2018年5月 4日 (金)

連休真っ最中

連休真っ最中ののどかな晴れの日、3校集まって練習試合。
野球好きにはサイコーの連休の過ごし方でしょう。
 
で、野球一筋の家族が見守る中、顧問は3校とも野球素人。
しかし、みんなばっちり野球の服装決め込んでいます。
 
すべて自腹。
 
一応仕事なのに。どうにかならないのかな?

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以下蛇足
 
・随分前、試合と言えば1日1試合でした。
・20年ほど前、「5回でいいんで2試合目お願いできますか?」になりました。
・今、2試合が標準。早く進行したら「3試合目いっちゃう?」
・15年ほど前まで、顧問は体育着でした。試合着を着ている顧問には「気合い入っているねぇ」
・週5日制導入の頃、あるいは隔週の土日休みの頃、土日部活をしている中学校は「あそこはちょっと熱心だからねぇ」
 
 

2018年5月 3日 (木)

歓送迎会にて・・・

 PTA総会が先週から今週にかけて多かったと思います。歓送迎会で久しぶりに会う先生もいたのでは?
 小学校からちょっと遠くの中学校に異動したある方の挨拶・・・
 
「異動先の中学校、最初の職員会議で学んだことは、自分の身の守り方と、法に触れない生徒の取り押さえ方でした。」
 
 色々と考えさせられます (゜.゜) 

2018年4月30日 (月)

昨日、春の叙勲がありました。

「“平等”に反して人間に格付け・上下を付ける」と反対している方も多いようですね。
実際、昭和21年に廃止されていますが、好きな人はさらに多く、このように復活しています。
 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55459

公務員が多いことからも、国家にとっての「社長賞」みたいなものでしょうか?
飛躍しすぎかな?


で、「叙勲(じょくん)」と「褒章(ほうしょう)」は別のものです。

 http://www8.cao.go.jp/shokun/seidogaiyo.html

「勲章」をもらうのが叙勲。
平成15年に制度が少し変わって勲章“勲○等”と言わなくなりましたが序列がありました。
 https://www.weblio.jp/wkpja/content/%E5%8B%B2%E7%AB%A0+(%E6%97%A5%E6%9C%AC)_%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E3%81%A8%E5%BA%8F%E5%88%97

褒章はランクではなく授与の対象が異なります。
 http://jpnculture.net/kunshou-houshou/

その他歴史や、内容、与えられた人や経緯など調べ出すと歴史好きとしては面白い話題です。


そして本題

小、中の校長は瑞宝双光章、高校の校長は瑞宝小綬章が対象になるらしいですね。色々条件はあるとは思いますが。
つまり、小中では五等、高校では四等ということになります。

さらに歴史で習った冠位十二階からつながる(?)「位階」
 https://bushoojapan.com/tomorrow/2017/12/20/107682
 https://www.news-postseven.com/archives/20160103_369144.html

公立学校校長の場合には「正五位」から「従六位」の位階が授与されるらしいですが、これまた小中学校長と高等学校長では違うようです。

群馬では給与表も義務校と高等学校では別。
褒められるのは誰しもうれしいことですが、考え出すと色々考えてしまいます。

2018年4月28日 (土)

「適正な部活動の運営に関する方針」

通称「県方針」

あじけもない名前ですが、太田市ではまだ教員に対して秘密にされているようなので、太田支部のHPにアップしておきます。
 県教委の部活動に関する方針です。
 太田支部のHP左側、緑の「DOWNLOAD」のボタンからどうぞ。

2018年4月15日 (日)

離退任式

 金曜日は多くの学校で退任式がありましたね。
 たった2週間くらいですが、1つ学年が上がった子供たちが大きく成長したように感じられます。
 子供たちも、離れ行く先生方との涙の別れ。感動的な退任式が毎年みられます。

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 が、年度を超えての退任式、よくよく考えると不思議なものなんです。全国的にも少数派。
 
