2013年10月 2日 (水)

予算不足 アメリカでは

米国:政府機関の職員80万人一時帰休へ…401カ所閉鎖 毎日新聞

働かせるお金がないから来るな、ですが・・・あれ?

給与が減らされても、我々は働けて幸せなのか??
 群馬ではいませんでしたが、退職金減額の際の退職は「責任感がない」と言われたりもしていましたね。

見方変われば、という面もありますが、どちらにしても労働者は翻弄されますね。

   文責 長山

2013年9月30日 (月)

よりよい職場を目指して ~知事宛ハガキ~

秋が深まるにつれ、交渉の季節到来です。
民間では「春闘」、我々は「秋闘」です(民間でも秋闘、あるところもおおいですが…)。

子どものことを考えて日々突っ走っている我々ですが、ふと「こんな風になればもっと子どものために頑張れるのにな」という意見を集め、力にしていくのがこの秋の交渉です。

 まずはそんな現場の意見、知事宛ハガキでぜひ上げてください!

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   すでに届いた現場からのハガキ

 文責 長山

 

2013年9月29日 (日)

パブリックコメント

特定秘密保護法案:パブコメ9万件、77%が法案反対

という記事が新聞に載っていました。記事の内容を読むと思い出すのが2010年10月頃、文科省が"元気な日本復活特別枠"での予算確保に頑張り、「小学校1・2年生における35人学級の実現」のパブリックコメントを募集したときのことです。あれは「政策コンテスト」だったかな?。当時の政権交代で文科省も俄然頑張っていました(この辺に名残が)。

 で、ダントツで「ぜひ実現を」の意見が多かったのですが、「他のパブコメに対して意見が多すぎる」「組織票でしょ?」と新聞では記事になっていました(元記事が見あたらないのでコピーを最後に貼ります)。

 「やり方がフェアーじゃない」という意見、「だったら誰にも知らせるなと言うのか?」と言う意見。難しいものですなぁ。

 しかし、政府のパブリックコメントはわかりづらい!
 記事の確認でちょっと調べたら全国に意見を募集して回答が一桁とか・・・0件とか・・・

 現在文科省が募集中のパブリックコメントはこちら

      文責 長山

以下引用
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教員の声?文科省に集中、パブリックコメントの8割超 政策コンテスト、特別枠要望項目 『読売新聞』2010年10月13日付 

教員の声?文科省に集中、パブリックコメントの8割超 政策コンテスト、特別枠要望項目

 2011年度予算案の「元気な日本復活特別枠」(1・3兆円)の配分を決める政策コンテストで、文部科学省の要望に対して“国民の声”が集中し、話題を呼んでいる。

 政府は政策コンテストに省庁が出した要望189件について、一般の意見を募る「パブリックコメント」を実施している。9月28日からの1週間で計1万5233件の応募があったが、文科省の要望への意見がこのうち1万2821件と8割超を占めた。次に多かったのは、国土交通省関連の767件だった。

 文科省の要望は、小学低学年の35人学級実現、大学機能強化など10件だ。同省では副大臣らが要望の必要性を訴える動画を配信するなどアピールに懸命で、教育機関や教職員組合でも国民の「関心の高さ」を示すため、教員らに意見提出を呼びかけている例がある。

 意見は、玄葉国家戦略相を議長とする評価会議が優先順位を決める際の参考にする。意見が多いことが直ちに採用につながるわけではないが、危機感を募らせる他省庁には「教員のネットワークを動員した、ある種の『組織票』では」と勘ぐる向きもある。  

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以上引用終わり

 

ただいま「県職連交渉」の準備中

 今年の人事委員会勧告は10月中旬でしょうか?
国家公務員への勧告はすでに出ていて、給与への勧告はありませんでしたが、群馬県の地方公務員の場合はどうなるでしょうか?
 給与も削減されいる最中ですが、給与以外でも改善して欲しい労働条件はたくさんあります。
 問題は、そんなことも考える心の余裕がないほど現場は忙しいと言うことでしょうか?

