2012年11月 7日 (水)

これから第2回総務部長交渉

・・・えぇ・・・いきなりですが、何も進歩しない手応え。

人事委員会勧告そのものが逆提案みたいなものでしたから・・・

と言う弱気な発言ばかりですが、現場の声を届け、改善いていくのが交渉。

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現場からの要望ハガキも県教組だけで1500枚を越えました。

これこそが労働運動です。みんなの力を合わせていきましょう!

 さて、行ってきます・・・。(; ;)

          文責 長山

ps 県教組HPもやってますのでよろしくお願いします。

2012年11月 3日 (土)

教育研究集会

本日太田教育会館にて東毛総支部教育研究集会が行われました。

日頃の先生方の実践の報告や、教育現場の課題を持ち寄ってみんなで話し合ったり、或いは自分たち自身が体験したり、教員同士・或いは保護者と交流し合う行事です。

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ひとコマ目は太田の松橋先生からNIEについて。

NIEは新聞を使った教育活動です。

やはり本格的に活動している松橋先生からの報告は内容充実、興味をひきたてられます。

二コマ目は「アウトメディア」。メディアコントロールとかノーメディアデーとか色々な取り組みが行われていますが、先生方にとって「そんなことはわかっている。でもさ…」です。

この「でもさ…」が現場力で深められると効果的な取り組みになりそうです。

3コマ目はフッ素洗口について。

歯科医では普及活動をしているところもあります。一方一律となる集団洗口に強い反対もあります。

色々な立場の意見を聞くことが自分の考えを深めることになりますね。

本日は太田以外に前橋でも行われました。自己研修がなかなかできにくい昨今、自分たちでもこのような機会をつくっていき、子どもたちに還元できたらと思います。

さて、松橋先生も言っておられた点が2つ。

「なかなかみんなに知らせることができない」
「全体の理解を得なければ力なにならないが、その理解を得ることは難しい」

 教育研究集会自体の広報活動にも言えますし、今回報告されたNIE活動、アウトメディア活動、口腔衛生活動等々全体の取り組みなってより大きな効果がでるものもあります。
 でもそれにはまずは自分たちの一歩一歩をしっかりとしたものにしなければですね。

 さて、この「教育研究集会」、11日には碓氷で様々な分科会に分かれて体験活動や、なんとIHIエアロスペースの方を講師に呼んで「はやぶさ」の話しなどを、17日には高崎で教職員向けですが講演会を行います。
 開かれた教育研究集会を目指しています。色々な意見が交わせたり、交流ができるといいですね。

             文責 長山

2012年11月 1日 (木)

県教委交渉

日付が変わってしまいましたので…昨日から県教委交渉が、県職連交渉と平行して始まりました。

予算が厳しい中、予算に係わること以外にメインを持ってきています。

現場ではいっこうに改善されない長時間勤務。どうにかしたいものです。

臨時教職員の勤務条件に係わることも頑張っています。

 でも、これらが、その人たちのためにやっているのにそれらの人々に認められないのは寂しい限りです。

 県教委も頑張ってくれていますが、言うべきことは言わねばなりませんし、ひょっとしたら県教委の問題ではなく現場・自分体の意識の問題であるということも沢山あります。

 それをひっくるめて考え・訴え・実行し・改善していく。それが組合です。組合加入者の多い地域の方が職場の雰囲気がよい傾向があります。高崎の人が太田に来るとビックリしてますよ。
 組合加入率と学力の相関なんて無関係なことを調べる人がいますが、こっちを調べて欲しいものです。

                 文責 太田

2012年10月30日 (火)

政局争い

「政局争いしかしていない」
 と報道されている国政ですが、政局報道しかしていないのでは、我ら庶民に見えるのは政局だけなわけで…。よりそういうイメージetcが増長されるだけですよね。

 今どんな法案が出されていて或いは検討されていて、それにともなう影響は?改善されるところは??弊害は?そしてその法案に賛成しているのは誰で反対しているのは誰なのか?等々

