2012年12月 7日 (金)

教育四者懇談会

本日は県の教育長・教育委員会、PTA、校長会、そして組合と教育に関わる四者の懇談会がありました。

「組合」というと、校長や教育委員会とバトルする団体、みたいなイメージ(既述ですがどっかのマニフェストでもとんちんかんなこと書かれております)ですが、こと「教育」部分ではこの四者の思いは同じ。「子どもたちのために」ですから(それでお金をもらっていますし)。

色々情報交換になりました。闘いは己を知り、相手を知ることから・・・あれ?

           文責 長山

 PS 県議会での義務教育費国庫負担1/2復元請願ではPTAさんにお世話になりました。全国的な動きに関してはこちら

2012年12月 6日 (木)

「教師のチカラ」 そして 退職金

太田の先生の取り組みが巻頭カラーで紹介されています。
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NIEやTOSS、色々な教育実践があります。そこで頑張って研究なされている先生もいます。

「教師は職人」とも言います。人の技を、いい意味で盗み、多くの引き出しを持っていきましょう。

そして、本日県議会文教警察委員会を傍聴してきました。

そんなつもりはないのに県職連での県人事課とのやりとりに続き、退職金引き下げが決定される瞬間瞬間に立ち会ってしまっています(;_;)。次は14日の県議会本会議。傍聴に行こうかしら・・・。

               文責 長山

2012年11月28日 (水)

おくやみ

 多くの人の集まりである組合であれば冠婚葬祭は日常のことで、その1つだけを特別扱いすることには気をつけなければいけないのでしょうが、組合員、組合職員関係者での訃報も多い中、あえて組合以外の件で2つのこと、書きたいと思います。

 教育事務所のTさんの訃報が新聞に出ていました。
 Tさんは昨年度は県教委勤務で、県教組本部も大変お世話になった方です。本年度から事務所勤務となり、当日も県庁へ仕事に行っていたそうで、本当に突然のことでみなショックを受けていました。
 本年度は現職の方の訃報をよく耳にします。太田・桐生でも、教育委員会から異動されてすぐの教頭さん、東毛少年自然の家の指導主事さん、そして今回。事務所関係では、今は元気になられましたが、数年前に異動されたばかりでKさんが倒れられたり…。
 教育委員会関係の方ばかりですね。出世云々は別として、正直教育委員会は激務だと思います。文科省と現場の間に挟まれ、少人数で全ての事案に対応し、完璧な仕事を求められる・・・。
 組合をやっている者とすると、教育委員会にも組合的組織・風土がないと、仕事のために命をすり減らすばかりではないかと…。
 Tさんも、人生これからというところで・・・。ご冥福を祈らずにはいられません。

 さらに、先日教え子の通夜に参列しました。
 正確にはその学年の授業を持っていなかった方のクラスの子ですが。
 同級生たち、先輩たち、後輩たち、運動クラブの仲間たち、その親御さんたち、地区のみんな・・・。これだけ多くの参列者というのもなかなかないものです。
 そして入り口にはスポーツクラブの大会で活躍している多くの写真。
 どんなに大人ぶっても新聞のおくやみ欄には「○○君」と載る中学生。本当の人生というものはこれからだったろうに、これだけ多くの人たちに、そしてご両親に愛されて生きていたということを、本人は知らないまま逝ってしまった。
 ほんの微々たることかもしれないけれど、学校で関わる子どもたちに対して、教員として「君はこんなに愛されて育っているんだよ」と伝えてこられたのか…。
 子どもが保育園に行くようになって、送り迎えの園の様子を見ても同じように考えさせられてきました。

 その園でも、娘と同じクラスの子が先月なくなりました。娘は明るい星を見て「あれは○○君だよ」なんて言っています。

 人がいなくなってしまう、というのは、やはり大きな事です。

合掌

             長山

2012年11月17日 (土)

高崎総支部教研 「どうなるこれからの教育制度」 行ってきました

中央大学池田先生の講義を聴きに行ってきました。

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文学部の先生だけあって、文学的でもあり現在の教育制度概論的な内容でした。

現場の最前線ではついテクニック的な話しに興味を引かれ、組合的には文句的(笑)な話しに流れがちでもありますが、時にこういったアカデミックな話しを聞くことも面白いですね。大学生になった気分です。

          文責 長山



2012年11月16日 (金)

東毛総支部教育研究集会 新聞記事

本日の上毛新聞に先日行われた東毛総支部の教育研究集会の記事が載っていました。

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ブログではご紹介程度で…(^_^)。

県職連の妥結速報を本日発送しました。
そして本日は教育委員会交渉妥結に向けての調整に動き回っていました。
夕刻には平和運動センターの第20回定期総会。太田からも地区労のみなさんが前橋まで集合でした。
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近所の中学校の先輩の姿も・・・。

 

 

そして、退職金、国家公務員は決まってしまいましたね。それにしても決まり方が・・・。

               文責 長山

PS 明日は高崎総支部で教育研究集会ですよ!

