交渉途中経過 号外
昨日県内の学校を廻って、号外を直接届けたり、今日メール便で届いたと思います。
校長先生で約-50万円!!
大変なことにならないよう頑張っているのですが、届けたときの感触が様々。
組合でやっていることとはいえ組合員さんのいない学校といる学校ではこうも違うのだなぁと感じてしまいました。
「ご苦労様。頑張ってね」
「あぁ。はい」
うぅ~ん。みんなの給与に大打撃を与える問題なのになぁ。
文責 長山
昨日県内の学校を廻って、号外を直接届けたり、今日メール便で届いたと思います。
校長先生で約-50万円!!
大変なことにならないよう頑張っているのですが、届けたときの感触が様々。
組合でやっていることとはいえ組合員さんのいない学校といる学校ではこうも違うのだなぁと感じてしまいました。
「ご苦労様。頑張ってね」
「あぁ。はい」
うぅ~ん。みんなの給与に大打撃を与える問題なのになぁ。
文責 長山
本日の上毛新聞にも第1面ながら小さく出ていたこの問題、なかなか進展しません。
当局(当):「元栓を閉められたのだから出す金はない」
こちら側(組):「財政問題と言っているが、財政確保の努力をしていないだろう」
当:「給与確保のために事業を削るというのは、行政サービスの低下だ」
組:「事業確保のために総人件費抑制をやってきた。個人の給与が減っていないとわれても、残業相当の仕事分が上乗せのされているような状態だ」 (とは言っていなかったかな?)
組:「今回の提案はそちら側。働く人が懲戒処分並みの削減を納得できるような根拠はあるのか?」
当:「○○の○○は大義なき○○だが、○○のやっていることは○○だ」(自粛)
組:「公務員に法令遵守を求めるそちら側が○○では、我々としても○○せざるを得ない状態とも言える。」
組:「モチベーションに関わる。『給与減らしてあんな事業しているのかい』というような足の引っ張り合いや、『教職員になりたいな』『県庁に勤めるぞ』という優秀な人材が来なくなるのではないかなど、結局は県民サービスの低下になるのではないか?」
当:「金はない」
組:「だからといって、『はい分かりました』なんて言えない」
平行線です。
文責 長山
他県との情報交換をしてきました。
一部引用でもちょっと長いですが、
『2009年からの民主党政権においては、「コンクリートから人へ」「チルドレンファースト」との理念に基づき、小学校1年生の35人学級実現や高校無料化等の教育環境整備が少しずつ進められてきた。この間の教育政策は学びの環境作りに重点が置かれ、教えることの中身はそれぞれの地域や子どもの実態に合わせ、主体的・創造的な教育活動を後押しするものでした』
『・・・政権が変わり・・・私たち教育界にいるものはこうした動きに敏感にあるべきです』
『子どもの視点から学ぶことの楽しさや充実感を得る授業作り、学校作りを進めなければなりません』
『・・・子どもを中心とする教育活動を展開していきます。』
で、教育の方ではなくて、給与等の件についても十二分に。
-7.8%の件。やはり群馬が他県に先んじて行われようとしていますが、感情論を抜きにすれば色々問題が多い措置をしようとしています。とりくみ方は色々ありそうです。
しかし、教職員が当事者意識を持ってかなり真剣に取り組まなければ、給与を守ることも世間の理解を得ることも難しいです。
文責 長山
本日支部委員会でした。月に一度色々な学校から集まり、様々なことについて情報交換ができるのがいいですね。
しかし今回は盛りだくさんのタイトルのように、情報交換会というよりは喫緊の課題・大問題についての情勢報告と意見交換が主でした。
どちらも人生設計を左右する大きな事です。
それぞれことについてキーワード的に一言で表すと・・・
再任用制度については「トータルで考えよう」でしょうか?
