで寝て”いられました・・・幸せ。
 写真は帰宅後、子ども達とのたこあげ。

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2018年1月 8日 (月)

いよいよ明日から新学期 そして心の葛藤

 いよいよ明日から新学期。
 去るように行ってしまう三学期、ここをいかに充実させるか、仕上げの3学期ですね。
 
 さて、ある方からの年賀状(すみません勝手にアップ…)。

2018  facebookでもでシェアしたyahooニュース
  ・部活の強制入部 やめるべき 「自主的な活動」に全員参加の矛盾
  ・【ブラック部活をどうするか】部活大好きな先生に、何を伝えるべきか?
    (但しこちらは、角倉県議の
    「部活悪玉論に私は立ちません。
     教育本務の長時間労働にメスを徹底的に入れていきます。」というコメントも含めて)
 にも書いた内部矛盾・・・と言うより葛藤です。いい悪いではなく、使命として純粋に取り組む教職員。「誰か止めてくれー」と言う心の叫びとともに…。

 
 もちろん「もっときちんとやらせろー」と言う方も多い。
 
 本日育英高校がサッカーで優勝しましたが、高校野球・サッカー、ラグビー・バレー等々、16歳から18歳までの運動が「学校」に集約されている日本国において、この問題は根深いです。

2017年12月20日 (水)

市教委交渉及び人事要請

 本日市教委と第2回交渉を行ってきました。

 市教委の回答をまとめると、「いかんせん予算が…。」
 それはこちらも重々承知。予算をかけずにできることをぜひ実施してほしいと思います。
 多忙化解消については市教委も県教委も本腰を入れて取り組みだしています。次は現場の意識改革も必要です。
 ICTについては次年度から3カ年はかかりますが、現場でも使い勝手のよい(と言っても最低限の)施設設備を整える方向との回答をもらいました。

 さらに、子ども達のために教職員の力を発揮できる人事を求めた要請文を手交してきました。

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追伸 毎年この時期は尾島庁舎前は・・・

Wp_20171220_19_10_07_pro  スマフォでの撮影は難しいですね。チャカチャカ撮影する若い方々、コツを伝授願いたいです(T_T)

2017年11月20日 (月)

ある先生からのメール・・・

「この土日は大会でした。役員不足で
 “都合のつく方ご協力お願いします”
 と連絡も回っていました。
 でも行きませんでした。
 期末テスト前で部活はありませんでした。
 でも行きませんでした。
 自宅でテスト作り・・・もしませんでした。
 
 休みの日に休むと、悪いことをしているようです。
 おもしろそうなイベントや、講演会などにも行けませんし、それで部活などを休んだら、人に迷惑をかけて自分が楽をしているようです。
 保護者からしたって、こんなの”ダメ教員”と言われるでしょう。
(後略)」
 
 
 ひょっとしたら部活なんて毎日やる、ずっとやる、の方が子どもも保護者も喜ぶかも知れません。
 でもそれを支える社会システムのありかたが、今のままでよいのでしょうか?考えさせられました。

2017年10月22日 (日)

衆議院議員選挙

開票結果が続々と出ていますね。

 我々として、教育のことを考えてくれる政治家は当たり前。さらに教育公務員の我々の勤務環境を考えてくれる政治家、気軽に直接話せる政治家、が大切です。地方公務員法、免許更新法、みんな法律や条令ですからね。

 また、孫子の代まで平和で、隅々まで差別・階級のない社会を実現してくれる人、続々当選しているようでうれしいです。
 学校の来賓では政治さんは上の方ですが、実社会では逆です。これからは、自分たちの代理・代表の政治家さんとともに暮らしやすい、働きやすい、平和な社会を作っていきましょう。

Photo   yahooより

2017年10月15日 (日)

ボートマッチ

 毎回、国政選挙の時に、毎日新聞がこんなのやってます。
 えらぼーと2017
https://vote.mainichi.jp/48shu/

Photo

 ボートマッチ、と言って、質問に答えていくと自分の考えと近い候補や政党を示してくれるもの。海外ではよくあるものらしく(伝聞)、何年か前には何社かやってましたが、続いているのは毎日くらい?
http://www.akaruisenkyo.or.jp/2014syu…/syugi2014_party/3947/

自分は・・・あら、まぁ

2017年9月 9日 (土)

議員さんのチカラ

 先日、学校に業者の方が見積もりに来ました。数年来教委に申請しても「なしのつぶて」だった案件です。
 保護者にも愚痴を言っていたら地区の議員さんに話してくれたようで、するとあっという間に事が運びました。
 「旗が見えない」と言って創立以来の木を簡単に切らせてしまう議員さんがいる一方、ありがたい話です。議員さんのチカラ、やはり侮れず。そしてそのチカラ、こんな風に使ってほしいです。

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 しかし、下々→管理職→教育委員会という、いわゆる"正当な"道筋を通さないで要求を通してしまったわけで、きっと私の出世はなくなりましたな(;_;)

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