12月8日
今朝のNHKのラジオ番組、オープニング
「おはようございます。今日は12月8日、12月8日と言えば、ジョンレノンの・・・」
と始まる。
それが一番かぁ。
まぁ、自分も大ファンですけど。
文責 長山
今朝のNHKのラジオ番組、オープニング
「おはようございます。今日は12月8日、12月8日と言えば、ジョンレノンの・・・」
と始まる。
それが一番かぁ。
まぁ、自分も大ファンですけど。
文責 長山
本日、東毛総支部教育研究集会、終了しました。
名前は大それたものですが、教職員版市民講座、みたいなものでしょうか?
ちょっとそれぞれの時間も短く、「もうちょっと聞きたい!」という絶妙のところで終わるという、より学習意欲をかき立てられる講座でしたが(^_^)、まずは初めてのとりくみ、大変意義深かったですし、面白かったです。
色々と企画を考えてくれたり、準備片付けに奔走された役員の皆様には感謝感激です。
次は西毛と中・北毛の教研があります。
是非参加してみてはどうでしょうか?(詳しくは群馬県教組HPより)。
文責 長山
PS それにしても、我々教職員の先輩世代のパワーはやっぱり見習わなければいけませんね。先輩方、お疲れ様でした&有難うございました!
PS2 今月はディズニーツアーや教職員ボーリング大会県大会などその他も盛りだくさんですよ!
来年の話をすると笑うのは?
それはともかく、もう来年の春闘の目標が出ていました。
平均で1%アップを目指す、ということでした。
平均には臨時も含め、です。
先日、車検で訪れたディーラーの副所長さんとお話をしたときのことです。
「公務員の給料も上がってくれないと困るんですよねぇ」
??
公務員バッシングの世の中で、お客だからおべっか使ってくれているんでしょうか?
「こちらも公務員の給料を見て、会社側が色々賃上げを渋るものですから」
なるほど。先日出た人事院や人事委員会の勧告は民間を見て、そして民間は公務員を見て。
同じ勤労者。お互い一蓮托生なんですね。
それとこんなことも言っておられました。
「賃上げが難しいから、年間の総労働時間が1960時間くらいなので、1900時間以下」を目指していく運動でしょうかねぇ」
さて、教職員の年間総労働時間は何時間なんでしょう?
把握すらしていないでしょうけど・・・。それは管理職のみならず、自分自身・・・。
その方は営業所の副所長。学校で言えば教頭先生?
副所長は組合員なんだそうです。所長からが管理職サイド。
「微妙な立場なんですけどね、会社側でもあるし、社員側でもあるし」
みな大変です。鬼も笑ってはいられません。
文責 長山
出ました、群馬県への勧告。主な内容としては・・・。
(1)人事院(国)で言われた現給補償のカットには今年は触れられませんでした。
・来年度以降に言われるかもしれませんですが、これは今後のとりくみで延期させましょう。
(2)人事院で言われた平均-0.23%以上(?)の引き下げ勧告が出ました。群馬県では平均-0.3%(1,152円)減額すべき、と。
・50代はもっと多い割合(金額)になります。2級97号で400円減、2級157号で1,900円減です。
(3)ボーナスは、県内も民間は国の調査と同じく平均3.96月分出ているそうで、「公務員より多い」と言う調査結果ですが、増額は見送られ、現状維持、だそうです。
(4)臨時職員は、地方公務員では「特別職」。給与・勤務条件等「人事委員会の勧告になじまない」そうです。
・人事委員会や県の好きな「他県の状況を見て」では、勧告内容に入れているところもあるので、実際の勤務状況に合わせて、改善提案をしてほしかったですね。官製ワーキングプアは改善すべし、と。
(5)12月議会で条例の改正後、4月に遡って適用、12月のボーナスで調整、のようです。
詳しくはぐんま教育新聞号外や人事委員会のHPなどから
文責 長山
また行ってきました。今回は委員会。
「義務教育費国庫負担1/2復元へ」の県議会での請願がどうなるかも決まります。
県議会は年4回。6月、9月、12月、2月。そしてそれぞれに委員会が行われます。
単純に考えると、年4日の委員会で群馬県の教育に関する色々なことが方向付けられたり、決まったり。
10人の委員(議員)さんから色々な質問も出ました。学校関係ばかりではなく、社会教育、文化財、地域のこと・・・。現場の声を聞いたもの、新聞やうわさ、そして個人の思いなど、これで色々な方向づけがなされるのかぁ、と。
学校教育関係では、全国学力テストを悉皆に戻せとか、運動会の日程の件や多忙感解消の件、そして教職員不祥事の件など…。教育委員会も教育長さんをはじめ、次長以下勢揃い、という感じでしょうか?
