マイナス思考の記事が続きましたが、前向きに(^_^;
全国教育研究集会への批判記事が多いですが、逆に考えればそれだけ期待されている、ということでしょうか?
複雑な世の中への何かいいヒントがでるのではないか、解決してくれるのではないか? と。
組合の集会なのに良くも悪くも注目してもらえるのはある面、組合以外の世間の期待に応えられる内容でないとですね(もちろん、現在もほとんどはそうですけど)。
課題は、沢山の実践発表のため話し合いが深まらないとき、日教組の名を利用して大きな声を出そうとする人に振り回されるとき、それらへの対策でしょうか?
文責 長山
産経新聞だけが、かなり批判的な記事ですね。
日教組教研集会、閉幕 脱原発、慰安婦 「政治的授業」今年も報告
産経新聞 1月29日(火)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130129-00000121-san-life
自分の分科会でも記事に似たような実践があったのですが、「あの報告をこう解釈するの?」と思ったらこれは「歴史認識」の分科会。
おぉ、なんだかタイトルを見ただけで荒れそうな分科会ですね。
ピンポイントで変なレポートが出ないかチェックしているようですね。
自分は違う分科会なので、そのレポートがどうかはわかりませんが、例えば自分の出た「環境・公害・食教育」最後まで見て欲しかったですね。ほとんどの人はヘキヘキとしているのですよ。
大多数の良い分科会、実践報告に光を当てたいですよね。
ちなみに基調講演をしてくれた内田樹さんの教育研究集会についてのブログです。
色々な見方、大切にしましょう。それは我々組合側にとってもですけれどね。
教研分科会のいいところは、官制研修での分科会のように「微妙な」もの「躊躇するようなもの」も話題にできる、ということでしょうか?
微妙であるが故、声だかに自説を主張する人もいますが、色々な視点で話し合える、という利点をスポイルしてはいけません。
歴史的経緯からか、組合という成り立ちからか、反文科省的視点が前面に出ますが、現在の教育課程での実践発表も沢山あります。
「日教組はこうだ」あるいは「教育とはこれだ」みたいなものではなく、色々ある見方の1つのものとして、新しい視点、揺るぎなき視点から捉えると、教育というのはこういう側面もあるんだ、というふうにとらえてもらっていいのではないのでしょうか?
文責 長山
PS 日教組の何かにぶつけて文科省はいろいろやってくれますね。
日教組大会の日に日の丸君が代を決定し、今回は定数増中止の判断・・・。
そんなそれっぽい反応を期待されても・・・。(^_^;
教研集会より。
日教組に対する期待の大きさ(^_^;
その1 「がんばる反対派の皆様さん」
対策で交通規制、機動隊導入。この態勢をみると普通の人は引きますね。
つまり「それだけやばい集団なんだ、日教組」になるのはわかる気がします。
そうみんなが感じてくれれば反対派の皆様の目的はある面達成されるわけなんでしょうが、そちらの方が頑張れば頑張るほど、こちらの中の元気な人たちも対抗意識を燃やして参加しているような・・・
あんまり教研に期待せずに反対運動なんてしない方が変なレポートも減るかも?
その2 「変なレポート」
よくやり玉に挙がるやつです。
なんで出てくるんでしょう?
各県で精選されてくるはずなのに。
日教組のせいにされてもねぇ。
司会の人、苦労してます。
本部も苦労してるようです。
その3 「熱い思い」
分科会によっては、熱い思いをお持ちの方々がおりまして。
「20年以上この分科会に出ている」とか
「この分科会で○○のことを明らかにしてきた」
時には「文科省の、政府の不正を暴いてきた」等々
そのような研究も大切だし、討論も大切でしょう。歴史的にそうしてきた時代もあったのかもしれません。
が、
ここは、実践レポートの発表・そして討論の場、なんですが…
その4 「報道」
今回の開催前、話題になっていたのは体罰問題でした。
そのためか、新聞記事は体罰に関しての記事が目立ちましたが、教研というのは実践発表と討論。
全国から持ち寄られれた実践レポートはもっと前に作成されたもの。ひょっとしたら今現在話題になっているとりくみが一つもないかもしれないわけで。
教研の様子を伝える記事というのは、記者さんの作文能力の高さによってできているのかな?