2012年11月14日 (水)

高崎総支部教研 「どうなるこれからの教育制度」

教育講演会
 「どうなる?これからの教育制度!~免許更新・教員養成・全国学テを考える~」
   講師 池田 賢市先生(中央大学)

日時:11月17日(土) 受付13:30~ 14:00開始
場所:高崎労使会館

ぜひぜひ。

そして明日は・・・・県庁からの夜景見物を一緒にしましょう!

        文責 長山

2012年11月11日 (日)

西毛総支部教育研究集会

すっかり普通のイベントのようでした。

Dsc_0866_256会場は富岡市生涯学習センターでした。

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料理のおいしそうなにおいが漂ってきたり、真面目に講座を受けたり、体を動かしたり・・・
総勢100名以上の参加だったようです。

ついでに帰りに群馬大学の学園祭によってきました。
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 群馬県の教員だとここ卒業の方が多いかも知れませんね。
なんだか、初心、思い出します。
 教員になったとき、なろうとしていたときではなく、なろうと思ったときの・・・。

             文責 長山

2012年11月 9日 (金)

木工工作展

 現在群馬県庁1F県民ホールにて群馬県第37回県児童生徒木工工作コンクールの作品展示をしています。ほのぼのとした作品、創造性豊かな作品、!!!!っという作品、主に小学生の作品が沢山です。

 で、碓氷支部で夏休みに親子映画の代わりにやりはじめた親子木工教室で作ったと思われる作品も何点か展示してありました。力作です。組合の活動も役に立っているな、と嬉しくなってしまいます。

 さて、明後日は西毛で教育研究集会、現在100名以上の教職員や保護者の参加で、7分科会が行われます。IHIから講師を招き小惑星探査から戻ったはやぶさの話しもあります。楽しみです。

 ちなみに明日は青年部のピースバス。勉強半分、レクリエーション半分、そして交流全部、で楽しんできてください。

              文責 長山

2012年11月 8日 (木)

神本みえ子参議院議員が来た!

本日神本みえ子参議院議員が太田教育会館に来ました。
この前まで文部科学大臣政務官として文科省中枢で活躍されていた人です。

   写真は退職者の先生方と
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 さらに、20年以上教員としての経験もある方です。現場経験のある方が、議員さんとして国政にたずさわる、ありがたいことです。
 そして、教員経験者が政務三役として文科省の中枢を務めたのは初のこと(?)。現場の声が生きるチャンスです(現在は那谷屋議員ですが)。

 そして、こうして教員の色々な意見を聞いてもらえるパイプがあるということがいいですね。

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  ちなみに当日角田義一元参議院副議長とも。このお方も働く人たち、現場の声を聞いてくださる方でした。角田節ゆえ色々と言われますが、「ホワイトタイガー」的な人、大事かもしれません。

 さて、 参議院が開店休業のため群馬に来てくれましたが、混沌とした状況も困ったものですね。政局ではなく政策に今後も注目していきましょう。

 そして、群馬3区、太田・邑楽地区代表の柿沼正明衆議院議員の奥さんとも。柿沼議員はその国会で西へ東への大忙しのようです。facebookブログで逐一情報を出されていますよ。
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2012年11月 3日 (土)

教育研究集会

本日太田教育会館にて東毛総支部教育研究集会が行われました。

日頃の先生方の実践の報告や、教育現場の課題を持ち寄ってみんなで話し合ったり、或いは自分たち自身が体験したり、教員同士・或いは保護者と交流し合う行事です。

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ひとコマ目は太田の松橋先生からNIEについて。

NIEは新聞を使った教育活動です。

やはり本格的に活動している松橋先生からの報告は内容充実、興味をひきたてられます。

二コマ目は「アウトメディア」。メディアコントロールとかノーメディアデーとか色々な取り組みが行われていますが、先生方にとって「そんなことはわかっている。でもさ…」です。

この「でもさ…」が現場力で深められると効果的な取り組みになりそうです。

3コマ目はフッ素洗口について。

歯科医では普及活動をしているところもあります。一方一律となる集団洗口に強い反対もあります。

色々な立場の意見を聞くことが自分の考えを深めることになりますね。

本日は太田以外に前橋でも行われました。自己研修がなかなかできにくい昨今、自分たちでもこのような機会をつくっていき、子どもたちに還元できたらと思います。

さて、松橋先生も言っておられた点が2つ。

「なかなかみんなに知らせることができない」
「全体の理解を得なければ力なにならないが、その理解を得ることは難しい」

 教育研究集会自体の広報活動にも言えますし、今回報告されたNIE活動、アウトメディア活動、口腔衛生活動等々全体の取り組みなってより大きな効果がでるものもあります。
 でもそれにはまずは自分たちの一歩一歩をしっかりとしたものにしなければですね。

 さて、この「教育研究集会」、11日には碓氷で様々な分科会に分かれて体験活動や、なんとIHIエアロスペースの方を講師に呼んで「はやぶさ」の話しなどを、17日には高崎で教職員向けですが講演会を行います。
 開かれた教育研究集会を目指しています。色々な意見が交わせたり、交流ができるといいですね。

             文責 長山

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