2013年7月 6日 (土)

障がい児教育部 部会

本日は障がい児教育部の部会がありました。

自分は特別支援教育の免許はありませんが、本部担当ということで参加しました。

めからうろこ

まさにこの一言につきました。
「普通学級にも特別支援教育の考えを」と言われ早何年。
しかし実際は「より分け」的な動きがないとも言えない・・・。

部長の松本先生曰く
「ADHDと言われ巡回相談等で対応をアドバイスをすると、7~8割は『落ち着いて取り組めるようになりました』と言われる。つまりは対応の問題であって障害ではないですよ」
「所謂普通教室で一緒に授業をして、できるようにしてやりたい、と思うことが逆に個別支援をゆがめているかもしれない」
「30人~40人のクラスにいれば特別な支援をと言っても一人に3分もかけられないだろうけれど、その3分でできることがあるはずだし、ある面その3分の工夫でいいし、それが大事なんじゃないかな?」
「特別支援は特殊な支援を必要とする教育ではなくて、それぞれの個性に合わせた個別教育」(長山意訳(^_^;)
「ひょっとしたら一番進んでいるのは保育園かもね。」

勉強になりました。

で、主な議題は教育予算要請行動の要求書づくり。
子どもたちの学びのため、自分たちの働く環境のため、現場からの発信を!

     文責 長山

2013年7月 4日 (木)

支部委員会とOECD教育局指標分析課長

本日は支部委員会でした。
なんと日教組本部からも役員さんが突然来て情勢報告。
 ま、世間のイメージは「日教組というエージェンシーに加入している」らしいですけど、
 自分のため、みんなのために力を合わせて色々な課題を解決していこうね、というのが組合で、とりあえず各県が集まって1つの連合団体をつくっているだけなんですよね。
 ということで「本部」と言っても何年か後には普通に現場の先生という人も多いわけで。

 さて、その後、我が置籍校に戻ると、21時過ぎに、なんと2/3ほど残って仕事。学期末処理とは言え・・・。

 ということでこの忙しいときだからこそ勤務時間調査実施中。

PISAで話題ののシュライヒャー         OECD教育局指標分析課長が言っていました。
 「データのない論議は単なる個人の感想に過ぎない」と。
お忙しい中ですがご協力お願いします!

  文責 長山

2013年7月 1日 (月)

みんなのために

こんなことにも参加しています。

自分たちのことだけでなく、みんなのために
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 これも学社連携!!

       文責 長山

2013年6月29日 (土)

地区総会終了

各地区での総会が、今日の桐生で一段落しました。
忙しい中、手作りの組合活動をみんなで支えています。

邑楽の総会で退職した先生が
「上の子のときは育休なんてなかったけれど、みんなで力を合わせて1年の育休を獲得した。
でも下の子のとき、その1年の育休を取る雰囲気ではなかった」
 と話していました。

僕らがやがて
「あの頃は勤務時間が終わっても、かえっていい雰囲気ではなかったなぁ」
なんて今を思い出す日が来るのでしょうか?
10年先も「多忙化解消!子どもに向き合う時間の確保を!!」なんて言っているのかなぁ。

土曜の授業再開に向けて、子どもも大人も疲弊しない仕組みも忘れないでくださいね。

  文責 長山

2013年6月21日 (金)

肌で感じてみる

 昨日かがや富士子さんの総決起集会に行ってきました。教職員でも選挙期間中、集会などに行くことができますので、色々な候補者の生の声を聞いたり、話し合ったりして、教育のこと勤労者のことを真剣に考えてくれる人に投票しましょう。もちろん教育公務員ですから前に出て演説はダメですよ。

 さて、前衆議院議長の横路さんの講演もありました。確かに今回の選挙は憲法のことが「本題」なのかもしれませんね。経済問題等で煙に巻いてしまった方が都合がいいんでしょうけれど。
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 連合群馬の北側会長の強いメッセージもありました。
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 しかしその後の加賀谷さんの演説で「おぉそんなに言っちゃって」と思っていたら早速どこぞの記者が北側会長に詰め寄っていました。
 しかし、さすがは連合群馬会長、「そんな枝葉のことをこだわっている場合じゃないでしょう。今は大きな幹に大同団結しなければならないときですよ」と。立ち聞きしてしまいましたが、ご立派です。

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 加賀谷さんはある面「庶民の代表」。今回自分は労組として参加しましたが、この写真のように子どもの世話をしながらの選挙、幅広い人に共感してもらえるのではないでしょうか?

