2013年5月12日 (日)

情報交換・研究協議

他県との情報交換をしてきました。

一部引用でもちょっと長いですが、
『2009年からの民主党政権においては、「コンクリートから人へ」「チルドレンファースト」との理念に基づき、小学校1年生の35人学級実現や高校無料化等の教育環境整備が少しずつ進められてきた。この間の教育政策は学びの環境作りに重点が置かれ、教えることの中身はそれぞれの地域や子どもの実態に合わせ、主体的・創造的な教育活動を後押しするものでした』
『・・・政権が変わり・・・私たち教育界にいるものはこうした動きに敏感にあるべきです』
『子どもの視点から学ぶことの楽しさや充実感を得る授業作り、学校作りを進めなければなりません』
『・・・子どもを中心とする教育活動を展開していきます。』

で、教育の方ではなくて、給与等の件についても十二分に。
 -7.8%の件。やはり群馬が他県に先んじて行われようとしていますが、感情論を抜きにすれば色々問題が多い措置をしようとしています。とりくみ方は色々ありそうです。
 しかし、教職員が当事者意識を持ってかなり真剣に取り組まなければ、給与を守ることも世間の理解を得ることも難しいです。

    文責 長山

2013年5月 9日 (木)

本日支部委員会&再任用制度学習会&地方公務員給与削減問題報告会

 本日支部委員会でした。月に一度色々な学校から集まり、様々なことについて情報交換ができるのがいいですね。
 しかし今回は盛りだくさんのタイトルのように、情報交換会というよりは喫緊の課題・大問題についての情勢報告と意見交換が主でした。
 どちらも人生設計を左右する大きな事です。
それぞれことについてキーワード的に一言で表すと・・・

 再任用制度については「トータルで考えよう」でしょうか?
今度の再任用と今までの再雇用、働く収入と年金収入、教職員として働くこととその他の仕事、或いは働くと言う以外の選択肢。

 給与削減問題については、正直辛いところがありますが、「一致団結して、『不当・不法なことである』と正しく言い続ける」ということでしょう。
 ネットを中心にお互いの足を引っ張り合う、「分断の時代」とも言える現在、一致団結が難しくなっていますね。それを教えている教員世界がまた・・・おっと愚痴はやめましょう。
 さらに、正しく言い続ける、べきなんですが、結局お上があんなやり方をしてくるなら、こちらも・・・となりかねない一触即発状態であること、当局も、当事者たる教職員も、認識せねばならないのです、実は。

     文責 長山

2013年5月 8日 (水)

緊急速報 ついに給与削減提案あり

 新聞でも「今後組合側と交渉」と報じられていた、地方公務員給与の削減について、8日県当局からの提案がありました。
Conv0008_256 県提案に抗議する県教組副執行委員長
 県知事も「大儀なき削減」と言っていた国からの交付税削減ですが、そのことにより「懲戒処分並み」の給与削減が現実のものになろうとしています。

 本来であれば、「県職員」の中で最大人数である義務教育系の教職員が、「県教組(けんきょうそ)」として一致団結して当局に働きかけることが一番大きな成果が得られるところです。ぜひ20日の交渉支援をお願いします。

 また、公務員の組合ではありますが、国や県がこのような脱法行為をするならば「実力闘争やむなし」「ストを構えるくらいの心意気で団結する必要あり」という声も上がっています。協働する我々としても人ごとではありません。当事者として本気で考えて聞かなければなりません。

 県当局の提案や交渉支援について9日の支部委員会でお伝えしますので、ぜひ支部委員会に!

    文責 長山

2013年5月 7日 (火)

いよいよ交渉開始

秋の確定交渉はあまりメディアの話題に乗りませんが、今回はいろいろ動きがあるようです。
5/2は上毛新聞、5/3は朝日新聞と毎日新聞でした。
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130503ddlk10010127000c.html
情報によると、本日も毎日新聞や読売新聞、群馬テレビが色々と探りを入れているようです。

 国があれだけ世論形成を行った後の交渉ですから、「組合がだだをこねている」という印象を世間に与えられれば、現政府勢力とすればそれはそれで「作戦成功」、なのでしょう。
 国民が足を引っ張り合う、まったくもってありがたい状態な訳です。

 本来組合は、自治・互助の組織。ある面生活防衛、環境改善・上昇が目的ですし、働く人たちみんなで協力・協働できる世の中にしていきたいですよね。今のところまんまと相手の術中にはまっている感じですが…。

