2013年3月13日 (水)

県議会常任委員会

12日は文教部門の常任委員会があったようです。

リベラル群馬の小川あきらさんのブログから引用です

特別支援推進計画については、パブリックコメントを求める段階で、関係者から多数の意見が出たという経緯があります。本来であれば、案を策定する段階で意見を聞くべきところだったと言えます。今後、計画の実施にあたっては、そういった現場の声をしっかりと聞いていただくように要望させていただきました。

個人的にちょっとデジャブな記事です。どなたかも同様のことを述べていたような・・・。
多くの人が現場の声をきちんと聞かないことを問題視していると言うことである、と考えますが、いかに?

          文責 長山

2013年3月11日 (月)

公務労協 春闘総決起全県集会

漢字ばかりの、長ったらしいタイトルですが、当日掲げられたタイトルはもっと長い・・・

「連合群馬公務労協 国公給与回復・地公給与削減遮断と公共サービス再構築を求める
2013春季生活闘争決起全県集会
兼 公契約条例と公共サービス基本条例の制定を求める群馬県集会
Img_9716

息切れしてしまうほど、長いです・・・。

そもそも「公務労協」とは・・・公務公共サービス労働組合協議会
 要は公務員の組合集団です。

タイトルの長さは、抱えている課題の多さです。

○地公給与削減強制が進行中
○国家公務員の-7.8%も来年度で終わるのか不明
○定年延長はどうなった?
○働く仲間として公共事業による「官制ワーキングプア」発生防止
○とかく矢面に立つ公務員だが、「働く人」としての労働条件確保
○民間・公官庁分け隔てなく、働く仲間の給与労働条件アップに協力

お金にまつわる浮き世のことは、とかく思考の外に置きがちな教職員ですが、やっぱり当事者、きちんと声を上げ、理解してもらい、勝ち取っていかないと、ですね。

        文責 長山

2013年3月 3日 (日)

3月委員会 その2

■KN代議員
○採用試験対策セミナーで養護教諭の部で救急看護実習を行ってほしい。なかなかできるものではないので養護教員部やOB・OGも協力したい。組織拡大にもつながると思う。
○8月に「 歯科口腔保健の推進に関する法律 」が国で成立した。これを受け、群馬でも条例が今議会に提出されている。先日リベラル群馬の後藤さんと意見交換を行ってきた。県で可決・施行となりこれが各市町村に降りてくると、他県の様子を聞いても今までやっていなかった集団フッ素洗口が学校現場にも入ってくることが予想される。養護教員だけの問題ではなく全教職員の問題として取り組んでいただき、フッ素の学習会などでよく知ってもらうことから始めてほしい。養護教員部でも協力していきたい。来年度の活動方針にも入れてほしい。
■TK代議員
○民主党政権時代に国家公務員の-7.8%給与減額は地方公務員には波及させないという約束をしていたにもかかわらず、自民党に政権交代したとたんに地方も同様に減らせと言う。労使交渉による合意もなく法的にも問題があり、地方交付税の使い方としても問題があり、さらに夏の参議院選挙まで国民の支持をつなぎ止めておきたいという自民党の政治的意図を反映している。仕事に要求されるレベルや量が増えていく一方の中で給与は削減するという、現政権はこんなにひどいことをするんだということをもっとPRしてほしい。
■ID代議員
○Do you know...?のなかで、賃金・労働基本権・退職手当ででいったいどのように組合が考えてこれらの制度に関わっていくかというそういう論点を入れてほしい。我々組合の主張を組合員や組合員以外の人に広めていくいい場所であると思う。また、他県の状況も入れてもらえると群馬の組合が頑張った、とかもう少し前進させるべきだとかのかわかると思う。

2013年3月 2日 (土)

3月委員会

「3月委員会」と言っても??ですね。

1年に1回の定期大会がたいてい5月下旬に行われていますが、その中間報告的な要素のある委員会です。県の執行委員も含め、それ以外の総支部代表も集まり、討論する会です。
難しく退屈でもあり(^_^;;;面白く真剣でもあり。
その中でいろいろな支部から質問が出ていました。

■FT代議員
○執行部の主義主張・訴えたいことが伝わってこない。
○組織拡大の今年の成果、各支部間での状況の格差そのようなことを含めて執行部としてはどう評価しているのか。
○様々な部分が「分会でしなさい」というような記述だが、執行部は何をするのだ。たとえば教育予算要請という重要な活動においもて、執行部はいったい何をしようとしているのか。教えてほしい。
○説明で「『悉皆』が意味することを発信したい」と言っていたが、その発信する中身を教えてほしい。
■IN代議員
○Do you know...?について。県教委の通知では触れられていない、意図やデメリットなど、組合独自の視点を入れて書いてほしいが今後の編集方針を教えてほしい。
■SK代議員
○体罰アンケートの取り扱いについて県教組の基本的考え方は?
■KB代議員
○全国学力調査の扱いについて調査結果を発表している地域を教えてほしい。
○全国学力調査の上位県・下位県で生じている問題点は?
○上記2点のために児童生徒の学校生活にどんな影響があるのかを教えてほしい。
■KS代議員
○退職手当引き下げについて、苦渋の選択をする本人の責任感の問題にすり替えられ報道されている感がある。次回引き下げは10月1日。それに向けて県当局にどのように働きかけていくのか。
■ID代議員
○再雇用制度について、現在当局との協議の状況や課題について教えてほしい。また、県教組は制度の説明会を行う予定があるのか。
■SR代議員
○義教費国庫負担1/2復元の請願は、例年自民党の反対で採択されずに来たが、今年は採択された。どのようないきさつがあって今年は採択されたのか。また、安倍政権は国庫負担100%と言っているが詳しく聞きたい。
■KS代議員
○選挙に対して、民主党を推す必然性は?また、参院選で神本みえ子を推すこと、その重要性、そして神本さん自身の紹介や、他の人への勧め方を教職員に十分浸透させるよう早めのとりくみが必要ではないか。
■KW代議員
○労働基本権の記載がない。労働基本権回復は法律では6月までに措置するということになっているはず。組合の存在意義を高めることでもあり、存在意義が問われることでもある。現在の状況を教えてほしい。

