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2013年6月29日 (土)

地区総会終了

各地区での総会が、今日の桐生で一段落しました。
忙しい中、手作りの組合活動をみんなで支えています。

邑楽の総会で退職した先生が
「上の子のときは育休なんてなかったけれど、みんなで力を合わせて1年の育休を獲得した。
でも下の子のとき、その1年の育休を取る雰囲気ではなかった」
 と話していました。

僕らがやがて
「あの頃は勤務時間が終わっても、かえっていい雰囲気ではなかったなぁ」
なんて今を思い出す日が来るのでしょうか?
10年先も「多忙化解消!子どもに向き合う時間の確保を!!」なんて言っているのかなぁ。

土曜の授業再開に向けて、子どもも大人も疲弊しない仕組みも忘れないでくださいね。

  文責 長山

2013年6月28日 (金)

ろうきん 労働金庫

群馬県には群銀がある

ぐだぐだ考えなくとも群銀で十分

てな自分でしたが、給与振り込みを2年前にろうきんにしました。

「ろうきん」は「労働金庫」で、働く人たちが自分たちのために設立した金融機関。
やっぱり働く人の見方になるようにできていました。

セブンイレブンで下ろしたとき、手数料がかかってもキャッシュバックがあり、
ネット振込で手数料がかかっても、キャッシュバックで実質無料。
家を建てるときに計算してもらったらローンも安い。
学校にも呼べば来てくれるし。

と広告みたいな記事になってしまいましたが、便利なATMが使えない日があるよ、と手紙が来ていました。数年前から始めたシステムの入れ替えが大詰めを迎えたようです。
納め会等で急に用入りになるこの時期、気をつけないとですね。

ATMやインターネットバンキングが使えない日、7/13(土)、8/17(土)、9/14(土)

  文責 長山

 給与振替の銀行変更は、簡単ですよ。事務の先生に聞いてみましょう!

2013年6月25日 (火)

司馬遼太郎

横路孝弘さんの「日本国憲法について」第6版の表紙に

「ナショナリズムは、どの民族にあっても悪いものではない
ただ、浅はかなナショナリズムというものは
・老人の場合、一種の呆けである
・壮年の場合は、自己についての自信のなさの一表現かもしれぬ
・若者の場合は、単に無知の表れでしかない
   - 司馬 遼太郎 -

と書いてありました。

この横路さんの本、中身はともかく、装丁に難ありでした・・・(´_`ヽ)
支部においておきます。中身は良いものですので(^_^;

    文責 長山

2013年6月24日 (月)

熟議(じゅくぎ)カケアイ

ちょっとタイミングは悪いのですが、教育ネタで。

文科省も面白いことをやっている(やっていた?)ものです。

ネットを利用した論議と対面でやるリアル熟議。

気づいたのは今年度になって。今後もやるのでしょうか?

文科省 政策創造エンジン 熟議(じゅくぎ)カケアイ
 http://jukugi.mext.go.jp/

   文責 長山

2013年6月23日 (日)

休みの日には読書でも

私事ですが今日は一日生け垣やら庭木やらの剪定。
作業で汗を流し、小一時間ごとの給水やら小休止で雑誌や本を読み。
中学校勤務の間はなかなかできないことでした。教師というのも文化的で知的な仕事のはずなんですけどね。

さて、ネット記事ですが教育ネタで。

「先生」の深刻すぎる不人気
 原因の一つは保護者対応ではなく、そのようにはやし立てるメディアでは、という論理はゴシップメディアと同類か?

かとおもえばアメリカでは
なぜ優秀な人材が教師を目指すのか

 先日のいじめ対策法成立を受けたNHKの番組でも「罰則の有効利用を」という論調でしたが、教師を「いかに能率的に作業させるか」ではなく、「いかに誇りある職業たらせるべきか」という見方で、社会も、そして我々当事者も考えなければいけないのではないか?と大上段に論じてみることになった、本日の読書でした。

   文責 自分のfacebookで書きなさいと言われそうな 長山

2013年6月22日 (土)

人件費

明日は都議選の投票日ですね。気になるのは投票率。
評論家ではなく、当事者としてありたいものです。

さて、「人件費高騰によって国際競争力がなくなる」みたいな論調が闊歩していますが、世は常に情報戦。新聞にせよこのブログにせよ啓蒙という名の洗脳作戦を常に行っていると考えるのは、世の中を斜めに見すぎでしょうか?
さて、それでは啓蒙活動を(^_^;

日経ビジネスオンラインの記事です。
「人命よりも企業?!」 過労がなくならない日本の歪んだ価値観
経済も活性化したフランスの「ブルムの実験」に学べ
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20130616/249728/?leaf_rcmd

   文責 長山

2013年6月21日 (金)

