2012年12月17日 (月)

選挙終了 -最高裁国民投票-

子どもたちのこと、そして私たちも働きやすい社会の実現をお願いしたいと思います。

さて、最高裁判事の信任投票もありました。どうしましたか?

白紙で出すと「信任」。積極的に×を書けば「不信任」。
さりとて誰が信任に値して、誰が不信任に値するのか。
よく分からないときの選択肢は?

ある方の話しです。
『自分の親が「分からないのに投票なんて無理だよ」と言うので「辞退というのがあるよ」と提案したところ、「名簿におまえと私の名前しかなかったよ」』

そう、なぜか辞退・棄権は住所と名前を書かなければならないようです。悪いことして職務質問されたときみたいですね(あ、職務質問された経験はないですが…)。

             文責 長山

2012年12月16日 (日)

県職員の給与引き下げを決議 県議会

土曜日の新聞記事です。

既述の通り、木曜日の行財政改革特別委員会で、県執行部を交えての委員会がほぼ終わった後、議員だけの場面での提案・可決だったそうです。

大澤知事も反対されているように、同規模の栃木県に対して600人もの人員削減をして人件費抑制努力をしてきたのに、結局これでは、仕事が増えた上に給与も減るという泣きっ面に蜂状態ですね。「経営者」としての議員さんも給与1割カットだそうですが、月額が我々の4~2倍ですからねぇ。

本日の選挙にも左右されますが将来「でもしか先生」が増えないことを祈るばかりです。

ひょっとすると「肉を切らせて骨を切る」ことが将来必要になるかも知れませんね。

          文責 長山

2012年12月15日 (土)

『「学び続ける教師像」の実現に向けて』

本日行ってみました。

参加者の顔ぶれを見ると「学び続けさせる」システムの構築に向けて、なのかと思うほど若手が少なく(自分ももう若手ではないですが…)。教委と群大のシンポジウムだから仕方ないのかか…。

 内容は、あらぬ方向に向けてしまった責任の一端は自分にもあるようで、現在の研修システムへの参加のしやすさ・参加に対する障害についての方向に行ってしまいました。
 会場の意見以外で、ファシリテーターの教授が最初にちょこっと話したことなどテーマがいくつかはっきりしていた方が意見が出やすかったのか、そんな面も含めて、切り口によって色々な面がみえてきそうでした。

 前教育学部長、小池教授が話していたことが印象的でした。
「教職員の世界で過ごせば過ごすほど感じることは、教育関係者は打ち向きな活動ばかりである。教育について真剣に考えるのであれば、もっと外に向けても働きかけていかないと。」
 

             文責 長山

2012年12月12日 (水)

沢山ありすぎのお知らせ・報告

大変重要なこともあります。

その1
 昨日の群馬県議会行財政改革特別委員会にて。
  自民の皆さんなどの賛成多数で「県の公務員賃金カットを国を見習って(人事委員会勧告以上に)実行すべし」という決議案が採択されました。
 どうしましょう!!

その2
 昨日、市教委と話し合い。皆さんの思いを届けてきました。

その3
 「平成24年度公開シンポジウム「『学び続ける教師像』の実現にむけて-大学と教育委員会の実践-
 というのが12月15日(土)の午後群馬大学であるそうです。主催は国立大学法人群馬大学と群馬県教育委員会との連携に係る協議会(教育改革・群馬プロジェクト)
 是非どうぞ。自分も行けるかなぁ。
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         文責 長山

2012年12月10日 (月)

ボートマッチ

連日選挙ネタで・・・

大切なことですからね。

「ボートマッチ」、ご存じでしょうか?

 最近話題ですよね。それぞれの公約・マニフェスト・アジェンダetcをデータベースとして、ユーザーが選択肢をクリックしていくと、自分の主張とマッチした政党や候補者をピックアップ、或いはそれぞれの政党や候補者とのマッチングを出してくれるというもの。
 面白くもあり、ちょっとした選択の仕方や重要度の付け方で変わるので、色々なパターンでやってみるといいかもしれません。やっている方(新聞社?)にとっても有権者の考え方を集めることができるのでいいのかも知れませんね。自分は検索で簡単にヒットした毎日と読売のものしかやってみていませんが、新聞社によって質問の仕方に特徴があるようでもあり面白いものです。

毎日新聞 「えらボート」
 http://mainichi.jp/votematch/

読売 「日本版ボートマッチ」
 http://vote.yomiuri.co.jp/

ちょっと上とは違いますが
yahoo 「マニフェストマッチ」
 http://senkyo.yahoo.co.jp/manifesto/match/

で、自分の結果は・・・お゛っ!!!

                文責 長山

2012年12月 7日 (金)

教育四者懇談会

本日は県の教育長・教育委員会、PTA、校長会、そして組合と教育に関わる四者の懇談会がありました。

「組合」というと、校長や教育委員会とバトルする団体、みたいなイメージ(既述ですがどっかのマニフェストでもとんちんかんなこと書かれております)ですが、こと「教育」部分ではこの四者の思いは同じ。「子どもたちのために」ですから(それでお金をもらっていますし)。

色々情報交換になりました。闘いは己を知り、相手を知ることから・・・あれ?