 これに関してもいろいろ議論があるのですが、年度を超えてではなく年度内の退任式実施を県教組として提案しています。
 
現行方式の欠点は・・・
◆中学校では生徒の1/3が知らない人の話を2時間聞かなければならない。
◆プチ同窓会状態でやってくる卒業生たちに対応しなければならない。
 卒業学年の先生が異動の場合、あまり関わり合いがない先生方がその任にあたらねばならない。
◆「時数確保」で無茶なことを要求されている中、退任式に3~4時間裂かれている。
◆中体連の春季大会前、土日の部活も色々言われている中、平日の練習が制限される。
 (多くの顧問がいないとか、その後の大人の行事のために短縮になるとか…)。
◆市費職員や、本年度任用のない人への旅費の出所がない。
◆全県で考えるとこの日のために数百万の旅費が必要。
◆単なる人事異動のできごとなのに「私たち先生を敬いなさい」と生徒に強制しているようで…(個人的見解)。
 
 
 しかし、現行方式で教育的効果を高めるようにこれまで積み上げてきたので、年度内実施への変更には抵抗があるようですね。市町村教育長さんたちが強く反対しているようです。
 
 
長くなりますが、現行方式の長所は・・・
○たった2週間でも
・いなくなった先生方に新しい姿を見せようと、生徒も心機一転となる
・別れの言葉に重みを持って聞けるようになっている
・成長した子ども達の姿に感動
○ドタバタしている新学期の中で
・「先生方への手紙を書きましょう」でちょっと教員の事務作業に向けられる時間が作れる
・教職員にとっても退任式もちょっと一息付ける時間
○かつての同僚に会ってほっとできる。
○別れの作法はきちんと教えるべき。
 
 こう考えると、教員にとってのメリットが大きいからやっているのかな?
 
さらに解説・・・
・退任式は学校行事です。本来は各学校で勝手に設定できます。
・しかし以前、「パラパラやられては授業が組み立てられない。県で統一してくれないか?」と県教委に相談。
・そこで毎年県教委が「この日辺りはどうですか?」と日付を提示。
・いつの間にか、「県教委が日付を指定」「県が言ってこないから今年の退任式が決まらない」という誤解。
・県立高校では2012年3月から年度内退任式が行われています。
 これ、急にそうなりました。4月から新教育長が高校の校長を退職後の任用だったため、年度を超えて実施すると県の教育長が来ることになってしまうので、それはまずいと県立高ではいきなり全県一斉に年度前実施に変更となった・・・なんてまことしやかに言われています。
・県職員、市町村職員など、内事後すぐにシステム上で公表されている。
・発令が群馬と同じ4月1日の県も、工夫して年度内にやっているところもあります。
 
 
 さて、「教育的効果」の御旗の前では全てがまかり通る教育界ですが、
・コストパフォーマンス(お金という意味ではなく、効果対労力費)からするとどうなのでしょうか?
・年度内実施している多くの都道府県は、教育的配慮がなされていない、のでしょうか?

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 個人的にはどっちでもいいんですが、今のままもアリかなぁ・・・(ちゃぶ台返し)。

 「抜本的見直し」
 字面ではありますが、やるのはなかなか気持ちの勇気がいるもの。一つのアイデアとしてどうですか?
 
 正直この問題、当局側も、組合側も、はじめの話がこじれてお互いムキになっているようでもあります(^_^;。
 
   文責 長山

2018年4月12日 (木)

市教組委員会 そして、中体連会議

 今日は市中体連の総会・専門部会・理事会&組合の月1回の代表者会議(支部委員会とか市教組委員会とか色々呼ばれていますが)。
 中体連の理事会では、県教委が4月1日に出した「県指針」が説明されなかったようですね。市教委止まりでしょうか?
 県内で一番後ろ向きと言われかねないですね。

 組合の会議では紹介されました。我々教職員が県の通達すら見る機会を与えられないとは。

県方針
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-3od42m3czp3vz7rfttgyvd777e-1001&uniqid=910ce90e-c444-4e70-8dde-b10865f202c9&viewtype=detail

保護者の皆様へ
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-3od42m3czp3vz7rfttgyvd777e-1001&uniqid=1b5c682d-9804-495c-8049-ddc0d82e80d1&viewtype=detail

2018年4月 9日 (月)

