2013年7月24日 (水)

届ける、ということ

 この前の連休、皆さんのお宅に電話をさせていただきました。教育長との懇談があるので、各学校からの要求事項があればとうかがったのと、野暮ったい話しの二点が主な内容でしたが、その中で…
「組合の専従って何しているの?」
「まぁ今だと、教育予算要請行動の集約とか、再任用についての交渉とか…」
「そういえば再任用ってどうなったの?何の情報も入らないわよね」

「il||li(つд-。)il||li」

 組合本部とすると、新聞の記事にし、号外で解説し、支部委員会で学習会を開き、60歳以上での働き方に関するアンケートを実施し、とこれでもかというくらいに取り組んでいるつもりだったのですが…。
 ま、そんなもんですかね。自分も本部に来るまで「人勧期」と言われても
「???」
 今回当選した神本みえ子議員や、那谷屋議員と、県教組の新春の集いで会っても
 「あんた何者?」
でしたからね。
 本部でやっている人間の自己満足だけにはならぬようこれからも気をつけねば、と再認識した次第です。

       文責 長山

2013年7月22日 (月)

早死にする職業ランキング

あららら、学校の先生もランクイン。
 それも「公立学校」限定

http://s.news.nifty.com/topics/detail/130717692612_1.htm

 夏休みと言えば世間では「先生の休みは長くていいね」なんて言われているようですが、
まさにそう思われるような過ごし方をしないと本当に早死にしかねませんね。
 各種研修・出張の合間、夏休みくらいはきちんと調整を取りましょうね。

 文責 長山

2013年7月21日 (日)

人権学習フィールドワーク

 本日群馬県人県同和研究協議会主催の人権学習フィールドワークに行ってきました。

 群馬県は重要課題として11の課題を挙げており、それらへのとりくみが学校に求められています。どれも大切なことですが、時数確保・時数確保と追い立てられている学校現場では十分な学習ができているとは言い難いのも事実です。
 道徳とも違うけれど、とても大切なこれらのこと、このフィールドワークに参加してみると色々勉強になります。
 同和教育に関しては、対策法の期限が切れたことや、これまでの様々なことに関して賛否両論あるのも事実ですが、それらも踏まえてのフィールドワークです。「しかし、現実として様々な課題がある」ということや、自分が教わったこと・教えてきたことから常に進化しているんだなぁと勉強になります。
 そして、これまで「ウソを教えてきた」ことになるのか?、自分自身の今の認識で教壇に立っていいのか?常に自問自答です。

Dsc_2110
 写真は道ばたに生えていたミントの花、と畑のネギ。
  ミント、こんな花が咲くんですね。

         文責 長山

参議院選挙終了

群馬選挙区の当確はあっという間に出てしまいましたね。

全国でも続々と結果が出てきています。比例の確定は明け方でしょうか?

さて、今後の日本の行く末、教育界の動向、働く人々の状況がどうなっていくかが大事ですね。選挙をした責任というのは皆が負うものとなってきます。
民主主義とは自分の意見を自由に言えることであり、なおかつ、他人の意見に従うことでもあります。さらに気をつけなければならないことは「勝てば官軍」「少数意見は黙ってろ」に陥りやすい点です。与党・野党どちらを応援していたにせよ互いに確認しなければいけないことだと思います、個人的に・・・(^_^;。

そして、一応22:40現在での結果を見れば、
教育委員会-文科省ルート
校長ルート
PTAルート
働く現場からのルート
教育現場の様々な声を伝えるルート、ひとつが消えそうな状態ですね。沢山あった方がいいと思うのですが、世の中ままならぬものです。

       文責 長山

2013年7月19日 (金)

お疲れ様でした。 やっと終業式 そして投票日

若者の投票棄権は13.5万円損

ちょっとなまめかしい数字の記事でした。21日はきちんと投票しましょうね。
自分は仕事で期日前になりそうです。

さて、今日は終業式。お疲れ様でした。
と言っても、中学では中体連、小学校だってプール当番やら研修やらなんやらで結局休めない夏休み、ですけどね。

  文責 長山

2013年7月18日 (木)

給与が減りますよ

ある学校でのある日の会話です。

組合活動支援カンパの回覧をしながら
「県教組活動応援してくださいね。今月の給与明細見てくださいよ」と話したところ
「あ、そうだったんだよね。忘れていたよ」

教員というのは根っからの仙人ですね

それでは、明日の明細を見てみましょう(;_;)

   文責 長山

2013年7月 9日 (火)

ネット選挙

ネット選挙解禁と言ってもこういう所ではどのように書くか悩みますね。

捕まっちゃってもイヤだし(^_^;

皆さんの紹介はよいのかな?

群馬県選挙区(届け出順)

 かがや富士子山本一太安永陽店橋世津子

さて、比例区は・・・

 たくさんいますが、これまでの配布物等で確認していただき、「個人名」が書けることを再確認。
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 連合のチラシですが、「色々な名前があって、わかんないよ」と言う場合は、自宅でじっくり考えて、これに下書きして投票所に持参、これを見ながら本物に書き写すことは可能だそうですよ。

 しかし、「教職員の選挙○○の禁止」の通知のように、教育者としての地位を利用した選挙活動はけしからんのでしょうが、若者の選挙離れって、学校で選挙のことを腫れ物に触るかごとくと言うより、なきがごとくのように触れないことも一因なのでしょうか?

