土日も色々ある中、時間のできた日曜日、スキーに行きたかったのですが、息子がインフルエンザ復帰直後。何もできません。暇をもてあますことに。
そもそも、野球部顧問だった頃は、何も用がないのに土日に休むなんて、怠け者の駄目教員扱いでしたが、やっと手に入れた人並みの幸せ、ということで・・・。
が、何をしたらよいか、と。
で、せっかくなので、エネルギー変換、火のありがたさ、技術の進歩、そんなことの体験でも授業でしてもらおうかと、火起こし器をつくってみることに。
キリ式は仕組みは簡単だけど現実的ではない、と言うので予備実験と称して「弓キリ式」に挑戦。
しかし理屈と現実の差。弓が滑って肝心の火おこし棒がまわりません。ネット上でもそんなのまわって当たり前なのか特に触れられていないし、弓の作成もけっこう面倒。
結局構造が1番複雑な「舞キリ式」が進歩したモノだけあってよくまわることが分かりました。
こんなことも生徒に体験させればいいのでしょうが、社会科ではないのでこちらで作ることに。
庭の落ち木でつくろうとしましたが、結局そろった道具が楽。道具を買い込み、工具を使えばあっけなく各班で使う8個完成。
しかし、昔の火おこし、でありながら電動工具を駆使して作成するこの矛盾…。
合間合間の作業でしたが、こんなことで1日が終了。ノコギリで手を切ったり、費用も出ない休日教材研究。
ま、欲しかった充電式のインパクトドライバーを買う理由にもなったのでよしとしましょう(^_^;
追伸
その筋の方ならご指摘されると思いますが、実は大切なのはこっちではなく、下の木。火種ができる方なんですよね。
そっちまで試行錯誤している間がありませんでした。
つまり・・・火、つけてません。
つくのかな?
そんな状態で授業…としかられそうですが、そこは生徒達に考察してもらいましょう(^_^;;;;
あ、期末テスト作ればよかったのか!
しばらく更新していませんでしたが、この間にも様々な行事や活動がありました。
先日、各校で教職員の休暇について、こんな休暇がありますよ、という一覧が配られたと思います。こういう方面に疎いのが我々教職員。周知徹底を、という組合交渉の成果です。
実は市職員の方が制度の周知・運用がしっかりしています。「市職労(市職員労働組合)」の活動成果なんでしょうね。
成果と言えば、メンタルヘルスチェック。面倒と思う方もいると思いますが、それは健全な証拠?いつ必要となるか分からないですし、じつは臨界点を過ぎても自分では気づかないもの。太田市は県内でも頑張ってくれています。県内でも太田を見習って、教職員の心の健康にも気を遣って欲しいと交渉しました。
ディズニーツアーやかなやま青年寮のみなさんを交えたボウリング大会などの行事もありました。
そして昨日は市教委交渉。以前の要求事項への回答を聞きました。
市教委も頑張ってくれていますが、組合交渉で約束した「事務処理日」の設定をやってくれない校長がいたり、「あれーなんで今日は短縮授業なんだっけ?」なんて事務処理日の当日に発言してしまう校長がいたり・・・。本気で労働環境改善に努めて欲しいものです。
さらに年度末人事について、子どものため、太田の教育向上のため、そしてそれらのために働く教職員が最高のパフォーマンスを発揮できるような人事異動をお願いしたいと要請を行いました。
そしてこの時期、交渉終了後には尾島庁舎前のイルミネーションを抜けての散会。冬ですなぁ。さぁ、師走本番。子どもたちのためにもう一踏ん張り!
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