本日は保健講演会がありました。これが終わるといよいよ夏休みも終わりですね…。感慨深いです。事務仕事等で結局年休を取ることができずに夏が終わりそうです(宿泊学習の調整は取れそうですが)。
さて、今日の講演のタイトル「色覚について-色覚検査と学校における配慮の実際-」
その中で示された通知(26文科ス第96号)、さらにその中で触れられていた「平成14年3月29日付け13文科ス第489号の趣旨を十分に踏まえ」のその通知のリンクを貼っておきます。
そして学校として、色覚についての配慮がこれまでなされてこなかったことが課題の一つかもしれません。今回それについての学習ができたのではないかと。
さらに、いわゆる色覚の検査本の手軽さゆえ教職員に「学校でできるでしょ?」となってしまっても、実は色覚の判断には医学的見識も必要であることなども学ばなければならないことかもしれません。
そして、前回の通知-今回の通知、の経緯は、色々なものが絡み合ってのことのようで考えさせられます。
yahoo知恵袋
「当事者でしょう」という声も出るかもしれませんが・・・。
前橋市で行われた人権学習会「子どもの貧困 子どもの人権について考える」に参加してきました。
OECD中、日本の子どもの相対的貧困率の高さ、公的教育費の割合の低さ、教育費の高さが貧困の再生産を生んでいる、というのはもはや周知の事実なわけですが、これは教育の問題だけではなく、労働政策の問題でもある。
との指摘。確かに現場で感じるのは、家庭の収入の寡多もそうですが、例えば18時から翌朝8時半、そして土日に子どもの面倒を見られる家庭かどうか、そんな働き方ができる家庭かどうか、というのはとても重要ではないでしょうか?
振り返って我々教職員はどうですか?
「各種教員の子どもは気持ちが不安定な子も多い」というのも現場で感じることです。
全ての子どもが安心して過ごせる大人の働き方。真に労働政策の問題ですね。
群馬から栃木に再就職された方からの相談です。太田支部では何ともしがたいですが・・・。
Q:「クラスで連絡用に使うホワイトボード、学年費で買う雰囲気ではなくて・・・結局自費なんです」
A:担任間で共通して取り組めれば学年費から購入、というのもできるかもしれませんね。しかし、例え学年共通行動としても無理の様子。管理職・教育委員会に働きかけられる人がいればいいですが・・・。
学年費と言うより学校予算で買えればいいのでしょうが、どこもけち…いや予算が厳しいようで。組合がないというのも痛手ですね。圧力団体ではありませんが、働きやすい環境整備として言うべきことを言える環境というのは大切ですね。
道徳についてあらぬ方向から注目が集まっていますね。
これからの教科化に向けて、賛否両論、イデオロギー問題も絡んできていますが、一般的には教科化賛成という人が多いのでしょうか?
しかし落とし穴はあるもので、「江戸しぐさ」が今回の話題の中心です。それがウソでであるらしい、にもかかわらず規範の見本として「教え」られていくわけですが、そもそもそれが「ウソらしい」ということに気づける教員がどれだけいるのか・・・。
他県ですが総合教育センターや、有名な教授法グループのデータベースでも指導案が現在も掲載されています。
またちょと違いますが道徳に関して、北野武さんも昨年本を出していますね。
道徳、奥が深いです。「教科書」ができてしまうのはもったいない???
5年前、連合や県教組のボランティアに参加された方のところに、釜石からご丁寧に手紙が来ました。
5年。まだまだ「最中」なのに、歴史の中のことのように思ってしまっていたようで恥ずかしくなります。
3月19日~21日がメインイベントがあるようです。ちょうど学年旅行などで釜石、いかがでしょうか?
そしてイベントの日でなくとも、ボランティアと言わず、遊びに行ったり東北の物産を買ったり、手と手を携えて一緒に歩くことはできますね。
http://kamaishi-korekore.hateblo.jp/
http://kamaishi-korekore.com/
PS:さっそく学年旅行の計画だ!
本日の市教組委員会(支部委員会)、お疲れ様でした。
会議の中でもありましたが、母女の日程変更がありました。
午前中が分科会で、午後が全体会になります。明日以降届く発送物の通りとなります。
参加希望の方、ご注意ください。
◆10:00~ 分科会
○「絵本を生かした幼児教育」
前橋市幼児教育センター 田子文子さん
○「子どもの声に耳を傾けると言うこと」
前橋市幼児教育センター 安田淑美さん
○「今学校は男女平等か」
渋川古巻小 濱田光恵さん
○「インクルーシブ教育について考えよう」
しろがね特別支援学校 松本幸喜さん
◆13:00~ 全体会 講師:松森果林さん
・『みんなが自分らしく生きる』~ユニバーサルデザインで世界を変える~
女性のみならず、男性も、PTAの方など含めてご希望の方はご連絡ください。
(組合員の方へ伝える、支部に電話・メール・fax、本部に電話・メール・faxなど)
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