           文責 長山

 PS 県議会での義務教育費国庫負担1/2復元請願ではPTAさんにお世話になりました。全国的な動きに関してはこちら

2012年12月 5日 (水)

今日の県議会もすごかった

傍聴ではなくネット中継ですが、県職員の給料引き下げ質問がすごいですね。
質問だけ聞くと確かに「下げた方がいいね」的に聞こえますが。

で、その直後に県議会に行くと、黒塗り高級車が議会玄関先に2台。

誰のお迎えでしょうかね・・・。

      文責 長山

PS 県議会一般質問の質問(発言通告)や動画は群馬県議会のwebページから見られますよ。
 

2012年12月 3日 (月)

「諸悪の根源 日教組」

だそうです。

ある党の総裁さんは大変お嫌いなようでして、いきなり公約のタイトルで日教組批判です。

そんなに影響力ないのになぁ。労組として活動している1団体なんだけどなぁ。

 まぁネット上も日教組に好意的な書き込みは皆無だし、例えばほとんど組合員の県は、いわゆるひどい先生も組合員。前回ご自身が総裁だったときは労組側候補に軒並み落とされているわけですし、心底憎し、なのかもしれません。

 昔は色々あったみたいですけど、21世紀に組合員になった自分としては「昔みたお化けのことを言われても、自分たちは困るんだけどなぁ」です。

 教職員は政治関係では牙抜かれ、手足をもがれ、という感じでしょうか?そして心まで子犬に成り下がらんと、では・・・。

 「教育公務員として、その立場を利用した選挙運動は禁止」

 これ、その影響力の大きさと、公務員という立場では当然。

 そして、それと同時に政治を人任せではなくて自分の身近に置くことは民主主義の中で暮らす国民としての権利であり、義務であると思うのですが。これは全ての人にとってですが。

 どうも教員をしているとお金の話題と政治の話題は禁忌、タブーのように感じてしまうのはよくないですね。これもこれまでの日教組の行いの悪さが原因?
 でも教育団体ではなくて労働組合なんですよね。教育に関しては仕事で真剣に取り組んでいますんで。

 ということで明日は第46回衆議院選挙の公示日です。県教組の新聞は本日届いたかと思います。まずは我々の話しを聞いてくれる人、教育のことを票集めではなく真剣に考えている人に投票しましょうね。

          文責 長山

2012年11月29日 (木)

神本美恵子さんのブログで紹介されていました

政務官のとりくみや与党としての政策について意見交換

http://www.kamimoto-mieko.net/news/2012/11_08.html

   文責 長山

2012年11月28日 (水)

おくやみ

 多くの人の集まりである組合であれば冠婚葬祭は日常のことで、その1つだけを特別扱いすることには気をつけなければいけないのでしょうが、組合員、組合職員関係者での訃報も多い中、あえて組合以外の件で2つのこと、書きたいと思います。

 教育事務所のTさんの訃報が新聞に出ていました。
 Tさんは昨年度は県教委勤務で、県教組本部も大変お世話になった方です。本年度から事務所勤務となり、当日も県庁へ仕事に行っていたそうで、本当に突然のことでみなショックを受けていました。
 本年度は現職の方の訃報をよく耳にします。太田・桐生でも、教育委員会から異動されてすぐの教頭さん、東毛少年自然の家の指導主事さん、そして今回。事務所関係では、今は元気になられましたが、数年前に異動されたばかりでKさんが倒れられたり…。
 教育委員会関係の方ばかりですね。出世云々は別として、正直教育委員会は激務だと思います。文科省と現場の間に挟まれ、少人数で全ての事案に対応し、完璧な仕事を求められる・・・。
 組合をやっている者とすると、教育委員会にも組合的組織・風土がないと、仕事のために命をすり減らすばかりではないかと…。
 Tさんも、人生これからというところで・・・。ご冥福を祈らずにはいられません。

 さらに、先日教え子の通夜に参列しました。
 正確にはその学年の授業を持っていなかった方のクラスの子ですが。
 同級生たち、先輩たち、後輩たち、運動クラブの仲間たち、その親御さんたち、地区のみんな・・・。これだけ多くの参列者というのもなかなかないものです。
 そして入り口にはスポーツクラブの大会で活躍している多くの写真。
 どんなに大人ぶっても新聞のおくやみ欄には「○○君」と載る中学生。本当の人生というものはこれからだったろうに、これだけ多くの人たちに、そしてご両親に愛されて生きていたということを、本人は知らないまま逝ってしまった。
 ほんの微々たることかもしれないけれど、学校で関わる子どもたちに対して、教員として「君はこんなに愛されて育っているんだよ」と伝えてこられたのか…。
 子どもが保育園に行くようになって、送り迎えの園の様子を見ても同じように考えさせられてきました。

 その園でも、娘と同じクラスの子が先月なくなりました。娘は明るい星を見て「あれは○○君だよ」なんて言っています。

 人がいなくなってしまう、というのは、やはり大きな事です。

合掌

             長山

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