2013年6月 2日 (日)

男女共同参画研修会

土曜日は午前中に連合群馬主催の男女共同参画推進セミナーもあり、県教組も参加してきました。
これまた基本的な人間の権利、人権問題ですね。
 現場にいるときは教育論といっても教授法、技術論が中心でしたが、組合として働く人や働く環境のことを考えることが多くなると、ある面アカデミックな教育論、働く立場からのものも含め、建前論・本音論、色々根源的な方を考えさせられることがおおくなります。
 今回の給与削減に関わる地方自治そのものの論、きっと参院選の主要テーマになる(逆にそう感じさせないような力も働く)であろう憲法論もそうですね。

 センター長研、大学院、社会体験、社会教育主事、そして組合、現場の教員以外の経験というのもこれまた勉強になります。
 そう、組合も真剣に教育そのものについて考えられる貴重な場所ですね。

  文責 長山

人権学習会

本日は人権学習会が教育会館で行われました。

組合の学習ではある面人権問題は必須とも言えますので。働く人の権利を守ったり増進したりを考えるときの基本になりますので。

しかし、世の中様々な人たちがいる、と難しいものです。

例えば同和問題も「すでにない」「学習するからなくならない」「すでに逆差別だ」
お隣さん問題も「ヘイトスピーチ」に代表されることやら・・・。

だから常に自問自答していかなければならないのかも知れませんね。

  文責 長山

2013年5月31日 (金)

ネット選挙

安倍首相のインタビューから参院選の日程もほぼ決まりのようです。

給与削減の敵討ちができるかどうか、なんて(^_^)。

「主役は我々」とみんなが思わないといけませんね、民主主義なんだから。

とはいえ教育公務員はいろいろとがんじがらめ。ネット選挙が解禁になると言っても、facebookなどで気軽に書いたりシェアしたりは法に触れる可能性があるらしいので、お気をつけを。基本ネットとは全世界に公開なわけですので。

でも当然「主役」の国民としてできることはあるわけです。投票は行かねば、ですし。

そう言えば、教員OBの参議院議員神本みえ子さんが群馬に来たことがHPに紹介されていましたのでご覧ください。→群馬退女教勢多支部総会であいさつ(http://www.kamimoto-mieko.net/gallery_index.html)

  文責 長山

2013年5月28日 (火)

再任用制度

 給与削減問題で影に隠れている感がありますが、再任用制度がいよいよ動き出します。
 今までの再就職の斡旋と何が違うのか、ともいえますが、やはり違う仕組みが動き出す、ということで多少の混乱も予想されます。
 組合の会議でも情報提供をしていますので、お問い合せを。

 そして、昨日各市町村教委に再任用制度についての通知がおろされたようです。近く各学校でも説明があると思います。
 さらに急なことだとは思いますが、6月11・12日辺りに本年度退職者向けに説明会があるようです(日程はうる覚え、通知を参照ください)。
 これまで県教委は「説明会は行わない」と言ってきましたが、組合側の再三のお願いが届いたようです。再任用も、これまでの再就職斡旋も、そして年金のこともわからない状態で「再任用に手を挙げますか?」と聞かれてもこたえようがないですからね。
 やはり思いを届けていく、大切です。

 さて、「60歳以降の働き方に関するアンケート」を実施している学校もあると思いますが、ぜひお願いします。県教委も注目です。きちんと“思いを届ける”ためのアンケートにしたいですからね。
 これまたアンケートが未実施の方はお問い合せを。電話がいいかな?

   文責 長山

2013年5月27日 (月)

園子温監督 希望の国

(日付が変わってしまったので、昨日)高崎音楽センターにて行われた映画会に行ってきました。

 JR東日本関係で行ってきましたが、行ってびっくり「北関東9条連」でした。
 何がビックリって、中学校で生徒指導担当だった身からすると「北関東○○連」ときけば連想するのはパラリラパラリラ・・・本旨とはまるで関係のないところですね<(_ _)>

 さて、本題です。
 結構な人手でした。集客の手法、考えさせられますね。
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 映画の前には牛来美佳さんのステージがありました。牛来さんは浪江から太田市に来ているシンガーソングライター。太田青年会議所 響きあう心養成委員会 「心から感謝を伝えよう」プロジェクトへも曲の提供をしておられます。
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 映画の方は・・・ま、人それぞれな感想があるでしょうが、ネタバレになるのでここでは取り上げません。有名な映画ですから沢山のコメントがweb上にあることでしょう(^_^;
 ただ、ひとつだけ。
 我々は、「忘れようとしている」のかもしれませんね。その事実の重さから逃げるように・・・。

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で、今回もちゃっかりサインをもらってきました。
しかし、「一緒に写真を」と言えませんでした(;_;)
ご購入はこちらからも