 さて、近県の様子ですと、ほぼ群馬と同じような交渉日程を立てているようです。県当局もお互い様子をうかがいながら自県だけ突飛にならないように、と提案・交渉をしてくるでしょう。その中で群馬は早めの決着を図ろうとしています。
 始めから分の悪い闘いですが、県教組、頑張ります。

   文責 長山

2013年5月 3日 (金)

憲法記念日

 日常に追われているとなかなか実感として意識することは少ないですが、本日は憲法について考える日です。
 我々公務員はいろいろなことが条例や法律で決まっているので、組合の仕事をしていると日常から考えることが多いので、昨今の動きは「おいおいおい、大丈夫かい?」ですが、日常で実感せざるを得ない沖縄の生の話が群馬会館で聞けました。
 県教組でも6月18日(土)に沖縄の子どもたちの現状などを話してもらう教育研究集会を行いますのでぜひ。

 しかし、そんなに変える必要のある「憲法なら2/3の賛成で発議」で問題ない気もしますけれど?

      文責 長山

2013年5月 2日 (木)

教育会館 アマチュアフォトコンテスト

アマチュアフォトコンテストの結果発表&展示が行われています。

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教職員からの応募も数多くありましたが、果たして結果は・・・?!

ぜひ見てみましょう。群馬県教育会館はこちら

    文責 長山

2013年5月 1日 (水)

遂に給与カット!!!! ?

本日は労働者の祭典メーデー。

現政権では休日には絶対にならないですね。
ちなみに連合では「ふれあいフェスディバル」と称して中頃の日曜日に県内各地でイベントをします。

しかし、です。

本日県庁に集合がかかりました。

ついに群馬でも給与削減の動きが始まりました。

本日は「話し合いをしたいんだけれど、日程調整しましょう」
という提案のみでしたが、実質給与削減に向けた交渉日程の調整です。
提案はおそらく連休明けの8日(月)になると思われます。

そして5月20日(月)が最終局面。11月の交渉支援のように県庁に多くの方の集合が求められることになりそうです。
 号外をこれから刷り、明日届けられる分会には届けるつもりです。ぜひそれも見てください。

 メーデー、労働者の祭典の日だったのに・・・(;_;)

  文責 長山

2013年4月30日 (火)

ザスパクサツ群馬

しつこいようですが、本年度県教組はザスパクサツ群馬のアシストパートナーになりました。

と言うバナーをホームページにも本日追加しました。

ザスパクサツ群馬公式サイト

           文責 長山

2013年4月27日 (土)

日教組で働く

 スプリングセミナーでのこと。
 若いかわいらしい日教組の書記さんとお話をしました。
「なぜ世間では評判の悪い日教組にわざわざ入ったの?」なんて意地悪な質問をすると
「ホント、評判悪いですね」
 ・・・。

 「前職が教育系の大学で学生の就職支援担当をしていたのですけれど、卒業生の多くは正規ではなく、臨時の教職員になることが多く、その子たちが話してくれることが、教職員の仕事の大変さと、臨時教職員の待遇のこと。働く人の環境を整えるには組合のはたらきって大切なんだなぁ、なんて思い出したときが、ちょうど転職を考えていたのと重なり、たまたま採用試験があったので応募したんです」とのこと。
 就職難の昨今、実は日教組書記の倍率は高いそうです。
 「年齢不問、だったので色々な方が受験されてましたよ。まさか受かるとは思っていませんでした。」
 そして、
 「みんな一生懸命労働条件のこととか教育のこととか話しているのに、ホント、宣伝ベタですね」って・・・。一緒に考えましょうね。

      文責 長山

2013年4月26日 (金)

ご本 スクールシック

「スクールシック」ご存じですか?

ハウスシック症候群なんて以前話題になりましたが、その学校版、でしょうか?組合員の方が本を出されました。
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「そんなこと考えていたら生きていけないよ」と言われるかも知れませんが、現実に苦しんでいる人もいるわけで、食物アレルギーも話題の昨今一読の価値ありですね。(アマゾン

本と言えば市長も再選されたことですし、下の本も必読かも知れませんね(ちょっと前の本ですが)。
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 こちらは古本のみのようなので、支部にもありますので興味のある人はどうぞ。

  文責 長山

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