「黄金の3日間」

 新任式・始業式・入学式怒濤の一日が過ぎました。まだまだ月曜日、長い1週間・1年間の始まりです。

 一番忙しい時期だから仕方ないですが、7時を過ぎても多くの教職員が残っている職員室。副担の自分が先に帰るのが怠けているようです。
 そして、最近の若い先生はすごい。教室の掲示物をすばらしいデザインでつくっています。

 しかし、そんなにしなくても…。子ども達によりよい環境を、と言う気持ちも分かるし、そっちの方がいいのも分かることですが、キリがないと言うか、無間地獄に陥らないようにと心配もします。
 「黄金の3日間」が「子育ては母乳」信仰のような呪縛にならないことを祈るばかりです。
 学年団・職員室みんなで、そしてこの1年をかけて、生徒とともによりよい教室・学校をつくっていきましょう!

 ちなみに、なんで中学校の入学式が最初で、小学生の一部が午後まで残っての入学式なんでしょうかね?

 写真はクラス発表(ぼかしてあります)

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2018年4月 8日 (日)

「どうにかして抜け道を」

 本日伊勢崎の学校と練習試合。4月からの部活の運用について情報交換。
詳細はリンクの通りですが、
「まぁ、やってしまえばこっちのものだし、土日の代替を後で取れ、ということだから、1学期は全部やって夏休みに休もうかと考えているよ」

 さて、どう思いますか?

上毛新聞 「活動時間「こま制」に 部活動改革 伊勢崎市検討委が独自指針」
 https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/32814
伊勢崎市 部活動ガイドライン検討委員会
 https://www.city.isesaki.lg.jp/shisei/shingi/list/kyoiku/5071.html

2018年4月 5日 (木)

年度初めの忙しい中ですが、校長会に挨拶に行ってきました

 立場が違うので時にはぶつかりますが、目指すところは一緒、お互い働きやすい職場、学びやすい学校を目指していきましょう!

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2018年4月 2日 (月)

年度初めの確認

太田ではいきなり職員会議ですね。高崎では明日から。そうだと準備してから新年度動けますね。

さて、職員会議にて色々と確認できましたか?

○勤務時間に関して
 休憩時間が確保されていない、なんてもうないでしょうけれど、3つに分けられている学校もありました。そんなこま切れはないですよ。
 また、実際は、ないに等しい休憩時間。校長先生から適切な配慮をしていただける旨の発言はありましたか。

○部活について
 県教委は及び腰ですが、新聞報道されているように、今、世の中が味方してくれているこの時期に動かなければこの先何十年社会構造自体が動きません。
 城東中では基本的に土日のどちらかが休み。さらに半日が基本。大会前等でやむを得ずやった場合平日休み。などが確認されましたよ!

○日直の戸締まり
 当たり前で提案されていませんでしたか?
 本来施設管理は「管理」職の職権。管理職が1名(実質校長・教頭の2名)の学校だとそれでは大変だから職員で協力しているだけです。「戸締まりがなってないっ!」と怒られるのは変なのですよ。

○安全衛生委員会
 設けましたか?実質的に動くようになっていますか。
 「余分な仕事を…」ではなく、働く者の安全と働きやすい環境の提言ができる委員会にしなくてはいけません。業務改善・超勤解消のアイデアを出し合う、というでも利用できますよ。服務規律の委員会ばかり県教委は言いますが、教育の質を高めるのにも、この委員会の意義は大きいです。
 参考
  安全衛生委員会を設置しましょう(厚生労働省)
   http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/0902-2a.pdf
  衛生委員会は誰が何をするの?ストレスチェックにおける役割とは?
   http://www.armg.jp/mhlw/contents/column/vol_48.html

○新採用の先生方に、色々教えるのも大切です。社会人としてのこんなことも・・・
 ・働く人たちでつくった「ろうきん」 コンビニ引き出しでも便利
 ・保険の勧誘がたくさん来出しますが、群馬の教職員しか入れない「ゆうゆう共済」
  保険の勧誘は有資格者でなければダメですが、こんな保険の存在を教えてあげるのも大切かも。

その他、まだまだありますが、皆さんの「こんなことも大切だ」ということ、共有しませんか?

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