肌で感じてみる

 昨日かがや富士子さんの総決起集会に行ってきました。教職員でも選挙期間中、集会などに行くことができますので、色々な候補者の生の声を聞いたり、話し合ったりして、教育のこと勤労者のことを真剣に考えてくれる人に投票しましょう。もちろん教育公務員ですから前に出て演説はダメですよ。

 さて、前衆議院議長の横路さんの講演もありました。確かに今回の選挙は憲法のことが「本題」なのかもしれませんね。経済問題等で煙に巻いてしまった方が都合がいいんでしょうけれど。
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 連合群馬の北側会長の強いメッセージもありました。
Dsc_1877
 しかしその後の加賀谷さんの演説で「おぉそんなに言っちゃって」と思っていたら早速どこぞの記者が北側会長に詰め寄っていました。
 しかし、さすがは連合群馬会長、「そんな枝葉のことをこだわっている場合じゃないでしょう。今は大きな幹に大同団結しなければならないときですよ」と。立ち聞きしてしまいましたが、ご立派です。

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 加賀谷さんはある面「庶民の代表」。今回自分は労組として参加しましたが、この写真のように子どもの世話をしながらの選挙、幅広い人に共感してもらえるのではないでしょうか?

 さてさて、片聞きではなくて、色々な人の話、聞かなければですね。

  文責 長山

 PS 太田での集会や少人数で語り合う機会が今後あります。ぜひ電話等でお問い合せを。

2013年6月20日 (木)

給与削減通知

 本県教育の推進のために、日々、学校現場において献身的に子どもたちと向き合い、さまざまな教育課題に熱心にとり組んでいただいている教職員の皆様方に給与の削減をお願いするのは、大変申し訳なく心苦しいところですが、この財源不足を補うための措置としてやむを得ず教職員の皆様の給与を下記の通り削減させていただきたいと考えています。
 ○○県教育委員会は、国に対して、今後こうした措置を行わないよう、あらゆる機会を捉え、要望していきます。
・・・・また、教職員の皆様の働きやすい環境づくりについても努力して行く所存ですので、何卒、ご理解のほどよろしくお願いします。

<中略>

その他
 県教育委員会においては、教職員の式の維持・向上を図るため、○○県教育ビジョンで提唱している「教員が働きやすい環境づくり」を推進するため、時間外勤務時間・総勤務時間の縮減、実行ある労働安全衛生体制の構築が早期に実現されるようとりくみます。
 また、勤務条件の改善について検討していきます。

さて、どこの県教委の文でしょうか?

群馬ではありません。群馬の文はなんと事務的なことか。
単に気持ちの問題なんですが、気持ちの問題が教育現場では、いや、日々の生活の中では大きいんですよね。

 群馬県教委も、労務環境整備についても当事者意識を持ってもらいたい、と今回は組合的に主張してみました(^_^)。

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  文責 長山

2013年6月19日 (水)

言霊

 「ことだま」とは恐ろしいもので、去来荘のことをブログに書いて帰宅したら去来荘から「昨年のリフレッシュ休暇優待券がまだ利用されていませんよ」というお知らせが届いていました。
 去来荘の方々も頑張っています。我々より長きにわたり独自給与削減を続けてきて、今回の地公給与削減によってさらに輪をかけての削減です。その中できちんと追跡フォローをしている。営業努力とすれば当たり前なのかもしれないですが、頭が下がります。
 そして、忘れていけないこと。そんな去来荘の給与削減の最終決定は我々教職員であると言うことです。
 去来荘は公立学校共済組合でやっています。その責任者は我々。
 みなさん、水上に行くときは是非去来荘で。宴会のみの利用も可、ですよ!

別件
 ずいぶん以前にも書きましたが、日経ビジネスオンラインの記事をよく読みます。
 日経でありながら日経新聞とはずいぶん違う自由闊達な執筆者陣です。
 その中で小田嶋 隆さんにシンパシーを感じてしまう自分はやっぱり変わり者なのでしょうか?
2013年6月14日 統一球でビーンボールを投げてはいけない
2013年6月7日 学力を精密に測定する(無)意味
2013年5月24日 人権はフルスペックで当たり前

等々。是非皆さんも読んでみてください。

   文責 長山

2013年6月18日 (火)

公立学校共済組合・教職員互助会

教職員互助会の理事会で県庁に行ってきました。

我々教職員の掛け金で色々な行事が行われているわけですが、40歳リフレッシュ休暇促進助成は、予算に対する達成率79.1%でした。

予算自体が大きく見積もって、と言うわけではなく、純粋に「休みにくい」と言うことだと思います。

かくいう私の妻も「休んでいたら普段がもっと大変になる」だそうです。自分の時は休んで家族旅行をさせられ・・・することができたのに。

制度があっても利用する環境が整わない、整えようとしていない、これが教育現場で働く者にとっての課題かも知れません。

      文責 長山

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