こんなお手紙が…。ご本人の了承のもと、一部分ですが
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下の子がこの4月から小学校に入学。
しかしこんな状態。ご近所さんからは「親御さんが学校の先生でいいわねぇ」なんて。
でも違うんです。
入学前、あんなに楽しみにしていた小学校。
でも今は課題の山を前に机に向かわせるだけでも精一杯。
今日も泣きながらひらがなの練習。
楽しみにしていた勉強だったのに。
自分も教員なのにいったい・・・。
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的確なアドバイスがなかなかできませんでしたが、子どもたちの成長にとって学校って大切なんですね。
皆さんのまわりはどうですか?
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新型肺炎がこれほど広がる前の2月上旬、東日本人権・同和教育講座に参加してきました。
午前中は関西大学・石元清英名誉教授の講演。
ちょっと目から鱗、でした。「被差別地域と言われているところが被差別地域とされてきた・・・」言葉遊びみたいですが、周りが勝手にそう決めつけて勝手に差別を生み出してきた面も多いと。基礎知識として初任研で学ぶべきかも知れませんよ。
午後はどこの学校でも行われている人権集中学習についての事例発表。
東京の方からの意見で「目の前の生徒、悪い子と決めつけずに、その生徒にとことん関わっていくと、その子が抱える課題が自ずと見えてくる。それがスタートなんだ」という発言に教師魂を見た気がしました。
心に響く人権学習、いつも悩みますが、「漸進」ですね。
話題休閑
県の動物愛護センターから、柴犬をもらい受けました。
可愛いわんちゃんが何匹も保護されていました。自分たちが行ったときいたのは柴犬系ばかり。みな東毛で保護された犬だそうで。
講習を受け、もらい受ける前に面談。はっきり言って頭にくるほど色々確認されます。
「家族全員賛成ですか?」「場所は大丈夫ですか?暑さ寒さは防げますか?雨は大丈夫ですか?外に置き去りではないですよね?」「お金は大丈夫ですか?」「毎日世話ができますか?」「(犬を)独りぼっちにさせないですか?」「旅行の時はどうするんですか?」「やっぱやめた、はできませんよ」
しかし、考えてみれば当然のことですよね。気軽な気持ちで行った自分たちが申し訳ないくらい。
動物愛護センターではきちんと世話をしてくれていて、人なつっこいわんちゃんばかりです。みなさんもどうですか?
センターにいる犬は保護されてからだいたい3ヶ月以内だそうです。好みの子がいるかどうか、時々見るのもいいですね。
同じ敷地内には・・・。そういうわけではないでしょうが、長くて3ヶ月って・・・。
文責 長山
原爆投下から8年後。広島で空前絶後の映画が製作された。タイトルは「ひろしま」。撮影に参加した人の数は8万8千人。日本映画史上、最大級のスケールを誇る。原爆投下直後の広島で何があったのか?被爆者たちが自ら演じて再現している。この映画は、ベルリン映画祭で入賞。国際的な評価を受けた。しかし今、この映画の存在はほとんど知られていない。いったいなぜか?そこには、時代に翻弄された映画の知られざる事情があった。
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