 そんな政策・法案報道の方が大事なような気がしますが…。

で、昨日から始まった臨時国会、我々教員・公務員に関するものだけでも
○国家公務員制度改革関連4法案
○地方公務員制度改革関係法案
○退職手当法案
○給与法改正法案
○新年金関係保安
○雇用と年金の接続関連法案
さらには
○行政改革実行法案
○独立行政法人改革関係法案
○出先機関改革関連法案
  等々が控えていますが、審議入りできるか、そもそも提出できるか…。

 これらによって良くなること、悪くなること…
 自分たちも関心を持って。パブリックコメントなんていうとりくみもあります(とにかく書きにくいですが)。
 決まってあたふたするのではなく、そういう報道をお願いしたいし、与えられ&批評している状態ではなく、自ら参画していきたいですよね。

             文責 長山

2012年10月29日 (月)

連合定期大会

土曜日は連合群馬の定期大会でした。
 組合活動を働く人の生徒会活動に例えれば「生徒総会」みたいなものでしょうか?総会での全員参加が無理なので代表者、代議員の参加なので「大会」です。

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 で、「連合」ですが、色々な企業で働く人達の集まる「連合」体です。その中に教職員の代表として県教組が参加しています。
 働く教職員のことを理解してもらうためにも、勤労者の集う連合への参加は大切なことだと思います。

 しかし、昔のことについて自分はよくわからないのですが、この連合への参加で教職員組合内でも意見が割れ、脱退が出たとか…。不幸な歴史だと思います。

 普通の人の普通の組合、当たり前の組合でありたいですね。それは心地好く働き、生活するために。

え?子供達のこと?教育のこと?
 それはもちろん本業の方で本気でやってますからね(^_^)

 ちなみに東京では連合の女性集会が行われていました。あの事件から今年3年3か月ぶりの厚労省局長に復帰となった村木さんの講演もありました。

 なんだか他人を責め立てる雰囲気が増えているような昨今、働く人たちの力、合わせていきたいものです。

          文責 長山

2012年10月28日 (日)

文化の秋

エアリスアリーナ(新田総合体育館)で新田総合文化祭をやっていました。
個人的な話ですが、娘の保育園が出展していたので行ってきました。
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子供が出来て、教員としても子供に対する見方・考え方が随分変化しました。
親として、教員として、保育園から学ぶこと、沢山ありますね。
そして、見比べてみると保育園と幼稚園の製作にも方針というか方法に随分と差があるものですね。

で、柿沼衆議院議員さんも見に来ておられました。
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気さくに何でもお話できるのがいいですね。
明日からは大変でしょうけれど、勤労者目線、生活者目線で頑張ってください。

         文責 長山

2012年10月23日 (火)

本日 人事課長・教育委員会への要請行動

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これですこれ。
 これのために組合があるのですよ。

「こんなことが大変」「ここを改善して欲しい」の声を伝えるのが要請行動です。
ここに集って、きちんと伝えないと改善はありません。

 多くの人が現場から集まって現場の課題を言う。しかし、「変な人が独り善がりを言い放つ会」になっては意味がありません。普通の教職員が普通に感じていることを言う。
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 それが教育委員会にとってはわがままに聞こえるかもしれないと思っても、普通の感覚で感ずることはきちんと言う。
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 そして「交渉」。

 「組合はわがままを言う」なんて言う人もいますが、だから「交渉」があって議論するのでしょう。

 ある意味、お互いの立場で意見(好き勝手)を言い合い、議論して折り合うところを見つける。

 今年の交渉、スタートしました。

 本日県教委にも要請文を提出しました。みんなの声を力にして、自分たちの環境を良くする運動をしていきましょう。

 

 これが労働組合の本筋、なんですよね。最近は偏見が多いような気がします。

 だから、普通の人のための普通の組合、引き続き目指しましょう(今が違うから、という訳ではないですよ(^_^;)。

 