 さてさて、片聞きではなくて、色々な人の話、聞かなければですね。

  文責 長山

 PS 太田での集会や少人数で語り合う機会が今後あります。ぜひ電話等でお問い合せを。

2013年6月19日 (水)

言霊

 「ことだま」とは恐ろしいもので、去来荘のことをブログに書いて帰宅したら去来荘から「昨年のリフレッシュ休暇優待券がまだ利用されていませんよ」というお知らせが届いていました。
 去来荘の方々も頑張っています。我々より長きにわたり独自給与削減を続けてきて、今回の地公給与削減によってさらに輪をかけての削減です。その中できちんと追跡フォローをしている。営業努力とすれば当たり前なのかもしれないですが、頭が下がります。
 そして、忘れていけないこと。そんな去来荘の給与削減の最終決定は我々教職員であると言うことです。
 去来荘は公立学校共済組合でやっています。その責任者は我々。
 みなさん、水上に行くときは是非去来荘で。宴会のみの利用も可、ですよ!

別件
 ずいぶん以前にも書きましたが、日経ビジネスオンラインの記事をよく読みます。
 日経でありながら日経新聞とはずいぶん違う自由闊達な執筆者陣です。
 その中で小田嶋 隆さんにシンパシーを感じてしまう自分はやっぱり変わり者なのでしょうか?
2013年6月14日 統一球でビーンボールを投げてはいけない
2013年6月7日 学力を精密に測定する(無)意味
2013年5月24日 人権はフルスペックで当たり前

等々。是非皆さんも読んでみてください。

   文責 長山

2013年6月18日 (火)

公立学校共済組合・教職員互助会

教職員互助会の理事会で県庁に行ってきました。

我々教職員の掛け金で色々な行事が行われているわけですが、40歳リフレッシュ休暇促進助成は、予算に対する達成率79.1%でした。

予算自体が大きく見積もって、と言うわけではなく、純粋に「休みにくい」と言うことだと思います。

かくいう私の妻も「休んでいたら普段がもっと大変になる」だそうです。自分の時は休んで家族旅行をさせられ・・・することができたのに。

制度があっても利用する環境が整わない、整えようとしていない、これが教育現場で働く者にとっての課題かも知れません。

      文責 長山

2013年6月17日 (月)

教育研究集会

 土曜日に教育研究集会が高崎で開かれました。と言っても1次集会はここのところ講演会ですが・・・。
 200名以上の教職員や一般の方が集まっての講演会でした。
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 ものの見方は色々あるわけですが、こと沖縄に関しては「本土目線」というのがあるのだなぁとつくづく考えさせられました。

 「大和の人は『沖縄だから』と思っているかも知れないが、世界はそう思っていない。当然ながら、沖縄で普通のことは日本で普通のことと考えている。沖縄を日本にしたのではなく、日本が沖縄になっていく」
 「本土の人間が教員になると『大和の美しい言葉・きれいな言葉を教えてもらえる』ってみんな思ってますよ。明治からこっち、教育というのは『大和化』であり今も変わってません」
 「学校の先生自身『共通語をしゃべらなければならない』という気持ちが強く、出張で九州ブロックの会議なんかに出ると『学校の先生があんな方言でしゃべっていていいんですか?!』なんてショックを受けて戻ってくる」

 群馬に伝えられる情報、話すこと、多くが「大和目線」なんですね・・・。

   文責 長山

PS 後半の話しは夕食をご一緒してうかがったことですが(^_^;

2013年6月10日 (月)

太田市長さんのアイデア

アイデア市長清水さんは、全国的にも有名ですが、先月のふれあいフェスティバルの挨拶の中で

「本日塾のチラシに目がいった。時間数千円の受講料。親が時給800円でいっくら稼いでも、子どもに時間数千円かかるのはいかがなものか?これをどうにかしていきたい。或いは学校が塾の役割をしてもいいではないかと思う」

とのことでした。

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   文責 長山

2013年6月 6日 (木)

総会終了

本日太田市教組の定期大会がおこなわれました。

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みんなの代表になってくれるみなさんには本当に頭が下がります。

組合員にあらずとも、この方々が教職員の代表として色々なところで教職員全体のために頑張っていること、気づいて欲しいものです。
われわれとすると、ネットを含むメディア情報の「日教組」ってありゃなんじゃい?と言う状態でみんなのため、子どもたちのために頑張っているんですけどね。

それはさておき、総会の一番の楽しみはこれ(^^ゞ
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   文責 長山

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