さて、焦点の義教費の請願ですが、「継続!」と言う声と「採択!」と言う声。継続とは実質的に不採用です。
塚原委員から県教委に質問
「1/2に戻すというのは県の財政にとってプラスなのかどうなのか?」
管理課長
「1/2から1/3になったとき国の交付金は約67億減となった。1/2以下というのは国の責任放棄に近い。県としても1/2のほうがありがたいのは当然」
そして挙手による採決。
採択賛成は 塚原仁委員(リベラル群馬)・角倉邦良委員(リベラル群馬)あべともよ委員(爽風)の3名
継続は 星名建市委員(自由民主党)・中沢丈一委員(自由民主党)・水野俊雄委員(公明党)・桂川孝子委員(自由民主党)・高田勝浩委員(自由民主党)・清水真人委員(自由民主党)の6名
うーん。
政治がどうのではなく、子どもの教育環境や群馬県のことを考えてもらいたいんですけどね。「大人の事情」がかなり大きく働いているようです。
まず、群馬は群馬のことを考え、次にそれらを調整するのは国の仕事なんだから・・・。
文責 長山
生まれて初めて行ってきました。
県庁の南側が議会建物です。県庁と同じように東から入ります。1階からとても豪華な階段を登って2階へ。そこからさらにエレベーターで6階へ。傍聴受付です。
住所と名前を書き、携帯の電源を切って入場です。すでに一般質問が始まっています。こんなところ(失礼)に平日の昼間から誰が来るんだろう?と思って中に入ってみると・・・いるわいるわ。ざっと110人くらい。皆さん熱心です。でも40の自分が最年少くらいでしょうか?
質問は色々ですね。そんなのお茶のみ話で、そこ行って聞けば分かるようなことじゃん、みたいなことも。でもそれも次への質問の布石なんでしょうかね。
で、例の問題の質問・答弁が終わったとたんにぞろぞろと傍聴人が退出。残ったのは10人ちょい・・・。あらま
教育関係のもあるのにな。
それにしても、我々は撮影・録音・携帯禁止ですが、フラッシュ焚いて写真を撮っていたある記者さん、ずっとメールしてましたね。あの位置からすると○○新聞?
議会の様子、インターネット中継もしているんですね。質問一覧が公表されていれるのでそれと対応させながらでないとよくわからないですけど。その対応がわかりやすければ色々ためになるんでしょうけどね。
文責 長山
8月23日(火) (参考:県教組HPはこちら)
朝、遠野は雨が降っています。今日の作業は釜石。沿岸部の天気はどうでしょうか?
7時50分に宿を出て、釜石のボランティアセンター(ボラセン)へは9時過ぎに着きました.。
市、というだけあって、昨日よりもシステマチックです。範囲も大きく、ボランティアに訪れる人数も多いのでこうでないとやっていけないのでしょう。
受付をします。昨日もそうでしたが、団体で行っているので事前に訪問日と人数を登録しています。
今日の作業は「ガレキの分別」です。
ボラセンで鉄板入り中敷きなどを借り、現場に向かいます。
作業場所は釜石市立唐丹小学校校庭。
!
体育館、全部がボロボロです。つまり、体育館全体を津波が襲ったということです。
体育館のすぐ隣には堤防。その堤防も海からは10m以上あります。自分だったら、のんきに堤防の上から眺めていたかもしれません。その堤防のさらに10m以上上まで津波が・・・。
作業の注意を受けます。「地震が来たり、津波警報が出た場合はここからひたすら上に行ってください。車での避難は経路も長く、走っての方がいいです」
ガレキの分別、と言っても今日の作業は「グラウンドの石拾い」でした。
「津波に流されていない校庭のほとんどは仮設住宅が建てられ、子どもたちの遊び場がない。どうにかしてのびのび運動のできるグラウンドをつくりたい」
石拾いなら得意です!毎年やってますから。
ひたすら石拾いです。
しかし、石で平らにした校庭で石拾いをしているような、終わりの見えないこの作業、他に15人くらいの方々も黙々と作業をしています。子どもたちの歓声を想像しながら。
昼休み、子どもたちが逃げたという高台の神社の方へ行って見ました。
地元の元お姉様とお話ができました。
「まさか、こんな所まで来るとは」「2度目の波の恐ろしかったこと」「下の平らなところはみんな持って行かれた」
写真左の黒い屋根の家が、その方のおうちです。左に唐丹小の校舎が見えます。
午後の作業は、
石拾いです。
終了時刻に近づくと、これでなかなかきれいになりました。
ボランティアセンターに戻り、用具を返却。
ボランティアセンターの窓には「ボランティア作業、お申し付けください」というポスターが。
この後見る、大船渡や陸前高田でも感じたことだですが、まだまだやるべきことがたくさんあるのでは?なんて考えてしまいますが、ボランティアというのはひょっとしたら「ハチドリのひとしずく」なのかもしれません。
大きく派手なことではないけれど、数が集まり、時間をかけ、振り返ってみればいかに多くのことを成し遂げられているのか。
今日の石拾いはまさにそんなことを象徴するような作業だったのかもしれません。
今回のボランティアの帰りすがら、大船渡と陸前高田を通りました。
筆舌に尽くしがたし。
これだけ映像が伝えられる世の中になりましたが、テレビや写真からは分からないものがあります。
はじめの頃は、においや様々なものが作り上げる空気感のようなものだったでしょう。
5カ月経った今、においを感じることはなくても、うずたかく積み上げられた瓦礫の山の存在感、見上げるようなビルの上までも破壊し尽くされ、見渡す限り灰燼に帰しているようなスケール感。
圧倒的です。
命の大切さ。自然の恵みと恐怖。不屈の精神。絆の尊さ。
今、我々教職員自身が何か大きなバトンを受け取った気がします。
おまけ
・作業後のお風呂と夕食は平泉のホテルで。中尊寺までほんの少し。
でも浮かれている場合じゃないよ。すぐ帰ります。
・途中から、仙台発前橋行きの高速バスとほぼ併走。大型バスにお客は16人だそうで・・・。
皆様、お疲れ様でした。たぶん、何よりも辛い作業はこの行き帰りのマイクロバスの座席に座っていたことかも…。