   文責 長山

2013年5月23日 (木)

県職連交渉 その後

交渉「決裂」

 これ自体あまりなかったことですので「普通」ではないですが、決裂後は普通当局の好き放題、ということになりがちです。
 しかし今回、22日の新聞でも触れられていたように、知事の命により当初提案より若干進んだ内容での議会提出になりそうです。
 と言っても、大幅減額には変わりない訳なのでこちらとしても複雑です。詳細は今週配られている速報をご覧ください。ただし、改訂版も回覧用として1枚配られていると思うのでご確認ください(ない場合は支部にお問い合せください。明日県教組HPにもアップします)。
教職員の場合平均毎月3万円程度の減額です。9ヵ月で27万円。「減給1/10、9ヵ月」懲戒処分以上ですね(;_;)

    文責 長山

2013年5月19日 (日)

連合群馬 ふれあいフェスティバル

本日は新田陸上競技場でふれあいフェスティバルが開催されました。連合が行う「メーデー」ですね。趣はずいぶん違いますが…。

太田支部も、社会人の仲間のとしてブースを出しました。
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みんなが楽しめて、学校らしいもの、ということで「体力測定」です。
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約300人の人がチャレンジしてくれました。

地域でもこのような働く人たちの中でも、「教職員」というだけでけっこう「みそっかす扱い」であることは我々教職員自身に自覚のないところ。仲間との活動を大切にしたいですね。

オープニングセレモニーには様々な人たちが来てくれました。
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左端久保田市議、3番目あべともよ県議、その隣が黒沢県議、
少し右の白いジャケットは地区労働組合協議会副議長、と言っても県教組。学校の先生が務めています。
その2つ隣は清水市長。「勤労者の祭典」なのでそう言えば議員さんも・・・ですが、清水市長はそんなの分け隔てなく出てきてくれますね。ま、推薦していたわけでもありますが。
 
   

      文責 長山

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左から弾丸の勇者・キョウリュウブラック、鎧の勇者・キョウリュウ・・・

2013年5月18日 (土)

定期大会

本日群馬県教職員組合第126回定期大会がありました。
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労働条件の改善と、教育について色々な意見が出ました。
様々な人から出る意見というのは参考になります。それを1つにまとめるのは大変だとは思いますが、執行部、頑張って下さい。

自分もですね(^_^;

また、教員経験のある参議院議員神本みえ子さんが1日群馬にいらしてくれました。
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現場の声を知っている人にはぜひ頑張ってほしいですね。

また、本郷書記が時期県議に向けて頑張る決意を表明しましした。教員の愚痴を一心に聞き、教育現場を色々な視点から見ている人です。前橋選挙区ですが、前橋の人にこんな人がいること、是非知らせて欲しいですね。
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その後の交流集会には加賀谷候補も来てくれました。
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1歳、4歳、6歳のおかあさん。
なんだかんだ言っても、働く人の代表がいなくなっては困ってしまいます。加賀谷候補にも頑張ってほしいですね。

2013年5月17日 (金)

交渉途中経過 号外

昨日県内の学校を廻って、号外を直接届けたり、今日メール便で届いたと思います。

校長先生で約-50万円!!

大変なことにならないよう頑張っているのですが、届けたときの感触が様々。

組合でやっていることとはいえ組合員さんのいない学校といる学校ではこうも違うのだなぁと感じてしまいました。

「ご苦労様。頑張ってね」

「あぁ。はい」

うぅ~ん。みんなの給与に大打撃を与える問題なのになぁ。

   文責 長山

2013年5月15日 (水)

公務員給与削減問題

本日の上毛新聞にも第1面ながら小さく出ていたこの問題、なかなか進展しません。

当局(当):「元栓を閉められたのだから出す金はない」
こちら側(組):「財政問題と言っているが、財政確保の努力をしていないだろう」
当:「給与確保のために事業を削るというのは、行政サービスの低下だ」
組:「事業確保のために総人件費抑制をやってきた。個人の給与が減っていないとわれても、残業相当の仕事分が上乗せのされているような状態だ」   (とは言っていなかったかな?)

組:「今回の提案はそちら側。働く人が懲戒処分並みの削減を納得できるような根拠はあるのか?」
当:「○○の○○は大義なき○○だが、○○のやっていることは○○だ」(自粛)
組:「公務員に法令遵守を求めるそちら側が○○では、我々としても○○せざるを得ない状態とも言える。」

組:「モチベーションに関わる。『給与減らしてあんな事業しているのかい』というような足の引っ張り合いや、『教職員になりたいな』『県庁に勤めるぞ』という優秀な人材が来なくなるのではないかなど、結局は県民サービスの低下になるのではないか?」

当:「金はない」
組:「だからといって、『はい分かりました』なんて言えない」

平行線です。

   文責 長山

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