多くの学校では家庭訪問期間も終了でしょうか?
どんな話しをするかは、迎えるご家庭だけでなく伺う教員側も色々と考えてしまうものです。
で、最近は色々なネタで教授法等のサークルが活況を呈しています。本当に大入り満員のようですね。
ある小学校の先生の話し。
「TTで授業に入っていますが、ベテランの先生と今年の新採用さん、それは違います。新人君、どうしてそこでそうするかなぁ、というのも多い。途中で口を挟んでしまったこともあるけれど、流れを切ってしまって・・・。後で「あの場面はこうすればいいんだよ」って話す間も、そもそもそうならないために事前に授業の打ち合わせをするべきなのにその間もないのがもどかしい。」
「効率的」と言う名の下に「無駄」な時間を省いて・省いて来た結果、現場で授業のことも、家庭訪問のことも教えてもらえず、結局セミナーに通い教えてもらう・・・。
教育行政及び政治家の方々、理想の教育への邁進もいいですが、起きている、起こりうる歪みに目をつぶらないで欲しいです。
群馬から栃木に再就職された方からの相談です。太田支部では何ともしがたいですが・・・。
Q:「クラスで連絡用に使うホワイトボード、学年費で買う雰囲気ではなくて・・・結局自費なんです」
A:担任間で共通して取り組めれば学年費から購入、というのもできるかもしれませんね。しかし、例え学年共通行動としても無理の様子。管理職・教育委員会に働きかけられる人がいればいいですが・・・。
学年費と言うより学校予算で買えればいいのでしょうが、どこもけち…いや予算が厳しいようで。組合がないというのも痛手ですね。圧力団体ではありませんが、働きやすい環境整備として言うべきことを言える環境というのは大切ですね。
差し障りのない範囲で一部紹介
Q:「異動してきたら施設設備が古くて。例えば水道の蛇口がほとんど下向きで、上向きに変わるのが各箇所1個。生徒も水飲み渋滞。どこに相談していいのか・・・。」
A:基本的には管理職を通して教育委員会に、となるのでしょうが…。なかなか言い出せなかったり、取り合ってもらえなかったり、忙しさの中でとりくむ機会がなかったり・・・。
まわりの先生に声をかけて賛同者を増やしたり、事務の先生に相談したり、職員の学校評価アンケートや企画運営委員会での「学年から」を活用したり、なども考えられます。
また、ちょっと趣旨は違うかもしれませんが「労働安全衛生」の委員会を活用するのもどうでしょうか?職員が働きやすい環境整備、子どもたちも学びやすい環境整備のアイデアとして。
もちろん組合も「教育予算拡充要請」をしますので、こちらにも声を欠けてもらえば、校長から、組合(職員)から、各方面から同じ要望を出せば実現する可能性も高くなると思います。
県教組のホームページに、昨年度の再任用制度のあらましがアップされました。
今年の募集はまだでしょうけれど、大方昨年同様と思われますので、参考になると思います。
県教組のHPから資料室-組合関連検索-その他組合資料
で取れます。またしばらくの間はトップページからのリンクでたどり着けます。組合員さん限定でダウンロードできますので、やり方の分からない方は太田支部か県教組へお問い合わせの程。
元ネタは笑点のこちら(^_^)。
高崎音楽センターでもやっておったようですが、県教育会館へ。
旗のついた車で大きな音楽を奏でられる方々は両方へ分担して現れていたようです。お疲れ様です。
角倉県議や、小さいお子様連れで後藤県議もいらしていました。
街宣車の件で感じたのは、改憲派であれ、護憲派であれ、普通の市民が参加できる集会を確保しなければですね。
そして仲間内の集会ではなく、意見の違う集会に参加できるようになれば、それも面白いな、と。でも、騒ぐ人たちはダメです。
しかし、現政権が好きな「政治的に中立」な憲法記念の日式典っていうのはやらないんですね。
別件 刑事さんや機動隊の方々、丁寧な対応をしていました。県職連で我々の頑張り、みなさんの給与や勤務条件に影響しています。ここ、大切なところです(^_^;
そして雑感 街宣車の方も、集会の参加者も人生のベテランが多いですね。次世代、どんな世の中になるのでしょうね・・・。
齢70の母に「今日はメーデーに行かないのかい?」と言われて気づくしだい・・・。あちら世代の方の方が、社会の成り立ち・礼儀には厳しいようです(^_^;
「教職員組合」とすれば、働く人たちの環境改善、メーデーをおろそかにしてはいけませんね。「国民の祝日」も調べてみると「下賜」された祝日的なものが大半の中、「メーデーを祝日に」運動が下火になってしまったのは残念なのかもしれません(すると4月30日と5月2日が国民の"休"日となって7連休!!日曜日が2回入ると・・・!?)。
閑話休題。地区労のメーデー活動に参加しなくなってしまいましたが、連合のメーデー活動、「ふれあいフェスティバル」には参加します。5月22日(日)新田陸上競技場において、太田の色々な企業組合が出し物を出店し、「働く人の祭典(イベント)」を行います。県教組は体力測定。小さい子には評判です。
ぜひお手伝いを・・・
追伸 添付のマンガの作者、西山ススムさんで調べてみると、「日本漫画家会議」なんてものがあるんですね。
本日は高崎に「なたにや正義」議員が来てくれました。
珍しい名字のこの方、知っている人には有名人。漢字では「那谷屋」とかく正義さん、教員から国会議員になった参議院議員さんです。
管理職側、教育委員会側の代表的な議員さんもいますが、働く仲間の代弁者も大切です。
やはり現場を知っていて、現場で感じた疑問点を国政で解決するために議員さんになった方は、我々のおもいを実現するために先頭でに行動してくれる現場の気持ちを分かってくれる人です。
群馬県教組も応援しています。メッセージプロジェクトも始めますので、私たち現場の意見を書いて、ぜひ届けましょう!
そして、奥さんの姉妹のお店が太田にあるそうですよ!こんなところにもつながりが!!
さて、企業組合でも福利厚生制度がありますが、教職員では、先輩方が色々教育委員会に制度創設を働きかけ、教育委員会主導の教職員共済組合が整備されました。そのためか組合本体の福利厚生がその影に隠れてしまっている気もします。
組合員さんの福利厚生・活動助成、ありますのでご利用・ご活用ください。
詳細は本日の議案及び別紙。そして市教組HPなどで
http://www2.gunmanet.or.jp/GTU-Ota/ →ダウンロード
「研修費補助」なんて、おいしいと思いますよ。自分の好きな勉強して補助も出る、という(^_^)
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