今度の再任用と今までの再雇用、働く収入と年金収入、教職員として働くこととその他の仕事、或いは働くと言う以外の選択肢。
給与削減問題については、正直辛いところがありますが、「一致団結して、『不当・不法なことである』と正しく言い続ける」ということでしょう。
ネットを中心にお互いの足を引っ張り合う、「分断の時代」とも言える現在、一致団結が難しくなっていますね。それを教えている教員世界がまた・・・おっと愚痴はやめましょう。
さらに、正しく言い続ける、べきなんですが、結局お上があんなやり方をしてくるなら、こちらも・・・となりかねない一触即発状態であること、当局も、当事者たる教職員も、認識せねばならないのです、実は。
文責 長山
新聞でも「今後組合側と交渉」と報じられていた、地方公務員給与の削減について、8日県当局からの提案がありました。 県提案に抗議する県教組副執行委員長
県知事も「大儀なき削減」と言っていた国からの交付税削減ですが、そのことにより「懲戒処分並み」の給与削減が現実のものになろうとしています。
本来であれば、「県職員」の中で最大人数である義務教育系の教職員が、「県教組(けんきょうそ)」として一致団結して当局に働きかけることが一番大きな成果が得られるところです。ぜひ20日の交渉支援をお願いします。
また、公務員の組合ではありますが、国や県がこのような脱法行為をするならば「実力闘争やむなし」「ストを構えるくらいの心意気で団結する必要あり」という声も上がっています。協働する我々としても人ごとではありません。当事者として本気で考えて聞かなければなりません。
県当局の提案や交渉支援について9日の支部委員会でお伝えしますので、ぜひ支部委員会に!
文責 長山
秋の確定交渉はあまりメディアの話題に乗りませんが、今回はいろいろ動きがあるようです。
5/2は上毛新聞、5/3は朝日新聞と毎日新聞でした。
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130503ddlk10010127000c.html
情報によると、本日も毎日新聞や読売新聞、群馬テレビが色々と探りを入れているようです。
国があれだけ世論形成を行った後の交渉ですから、「組合がだだをこねている」という印象を世間に与えられれば、現政府勢力とすればそれはそれで「作戦成功」、なのでしょう。
国民が足を引っ張り合う、まったくもってありがたい状態な訳です。
本来組合は、自治・互助の組織。ある面生活防衛、環境改善・上昇が目的ですし、働く人たちみんなで協力・協働できる世の中にしていきたいですよね。今のところまんまと相手の術中にはまっている感じですが…。
さて、近県の様子ですと、ほぼ群馬と同じような交渉日程を立てているようです。県当局もお互い様子をうかがいながら自県だけ突飛にならないように、と提案・交渉をしてくるでしょう。その中で群馬は早めの決着を図ろうとしています。
始めから分の悪い闘いですが、県教組、頑張ります。
文責 長山
連休が終わります。次の旗日は夏休みまでありませんね。
連休明けから県職連にて-7.8%がらまりの交渉が始まります。県庁職員はほとんどが組合員。対して、教職員は「私はそう言うのには入りません」と言われながらも彼等の代表として活動をしなければならず。そしてその交渉内容も得ることの少ない逆提案ともなれば・・・。達成感や見通しがない状態というのは堪えます。
しかし、めげてはいられない。5月病なんてかかっている暇はありません。
文責 長山
日常に追われているとなかなか実感として意識することは少ないですが、本日は憲法について考える日です。
我々公務員はいろいろなことが条例や法律で決まっているので、組合の仕事をしていると日常から考えることが多いので、昨今の動きは「おいおいおい、大丈夫かい?」ですが、日常で実感せざるを得ない沖縄の生の話が群馬会館で聞けました。
県教組でも6月18日(土)に沖縄の子どもたちの現状などを話してもらう教育研究集会を行いますのでぜひ。
しかし、そんなに変える必要のある「憲法なら2/3の賛成で発議」で問題ない気もしますけれど?
文責 長山
本日は労働者の祭典メーデー。
現政権では休日には絶対にならないですね。
ちなみに連合では「ふれあいフェスディバル」と称して中頃の日曜日に県内各地でイベントをします。
しかし、です。
本日県庁に集合がかかりました。
ついに群馬でも給与削減の動きが始まりました。
本日は「話し合いをしたいんだけれど、日程調整しましょう」
という提案のみでしたが、実質給与削減に向けた交渉日程の調整です。
提案はおそらく連休明けの8日(月)になると思われます。
そして5月20日(月)が最終局面。11月の交渉支援のように県庁に多くの方の集合が求められることになりそうです。
号外をこれから刷り、明日届けられる分会には届けるつもりです。ぜひそれも見てください。
メーデー、労働者の祭典の日だったのに・・・(;_;)
文責 長山
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