そして変なレポートと声の大きい人が盛んに発言する分科会をみれば・・・ネット上にころがるあんな記事のできあがり。
その5 「見方変われば」
「愛国教育を推進する日教組本部を糾弾せよ!」
なんて横断幕が会場に揚げられていました。
見方変われば「愛国教育の日教組」なんだそうです。
写真撮ってくるんだった。
どの皆様も、そんなに過大に期待しても・・・。
まぁ、それくらいの経費はかかっているんでしょうけれどね・・・。
文責 長山
全国教研初参加です。
突っ込みどころ満載、ですね。
と言っても教研そのもののことではなくて、教研を取り巻く様々なことが、です。
日教組本部も苦慮していることがモロに、そして端々からうかがい知れます。
語弊があるかもしれませんが、それは「教育研究集会」というものに過大に期待をしすぎるからではないでしょうか?
推進するにしろ、反対するにしろ・・・。
基本は日々の実践の持ち寄り、です。
全国の様々な実践を持ち寄ること。
地区の教研で磨き、県の教研で磨き、そして発表する。
しかし、組合員が少なくなると、磨かれていないものや、思いの強いものが出てきます。
思いだけで参加している人も(^_^;
すると血祭りに上げられてしまうわけですね、別の思いの強い他の参加者にも、様々なメディアにも。開かれている故に・・・。本部の皆様、ご苦労様です<(_ _)>
教育フェスティバルだと思えばいいのに。
文責 長山
あ、もちろん和気藹々の分科会や、きちんと討論するところがほとんどですよ(^_^;
検索でのヒット順で
「いじめや体罰ない学校作る」 ○○で教研集会始まる / 日経
日教組教研集会始まる=いじめ取り組みなど―○○ / 時事通信
安倍政権方針に警戒の声…日教組、教研集会開幕 / 読売新聞
体罰根絶、現場の知恵を ○○市で日教組教研集会開幕 / ○○新聞
いじめなど課題に全国から1万人 ○○県で教育研究集会 / 朝日新聞
日教組教研集会始まる いじめ問題などテーマに / 産経新聞
○○市で日教組の研究集会開催 26日から / ○○新聞
いじめ、不登校 原発などテーマ 教研集会 ○○で開幕/ 東京新聞
日教組:全国集会、○○で開幕 / 毎日新聞
高校生によるオープニングセレモニー どこの民族音楽だったのかな?
文責 長山
青年部学習ツアーは無事戻ってきました。それとは違う話題で・・・
時代は移り変わっていきますね。良い方向であることを願います。
支部や県教組にも以下のものがあります。
沖縄から世界へ平和のメッセージ「沖縄戦 未来への証言」
(完全版55分)(1990年/戦後45周年記念普及版カラー32分)
設立25周年記念「軍隊がいた島~慶良間島の証言~」
(2009年/38分)
10フィート運動というのもありますね。こちらのビデオもあります。
その他、太田支部の蔵書は上の「おおた子ども教育文化研究所」のページから。
そして、文部科学省の政務三役がきまりました。私たちの上司ですね(^_^)
文部科学大臣:下村 博文 (しもむら はくぶん)さん
文部科学副大臣:福井 照 (ふくい てる)さん
文部科学副大臣:谷川 弥一 (たにがわ やいち)さん
文部科学大臣政務官:丹羽 秀樹 (にわ ひでき)さん
文部科学大臣政務官:義家 弘介 (よしいえ ひろゆき)さん
下村さんは東京都選出ですが出身は倉渕だそうです。
そして文科政務官、那谷屋さんから義家さんへの引き継ぎが行われたのでしょうか?もしそうなら、現場でどんなやりとりがあったのかちょっと興味深いですね(^_^)
文責 長山
本日終業式、長い2学期お疲れ様でした。
真夏から始まり、真冬まで続くこの2学期。でも中身も充実でしたね(多分)。
さて、タイトルは先の選挙で野田首相(現時点ではまだ首相)がよく口にしていましたが、元々は連合のスローガンですね。
連合がバックにいる民主党ですから、あえて使っていたのかも知れませんが・・・。
さて、日経ビジネスオンラインでこんな記事がありました。特定政党の非難でもなんでもなく、純粋に「働くことを軸とする社会」の説明にもなりますね(読者登録が必要な場合もあります)。
教育の最前線にいる先生方には釈迦に説法、な気もしますが、「キャリア教育」がどうもしっくりこなかった自分としては色々気になる記事です。
日教組は「普通職業教育」なんて、「いんくるーしぶ」「じぇんだー」「えでゅふぇあー」なんて横文字を連発していたのに、これだけはやけに昭和の匂いのする言葉を使っています。
労働組合ですから労働者の権利的なことにも触れられていますが、注目はそこではなくて・・・
と、後の料理こそが現場の先生の腕の見せ所なのでしょうね。
百姓の5代目として、現在百姓を継いでいない自分も色々考えるのでした。
文責 長山
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