教育新聞にも掲載されていた行事ですが、サブ定期大会みたいなものでしょうか?半年間の経過報告&次の大会までの確認です。
長時間勤務問題を中心に色々意見も出ました。特別支援学級の定数についてなども。
また、新しい執行部の紹介も。
現場の問題を取り上げ、自分たちで解決を目指したり、関係機関に働きかけたりに大切な意見交換の場でした。
明日は中学校の卒業式です。
担当が中学校勤務ですので、色々な行事があったにもかかわらずアップできませんでした。
まずは直近、今日の出来事から。
おおた まち映画 「百年池」 特別上映会でした。
毛里田感満載の映画です。足尾鉱毒問題は毛里田に留まらず、韮川地区でも大きな問題でしたので、韮川小・駒形小・韮西小・城東中辺りでも学習の導入に使えるのではないのでしょうか?
企画団体の関係ででいらしていた、自民党笹川議員の挨拶の中にも
「富国強兵の名の下に、生活を犠牲にされた人たちがいた。大企業と戦った市井の人たちがいた。」
と言うような言葉がありました。
奇しくも昨日は東日本大震災、原発事故から6年目の3月11日・・・。
映画は42分。授業でもみせられる長さです。
ちょっと説明的台詞が多くて難しいかもしれないけれど、これをきっかけに地元としては語り継がねばならない歴史です。
午前中が分科会、午後が雨宮かりんさんの講演会でした。
太田からもいくつかの分科会に参加。
第4分科会は不登校の問題について。
十人十色の問題であり、学校としても社会としても親としても、引き出しの数、受け入れる度量と肝の据わり方が問われるということだったかなと。
http://sakuranbo2013.blog.fc2.com/
第3分科会は司会や協力者として太田の方がたくさん参加していました。
先日話題に出した大澤先生が体験談を語ってくださいました。
午後の全体会、雨宮さんの講演は対談形式で行われました。
「今の日本には穴がある。そこに落ちやすい人と落ちにくい人がいる。お金持ちや世の中の仕組みを知っている人は落ちにくい。一定数が必ず報われないようにできている。頑張ったからと言って報われることはない。管理・競争社会は序列をつくり誰かを血祭りに上げて安定するように、いじめを生むようにできている」「スクールカースト、秒単位で変わる雰囲気を察知し、自分のカーストなりに応じた反応ができないとクラスに存在できない」「誰かに認められたいと思ってする努力は辛い」等々心に刺さるお話がありました。
http://ameblo.jp/amamiyakarin/
後編に続く
ちょっと前のドラマです。テレビで録画したモノをDVDにしました。置いておきますね。
ブラックボード~時代と戦った教師たち~
3つの時代、3人の教師が語る"命の授業"
ひとつのブラックボード"黒板"に書かれた言葉をめぐる、時代を超えた物語
2012年TBS 3夜連続放送
第1夜軍国教育
第2夜校内暴力
第3夜学級崩壊
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