2月25日、群馬県学校生協会館において、群馬県教職員組合 2月県委員会が開かれ、活動経過報告、今後の方針、補正予算などについて質疑、討論が行われました。太田支部からは3名の代議員が参加しました。代議員には原嶋(支部書記長)-駒形小、荻原(支部事務職員部長)-休泊中、鶴田(支部書記次長)-宝泉小が1月支部委員会で承認されました。原嶋代議員は委員会の議長を務めました。
協議の中では熱心な討論が交わされて、現場の問題についていろいろな意見が出されました。
終わりには2つの決議が採択され閉会となりました。
また、引き続き午後は「給与制度学習会」がひらかれ、地方公務員の給与制度の変遷や現在の状況について、講演がおこなわれました。長引く不況の中、公務員に対する経費削減が、このまま一方的に行われるとしたら・・・・・。
1月20日(土) 太田市民会館の1Fにあるレストランかいかにおいて、現群馬県教職員組合執行委員長、真下治之さんを「励ます」会を実施しました。会には現職組合員のほか、各議会議員、太田市教育長、連合、地区労など関係機関の役員、事業団体役員、群退教、退女教、前同僚など55名近くの出席がありました。
真下氏は出身が太田支部で、昨年の県教組の選挙で信任を得て、執行委員長に就任しました。氏は1988年から2年間、県本部の役員を経験しており、教育行政の知識が豊富であり、信頼できる人物です。人間的にも教養にあふれ、八木節や囲碁、詩吟からそば打ちなど趣味も多岐にわたります。
多くの参加者の挨拶の中にも、真下氏の今後の活躍に期待する声が聞かれました。 私たち太田支部としても全力でバックアップして、組合活動を盛り上げて生きたいと思います。
12月6日 国会議事堂近くにある社会文化会館において、日教組主催の教育予算要求行動中央集会が行われました。群馬県からも現場の教職員十数名が参加し、各省庁への交渉に出席、議員への陳情を行いました。太田支部からも1名参加しました。
これをお読みのみなさん、今、小泉内閣は「三位一体」改革の中で公務員にかかわる人件費を構造的に削減しようとしています。税金の無駄遣いを減らすというと聞こえはいいですが、教育をはじめ、警察、消防、行政の窓口の人員を減らすことが、実は皆さんが受けるはずのサービスを減らしていくことになります。「民間でできることは民間で」と民営化を推し進めていますが、民間でできないことはなにもありません。しかし、民間には必ず「利益」がないことには何もできなくなります。
そこには限界があり、今回の耐震構造偽造事件がいい例だということです。このようなことが必ず起こるとは言いませんが、起こる可能性があるということです。このままの政治の流れでいいのでしょうか。
22日夕方より、県当局と組合側の交渉が持たれました。毎年のことですが、
私たちの給与は、この交渉で決まります。交渉は本交渉と予備交渉が
断続的に持たれ、妥結したのは23日未明(4時30分)でした。
それは、その後の議会や処理の都合で、決定する必要があるからです。
詳しい内容を聞きたい組合員の方は直接、群馬県教組に連絡してください。
太田支部からも交渉支援として10名の組合員が妥結するまで、県庁舎に詰めていました。
10月29日(土)に高崎市立中居小学校において、群馬県教職員組合主催の「教育研究集会」が開かれました。私たち太田支部からも多くの会員が、講演会、分科会に参加しました。今回の、教育評論家であり現在法政大学教授、尾木直樹氏の記念公演は、日本の教育の方向について、新たな視点に立った内容であり、あっという間に終わりの時間になってしまったというくらい引き込まれたものでした。(群馬県教職員組合HP参照)
*******************************************************
講演会と午後の分科会のあいだに、太田支部組合員の川島滋弘さんの「仮説実験」の模擬授業が行われました。「○○○○ころりん」と銘打って、坂を転がり下りる比較実験を披露してくれました。おかげで昼食のお弁当を楽しく食べることができました。
午後は、各分科会に分かれて、活発な議論を交わしました。分科会は「総合の時間」「高校入試問題」「特別支援教育」でした。また、同時開催として群馬県学校事務研究集会、群馬県養護教員部研究集会も、同会場で開かれました。
第2次教育予算拡充中央行動の報告
9月28日、日教組が開催した第2次教育予算拡充中央行動に、群馬県教職員組合からも多くの組合員が参加しました。私たち太田支部からも4名の組合員が社会文化会館の会場へ参加しました。日教組発表では、約700名の組合員の参加であったということです。
今回は義務教育費国庫負担制度の堅持を強く訴える内容が中心でした。これは単に税金の節約ということではすまされない問題です。私たち現場の教職員が、努力して工夫して何とかなることではありません。
詳しい内容については、今後も掲載していきたいと思います。
|