
本日、一橋・如水会館にて、財団法人青鳥(せいちょう)会の解散式に参加してきました。
青鳥会は1948年、ヘレン・ケラーさんの2回目の来日の際、教職員の募金を行い、その一部を基金として1950年に結成された財団です。当時の全国の教職員どうし、横のつながりを担ったのは日教組で、その後の運営もバックアップしてきました。
青鳥会の事業は、ヘレン・ケラーさん来日にちなみ、障害児教育振興の助成やその研究に資する諸事業、「ヘレン・ケラー賞」の選定などを行ってきました。
設立当時と現在の障害児教育にかかわる状況も変化し、今回発展的解消となりました。
と言っても自分も正直今回初めて知った、という状態です。
教育に関わる熱い思いを色々なところで、陰で支えている組合ですが、時代は変わっていくものですね。しみじみ。
文責 長山
写真は文科省からの来賓あいさつ。
日付は変わってしまいましたが、先ほど南三陸に向けて、連合ボランティアが出発しました。
「連合」はその名の通り、色々な企業の組合の連合体。働く仲間の団体です。
現場の教職員はこの時期なかなか抜けるのが難しい状態ですので、置籍となっている本部役員が参加しました。このように、色々な企業の人たちに混ざって、教職員代表としての参加、こんな活動も県教組はしています、というか、みなさんもできます。
しかし、今回自分は見送りに行っただけで、参加したのは高崎の百瀬先生ですが(^_^;
ちなみに、「ボランティア休暇」というのが活用できます。年5日間。2週間前までの申請です。東北復興だけでなく色々な経験は、自分たちの仕事にも役立つことでしょう。
文責 長山
私事ですが、子どもの通っている保育園から「1家庭5名の署名を」そして「カンパのお願い」が来ました。土曜日には全国紙で幼稚園の方の団体が意見広告を出していましたが、同じ趣旨のものだと思います。

公立の学校では、現在は難しいのかもしれませんが、かつては社会を動かす力を持っていた仲間のつながりです。
署名やカンパで身構えてしまうようになったのはいつの頃からなんでしょうか?まだまだ身近でありたいものです。
県教組でも時々お願いをしていますが、基本は職場で回すくらいですね。ちょっと前は北方領土返還と、高校生1万人署名でした。次は私立学校補助の署名をお願いします。
仲間と仲間でつながり力を発揮するためにも。
文責 長山
PS とか言いながら、「この署名の団体はどの流れの団体なんだろう?」なんて調べてしまう己の小ささよ(^_^;
一昨日・昨日と全国の代表が集まって
・来年の政府予算の件(教職員定数や、高校無償化、公務員給与などが関係します)
・人事院報告と今後の人事委員会勧告、そしてその後の交渉の件
・非常勤教職員の処遇改善に向けた件
・土曜授業に関する件
・雇用と年金の接続に関する件(再任用や定年延長)
・教育委員会制度見直しの件
などの国の状況説明や各県の状況、どんなとりくみができるかの会議がありました。
臨時の皆さんの処遇改善ではちょっといい情報を得ることができました。
正規教職員に関しては・・・頑張るぞ。
横のつながりが組合です。これからの交渉頑張ります。いや、みんなで頑張りましょう!
文責 長山
PS 今日は「全国教文部長会議」に担当役員が行っています。皆さんの実践を持ち寄った教研活動についての話しです。○○新聞の報道とは違う方向でずっとすすんでいるんですけどねぇ。
日頃から組合員さん以外も含めてカンパをしてもらっていますが、そのお金で呑んでいるわけではありません(^_^)。自分たちの自腹で活動していて、その中から下のようなカンパを捻出しています。そして、組合活動の恩恵を受けている人達にも協力してもらっているのが学校で回しているカンパです。
日教組からカンパの使い道について詳細な連絡が来ました。定期大会ではそれぞれの代表が来て感謝の言葉を言ってくれました。
「世界で役に立っている」
代議員として出席した人が話していました。
連合「愛のカンパ」
インドネシア教職員組合(PGRI)支援プロジェクト
インド児童労働撤廃プロジェクト
アフガニスタン初等教育改善事業
シリア難民緊急支援活動【新規】
ネパール非正規学校校舎修繕・施設設置事業【新規】
アフガンのやつはUNHCR、国連難民高等弁務官事務所かんけいのやつですね。
そして、これから桐生のしゅんすけ君への募金にカンパから募金をすることが今日の県執行委員会で決まりました。
文責 長山
奥さんのリフレッシュ休暇のご褒美についてきた去来荘の割引券で、昨日水上に泊まってきました。
市町村によってはもう新学期も始まっている中、申し訳ない感じもありながら、ついてみると満館でした。
お話を伺ったところ、夏休みが短くなった影響は少ないようで、8月中は大忙しだそうです。ただし、他の時期は・・・。以前は納め会の利用も多かったそうですが最近は減っているようです。
昨年上毛会館が閉館しましたが、ここ去来荘も公立学校共済組合の施設。見方を変えれば我々も経営者の一人という訳です。
恥ずかしながら自分も利用したのは前回自分のリフレッシュ休暇の割引券でのみ。
利用側にも言い分はあるでしょうが、では経営側として何かアイデアや助言、そして何より利用をしているか?
教職員代表として共済組合や互助会の理事を務めているわけですから自分などは責任重大かもしれませんが、みなさんの意見もぜひ集約・活用したいですよね。
実際に泊まると色々と考え、そしてみえてくるものがあります。是非ご利用あれ!
文責 長山
行ってきました、連合会館。昨年まで総評会館と言われていた建物です。
連合成立から約四半世紀、色々大人の社会というのは難しいらしいです。
話題はそれではなく、行った目的は、本年度の人事院報告を受けて、今後の中央と各都道府県でのとりくみに確認会議です。
つまり、群馬県の公務員の代表として行ってきたわけです。
実感湧きませんが、教職員は県採用公務員としては最大規模。さらに県の動向が市町村に大きく影響するわけで、実は我々教職員が「力を合わせてみんなのために」ってとても大切なことなんですよね。
「連合」も“自分のため、みんなのために力を合わせる”ための団体ですからね。
どうもここ数年、「よいところの足を引っぱって引きずり下ろす」形の話しばかりの気がするもので・・・。
文責 自分も群馬県代表 長山 おめでとう前橋育英!
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