 今回記載は質疑の一部ですが、本部だけがわかったつもりでもそれが組合員まで徹底しないと、また本部の思惑が組合員と乖離していても力強い活動はできないですから討論は大切ですね。

    文責 長山

2013年3月 1日 (金)

正反対

「日本は何紙か新聞を取る不思議な国」

と言われたのはもう昔の話しなのか、最近は大手新聞社も危機的状況なようで。

しかし、今日の見出しも面白いですね。

原発事故で発がんリスクやや上昇 WHOが報告書公表 共同通信

福島原発事故、がん患者増の可能性低い…WHO 読売新聞

同じ報告書なのに正反対の見出し。

新聞社の応援になってしまいますが、
 やっぱり何紙か買って読んだ方がいいみたいですね。

      文責 長山

2013年2月28日 (木)

「津波のあとの時間割」~石巻・門脇小・1年の記録~

3月に東京で上映会があります。チケットがあるのでご希望の方はどうぞ。

また、組合員で上映会をしたい方には貸し出しもできるようです。

全部を見てはいないのですが、内容は証言集のようなかんじでしょうか?
詳細・ご希望の方は県教組本部まで
Photo

     文責 長山

2013年2月21日 (木)

そう言えば

県議会議員、小川あきらさんのブログで、母と女性教職員の会の件が書かれていました。

教員同士で学習を深めるのもあり、またこうして外に対して働きかけるのもあり、ですね。

         文責 長山

あれ?画像がアップできない・・・(;_;)

2013年2月19日 (火)

県議会開会

上毛新聞などでも紹介されていましたが、県議会がはじまりました。

003

県職連交渉で当局とやりあったことが正式に決定されるのがこの議会です。

55歳以上の昇給抑制、昇級時の昇給幅抑制、働く者には辛い内容ですね。

さらに管理職給与の10~2%カットもきまりるでしょう。校長さん、教頭さんごめんなさい。
組合と一緒に活動する必要があるかも知れませんよ(^_^)

国家公務員の-7.8%の影響も心配されます。「群馬独自カット」とおっしゃる議員さんもいますし・・・。

そして口腔関係の条例も出て来るようです。

組合が「フッ素」と言うと「ろら出た!」と、賛否両方面から声が上がると思いますが、人知れず決まっていくのではなくて、関心を持っていただけたらと思います。

もちろん決まるのを関心を持って見守るのではなく、議員さんにきちんと話しをすることも大切ですよ。業者さんの声が強いのが現状ですので、議員さんが好きな「市民目線」で話しをしていきましょう。

県議会のネット中継はこちら、一般質問についてはこちら、ツイッターアカウントはこちら

           文責 長山

PS さて、その昔「市民」とは奴隷を使う、一部の裕福層だった、そうで。
   現代のこの国では、我々も市民として認めてもらえるのかな?と思う今日この頃。

2013年2月18日 (月)

共済組合・互助会

仕事もお客も上からやってくる公務員、だと気づかないことが沢山ありますが、と自分にも言い聞かせ・・・

共済組合や互助会の制度、利用していますか?

群馬では教育委員会福利課が頑張ってくれていますが、互助会などは特に民間企業で考えると組合生活部的なものですね。

上毛会館が閉館になってしまいましたが、その従業員さんたちのことも、本当は我々が責任を持たなければならないのですね。

さて、水上去来荘。利用していますか?

利用者減で働いている人は我々以上に大変です。利用者として要望もあるとは思いますが、ぜひみんなで利用しましょう!

Topoutlook2

   文責 長山

去来荘のHPはこちら

2013年2月16日 (土)

母と女性教職員の会 群馬集会

本日は「母と女性教職員の会 群馬集会」でした。

午前中は分科会で話し合いやら講義・講演やら。

午後の講師は渋川出身、東大教授の大沢真理さんでした。Img_0198_400
昨年の全国教研で講演予定ながら大雪で講演できなかったものを群馬でやってもうことができました。

様々なデータから教育・女性・子どもの置かれている状況を分析した発表でした。
我々自身が公務員として行政の一端を担う面と、国民として、女性・男性として、そして親として取り組むべき課題を、少し明確にしてもらえたような気がしました。

難しかったけど・・・。

    文責 長山

更新ブログ