  文責 長山

2013年9月24日 (火)

facebookページできました

と言っても県教組の方ですが。

そして、書かれる内容はこことしばらくは一緒です。
書く人が一緒なもので・・・(^_^;

facebookのページはこちら

   文責 長山

2013年9月21日 (土)

青鳥会 解散式

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 本日、一橋・如水会館にて、財団法人青鳥(せいちょう)会の解散式に参加してきました。
 青鳥会は1948年、ヘレン・ケラーさんの2回目の来日の際、教職員の募金を行い、その一部を基金として1950年に結成された財団です。当時の全国の教職員どうし、横のつながりを担ったのは日教組で、その後の運営もバックアップしてきました。
 青鳥会の事業は、ヘレン・ケラーさん来日にちなみ、障害児教育振興の助成やその研究に資する諸事業、「ヘレン・ケラー賞」の選定などを行ってきました。

 設立当時と現在の障害児教育にかかわる状況も変化し、今回発展的解消となりました。

 と言っても自分も正直今回初めて知った、という状態です。
 教育に関わる熱い思いを色々なところで、陰で支えている組合ですが、時代は変わっていくものですね。しみじみ。

   文責 長山

 写真は文科省からの来賓あいさつ。

2013年9月20日 (金)

南三陸 ボランティア

日付は変わってしまいましたが、先ほど南三陸に向けて、連合ボランティアが出発しました。

130919_2320331 「連合」はその名の通り、色々な企業の組合の連合体。働く仲間の団体です。

 現場の教職員はこの時期なかなか抜けるのが難しい状態ですので、置籍となっている本部役員が参加しました。このように、色々な企業の人たちに混ざって、教職員代表としての参加、こんな活動も県教組はしています、というか、みなさんもできます。

 しかし、今回自分は見送りに行っただけで、参加したのは高崎の百瀬先生ですが(^_^;

 ちなみに、「ボランティア休暇」というのが活用できます。年5日間。2週間前までの申請です。東北復興だけでなく色々な経験は、自分たちの仕事にも役立つことでしょう。

    文責 長山

2013年9月16日 (月)

署名

 私事ですが、子どもの通っている保育園から「1家庭5名の署名を」そして「カンパのお願い」が来ました。土曜日には全国紙で幼稚園の方の団体が意見広告を出していましたが、同じ趣旨のものだと思います。

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 公立の学校では、現在は難しいのかもしれませんが、かつては社会を動かす力を持っていた仲間のつながりです。
 署名やカンパで身構えてしまうようになったのはいつの頃からなんでしょうか?まだまだ身近でありたいものです。

 県教組でも時々お願いをしていますが、基本は職場で回すくらいですね。ちょっと前は北方領土返還と、高校生1万人署名でした。次は私立学校補助の署名をお願いします。

 仲間と仲間でつながり力を発揮するためにも。

     文責 長山

PS とか言いながら、「この署名の団体はどの流れの団体なんだろう?」なんて調べてしまう己の小ささよ(^_^;

2013年9月13日 (金)

全国会議

一昨日・昨日と全国の代表が集まって

・来年の政府予算の件(教職員定数や、高校無償化、公務員給与などが関係します)
・人事院報告と今後の人事委員会勧告、そしてその後の交渉の件
・非常勤教職員の処遇改善に向けた件
・土曜授業に関する件
・雇用と年金の接続に関する件(再任用や定年延長)
・教育委員会制度見直しの件

などの国の状況説明や各県の状況、どんなとりくみができるかの会議がありました。

臨時の皆さんの処遇改善ではちょっといい情報を得ることができました。
正規教職員に関しては・・・頑張るぞ。

横のつながりが組合です。これからの交渉頑張ります。いや、みんなで頑張りましょう!

  文責 長山

PS 今日は「全国教文部長会議」に担当役員が行っています。皆さんの実践を持ち寄った教研活動についての話しです。○○新聞の報道とは違う方向でずっとすすんでいるんですけどねぇ。

2013年9月 9日 (月)

人事委員会階層別要請行動

感じばかりのタイトルですが、とても重要な行事が本日行われました。

ちなみに我々の給与は

人事委員会勧告:「群馬県公務員の給与はこうすべきだ」という勧告をします
  ↓
県職連交渉:人事委員会勧告が元になり我々の給与や勤務条件を交渉
  ↓
県教委交渉:さらに教育現場の問題解決ができるように交渉

といった流れです。

そして本日はタイトルの通り。
人事委員会は制度を作ったり公務員と民間の比較をしたりするところです。
ここの勧告がどれほど大切か、そして、現場の問題点をきちんと伝えてよりよい職場環境にしてもらわねばです。
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 現場の声、きちんと伝えることが大切です。組合でも学校でも。

   文責 長山

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