              文責 長山

2012年10月19日 (金)

人事委員会勧告

昨日出た人事委員会勧告、報道では、県の公務員給与は民間給与より95円安のため据え置き、ボーナスは0.02カ月民間よりよいが据え置き、とのことですね。

が、

現在特定職員に対する減額措置というのが行われています。教職員では教頭以上ですが、平均という数字上はこの減額を含んでいない状態です。

すると、平均毎月1,290円安い

ということになります。年間15,000円強ですね。ボーナスの部分を入れても7,000円強県の公務員が安いことになりますね。

それでも世の中大変ですからね。

で、「世の中大変ですからね」が心理的に作用してより景気を悪くしている原因かもしれませんね。

              文責 長山

2012年10月12日 (金)

大切な書類

来週月曜日あたりに提出の学校が多いのでは?

下側中央の(理由)欄

ここを大切にしましょう。前向きな言葉と、事情は詳しく。

そしてきちんと校長先生と話し合って。

また、「これがだめならこっち」みたいな話しはうまくはいきません。
きちんと自分の中でも何が一番なのかを決め、腹をくくらなければなりません。

ご相談は支部や役員、或いは本部までどうぞ。
自分たちは仲間のため、お互いのため、そして自分自身のために身銭切って、手間を出し合って組織を作っているんだから、みんなで頑張りますよ。

というムツカしい話しは置いておいて、先日出張で東京に行ってきました。
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新しく古い姿になった東京駅です。

みんな写真を撮っていましたねぇ。
ライトアップも綺麗みたいです。

が、田舎者の現代人にとってみると、

「昔の姿に戻った」

と言っても昔を知るわけではないので懐かしいわけではなく、

「オリジナルの当時の建築技術の・・・」

と言っても、
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最新のビル群に囲まれ、埋没しつつあり・・・

なんかもっと違う都市開発をすればいいのに、と。
三菱地所ですかね?あの辺。JRと一緒にね。
それを考えると、群馬県庁舎と昭和庁舎、そして群馬会館、なんとなく統一感あっていいですよね。議会庁舎はUFOみたいですが、まぁありかな、と。
それらを生かした周辺開発というか都市の発展があるといいですね。
群馬も日本もそういうの苦手かもですが。
 (既出「ぐんまの力」も合わせて)

で、東京駅ですが、みんなが東京駅に向かって携帯をかざして写真を撮っている姿が一番興味深い光景でした・・・(^_^;

              文責 長山

2012年10月 7日 (日)

パブリックコメント

群馬県議会議員として活躍しているあべともよさんのブログからの転載です。

群馬県のホームページの左下のほうに、「ご意見・ご提案」というリンクがあるのをご存知でしょうか?この中に、「パブリックコメント」というリンクがあり、ここをクリックすると今年度実施されているパブリックコメントの状況を見ることができます。

 募集が終了したものは、随時意見提出の件数や結果、反映状況などが掲載され、それぞれ見ることができますが、1件も意見提出がないものが非常に多いことがわかります。

 現在募集中のものは、道路や公園のバリアフリー化に関する構造基準や、公園の設置基準、県営住宅の整備基準や婦人保護施設や保護施設、医療施設、児童福祉施設などの施設や設備、運営の基準に関するもの、障害者自立支援法や児童福祉法に基づく事業や施設の基準に関するものなどで、どれも重要なものばかりです。

ぜひ内容をご覧いただいて、ご意見をお寄せいただきたいと思います。」

結構教育に関することもありますね。
現場の教職員として関心を持たねばならないものもありますし、当事者がだからあまり書き込むべきではないものもあるかもしれません。
 というか、これ、素人には判断の難しいものばかりですよね。「情報公開をしておかないと」ということでしょうか?

 いずれにせよ、一県民としてよい群馬県にしていくための活動には参加すべきですね。

                  文責 長山

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