本日市教委と勤務条件についての交渉、そして教育予算要請を行ってきました。
組合対市教委、という構図ではなく「目指すところは一緒」の基本姿勢の下、現場の立場から話をしてきました。
部活のこと、人員配置や人事のこと、そして予算のこと、などなど。国の施策が関係していて市だけではどうにもならないこともありますが、組合の組織率が高い市職の方が労働安全衛生の体制がしっかりしているように、やる気ならできることがたくさんあるはずです。
慣例を打ち破り、働きやすい環境、教えやすい環境、そして学びやすい環境の実現を「目指すところ」として一緒に取り組みたいものです。
... と、別件・・・。なんだかお痛してくれた人がいるようでちょっと話題なっていますが…。
報道は取材なしの偏見も入っているようですが、これも同様、現場で頑張っている人が馬鹿を見ないようにやってほしいですね…┐(´-`)┌ 。
本日は県教組主催の教育研究集会でした。
官制研修や有志学習会とはまた違った観点から教育を考えられる貴重な「教研」でした。
午前中の講演は
「分断社会を終わらせる~「共通」と「必要」の財政へ」
講師は慶応経済学部教授の 井手 英策先生。
午後は分科会。自分は「教室から見る『特別の教科 道徳』」。
組合と言えば道徳教育についてとかく否定的、と思われがちですが、(それを含めて)色々な意見が出て面白かったです。教授法等の研修・学習会が多い中そもそも論ができるのも組合ならでは?
8月の、小中学生の広島訪問の報告会があったり、インクルーシブ教育についてがあったり外国語教育についてなども、ならではなのかもしれませんが、ゆえに他では替えがたいものでもありました。
3連休初日(中学校では部活があって連休でも何でもないですけどね。だらら余計)本日参加の皆様、ご苦労様でした。
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