 今回のネット選挙も騒がれていますが結局どうなのでしょう?玉石混合、混沌のネット世界、誹謗中傷ほど拡散しやすく、心地よい主張しか見ようとせず、結局は仲間内しか広がらない・・・。

 もちろん後ろ向きな考えだけではなく、まずは政治や選挙が身近になり、投票率が上がること。最後はリアルな社会活動ですから、そんなことに役だって欲しいですね。

  文責 長山

2013年7月 6日 (土)

障がい児教育部 部会

本日は障がい児教育部の部会がありました。

自分は特別支援教育の免許はありませんが、本部担当ということで参加しました。

めからうろこ

まさにこの一言につきました。
「普通学級にも特別支援教育の考えを」と言われ早何年。
しかし実際は「より分け」的な動きがないとも言えない・・・。

部長の松本先生曰く
「ADHDと言われ巡回相談等で対応をアドバイスをすると、7~8割は『落ち着いて取り組めるようになりました』と言われる。つまりは対応の問題であって障害ではないですよ」
「所謂普通教室で一緒に授業をして、できるようにしてやりたい、と思うことが逆に個別支援をゆがめているかもしれない」
「30人~40人のクラスにいれば特別な支援をと言っても一人に3分もかけられないだろうけれど、その3分でできることがあるはずだし、ある面その3分の工夫でいいし、それが大事なんじゃないかな?」
「特別支援は特殊な支援を必要とする教育ではなくて、それぞれの個性に合わせた個別教育」(長山意訳(^_^;)
「ひょっとしたら一番進んでいるのは保育園かもね。」

勉強になりました。

で、主な議題は教育予算要請行動の要求書づくり。
子どもたちの学びのため、自分たちの働く環境のため、現場からの発信を!

     文責 長山

2013年7月 4日 (木)

支部委員会とOECD教育局指標分析課長

本日は支部委員会でした。
なんと日教組本部からも役員さんが突然来て情勢報告。
 ま、世間のイメージは「日教組というエージェンシーに加入している」らしいですけど、
 自分のため、みんなのために力を合わせて色々な課題を解決していこうね、というのが組合で、とりあえず各県が集まって1つの連合団体をつくっているだけなんですよね。
 ということで「本部」と言っても何年か後には普通に現場の先生という人も多いわけで。

 さて、その後、我が置籍校に戻ると、21時過ぎに、なんと2/3ほど残って仕事。学期末処理とは言え・・・。

 ということでこの忙しいときだからこそ勤務時間調査実施中。

PISAで話題ののシュライヒャー         OECD教育局指標分析課長が言っていました。
 「データのない論議は単なる個人の感想に過ぎない」と。
お忙しい中ですがご協力お願いします!

  文責 長山

毎日新聞「えらぼーと」

本日は参議院選挙の公示日です。

 「くみあいっつーのは選挙と反戦が仕事かい?」という昔の考えはさておき、大切なことですので・・・。

 毎日新聞のサイトで「えらぼーと」というものがあります。衆院選の時にも紹介しましたが、自分の考えと政党や候補者の考えとの一致度を表示してくれるものです。
 難しいことに関して「安易に決めつけない」とするとほとんど無回答となってしまい、その上での一致度ですから怪しいものですが、こちらとしても選挙の参考になるし、毎日新聞社としてもほっておいても有権者の傾向がわかるありがたいシステムです(^_^;

 さて、衆院選の前に中日新聞にこんな記事が載りました。後半まで引用すると色々問題になりそうなので、前半部分を。

「こんなに怖い選挙はない」 2012.12.5 中日新聞
 気になることがある。衆院選を前に過日、小紙が行った世論調査の結果だ。例えば、優勢が伝えられる自民党についてみてみよう。
 比例で自民党に入れるとした人の三割弱が、「憲法九条」の改訂には反対だと答え、実に半数近くが、将来的な「原発ゼロ」を求めているのである。
 言うまでもないが、自民党は九条を変える、と宣言している。そして、原発は維持していく立場だ。
 無論、この二つの課題に対する回答者の賛否と投票先の主張がずれている例はほかの党でもみられる。
 こうした“矛盾”、考えられる理由は二つだ。一つは、九条や原発以外にその党を選ぶ決め手の公約があるという可能性。そして、もうひとつは、その党の主張をよく咀嚼(そしゃく)せず、「何となく」投票先に決めているというパターンだ。前者ならまだしも、後者はあまりに危険である。  <後略>
- 引用終わり -

 ということで目先の利益がまずは優先か、将来のために目先の利益は我慢するのか、等々色々考えてみる必要があるでしょう。
 だから自分は小選挙区とか、二大政党制なんていうのはごにょごにょごにょ・・・

 さてさて、えらぼーとでやった自分の今回の結果は・・・あら、まぁwww

   文責 長山

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